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演奏会のはしご・その1【グローバルフィルを聴く】 [音楽]

きのうの日曜日は演奏会をハシゴしました。

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グルーバル・フィルハーモニック・オーケストラ 第66回定期演奏会
日時:2022年2月27日(日)13:30開演
会場:すみだトリフォニーホール(東京・錦糸町)
指揮:冨平恭平
独奏:漆原啓子(ヴァイオリン)
曲目:ニールセン「ヘリオス」序曲
   チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲ニ長調
   同 交響曲第4番へ短調
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グローバルフィルは、以前お手伝い(エキストラ)で出演したことがありますが、熱心でいい演奏を聞かせてくれるオーケストラです。
きのうの演奏もとても充実していたと思うんですが、なんとなく「おとなしいなあ」と思う部分もありました。
チャイコフスキーの4番はやっぱり難しい曲ですね。
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約3年ぶりの演奏会【かもめ管弦楽団を聴く】 [音楽]

きのうは身内や多くの知人・友人が出演するオーケストラの演奏会を聴きました。

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かもめ管弦楽団 第48回定期演奏会
日時:2022年2月23日(祝)14:00開演
会場:杉並公会堂大ホール(東京・杉並)
指揮:篠原信夫
曲目:メンデルスゾーン 序曲「フィンガルの洞窟」
   同 劇音楽「真夏の夜の夢」より
   チャイコフスキー 交響曲第5番ホ短調
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このオケ、前回は2019年6月で、2020年2月の演奏会がコロナ禍により開催を断念し、その後も中止が続いたため、きのうが約3年ぶりの演奏会だったとのこと。
お客さんを入れての本番を開催できる喜びのようなものが感じられました。

でも、メンバーの中には感染判明により出演できなかった人もいるようです。
まだまだ油断できませんね。

ということで、この際、演奏の巧拙はまあどうでもいいんですが、目立っていたのはトロンボーンの人たち。
と思ったら、プロが入っていたそうです。
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首席指揮者の締めくくり公演だったが…【N響2月B定期を聴く】 [音楽]

きのうはN響演奏会を聴きに行きました。
B定期(Bプログラム)は1月が楽員の感染のためにキャンセル。
3月はもともと開催予定がなく、4月はホールの改修工事のためお休みということです。

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NHK交響楽団 定期公演Bプログラム
日時:2022年2月17日(木)7:00pm開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:尾高忠明
独奏:金川真弓(ヴァイオリン)
曲目:ブリテン 歌劇「ピーター・グライムズ」より「4つの海の間奏曲」
   バーバー ヴァイオリン協奏曲
   エルガー 変奏曲「謎」(エニグマ)
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本来は首席指揮者のパーヴォ・ヤルヴィが振り、ヴァイオリン独奏はヒラリー・ハーンの予定だった公演。
マエストロ・ヤルヴィは他の公演よりも優先してこの演奏会に臨むつもりだったようです。
マエストロはN響首席指揮者の人気がまもなく終了するため、この公演がいわば締めくくりとなるはずでしたが、政府の水際対策という名の鎖国のためにかないませんでした。
まあ感染症対策は重要ですからしかたのないところ。
でも、ワールドカップ予選のため来日するサッカー選手が認められて、世界的に著名な音楽家が拒否されるのはどうなんでしょうか…?

さて演奏ですが、1曲目は歌劇「ピーター・グライムズ」から。
この歌劇、なかなか深刻な内容なんですが、「4つの海の間奏曲」は割ととっつきやすい部分もあって、演奏会で取り上げるにはなかなかよいのではないかと以前から思ってました。
イギリス音楽に精通している尾高忠明氏(渋沢栄一の曾孫らしい)の棒で、とてもいい演奏でした。

2曲目はアメリカの作曲家、バーバーの協奏曲。
『代役』のソリスト、金川さんは、以前も読響のソリストとして演奏を聴きました。
東京芸術劇場でしたので、3階席からはソロがちょっと遠い感じがしたのですが、今回は音がビシバシ飛んできました。
サントリーホールの一番後ろの席なんですが、やはりホールの音響がいいからでしょうね。

最後は「謎」(エニグマ)。
途中の「ニムロッド」がアンコールピースとしてよく取り上げられますが、全曲を生で聴いたのは初めてかもしれません。
ダイナミックレンジの広さや音色の多彩さが際立っていて、素晴らしい演奏でした。
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トッププロのソロに聴き惚れました【みなとみらい21響のマーラー7番】 [音楽]

土曜日はサントリーホールでのアマチュアオーケストラの演奏会を聴きに行きました。

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みなとみらい21交響楽団 第22回定期演奏会
日時:2022年2月12日(土)14:00開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:金山隆夫
曲目:レスピーギ 交響詩「ローマの噴水」
   マーラー 交響曲第7番ホ短調「夜の歌」
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みなとみらい21響は主催者も知り合いで、オケのメンバーにも友人・知人多数。
後期ロマン派の大規模編成の作品を中心に演奏する団体です。
これまでの何回か演奏を聴いています。
(実は一度出演させてもらったこともありますが、そのときはマーラーの交響曲第3番でした。)

今回は、プロ・アマ含めてあまり聴く機会のないマーラーの7番。
私自身、生で聴いたのは3回目か4回目だと思います。

第1楽章の冒頭にテナーホルンの長大で目立つソロがあるんですが、今回は日本のユーフォニアム奏者としての第一人者、外囿祥一郎さんがゲストとして吹いていました。
(「テナーホルン」と「ユーフォニアム」については、かなり専門的になるので省略します。)
当然ながら惚れ惚れとするような音色と音量で、ホール全体に響き渡ってました。
オケメンバーのSNS情報によると、ロシア製のロータリーの楽器だったということです。

オケ全体としても大変な熱演。
ただ、(宣伝しにくい時期とはいえ)お客さんが少ないのがちょっともったいないと思いました。
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ショパンコンクール4位の小林愛実登場【N響2月A定期を聴く】 [音楽]

N響の演奏会、1月のBプログラムが中止になってしまいました。
その代わりというわけではないんですが、先週土曜日のAプログラム(1日目)を聴きました。

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NHK交響楽団 第1951回定期公演 Aプログラム
日時:2022年2月5日(土)午後6時開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:下野竜也
独奏:小林愛実(ピアノ)
曲目:シューマン「序曲、スケルツォとフィナーレ」より「序曲」
   同 ピアノ協奏曲イ短調
   同 交響曲第2番ハ長調
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シューマンのピアノ協奏曲と交響曲第2番は一度ずつしか演奏したことないんですけど、どちらもシューマンの曲の中では好きな方。

協奏曲は、昨年開催のショパンコンクールで4位に入った小林愛実のソロ。
コンクール後、あちこちのオーケストラに呼ばれているようですが、疲れとかないんでしょうか?
小柄ながらもしっかりとした演奏でしたが、第3楽章でちょっと「あれ?」と思うところもありました。

交響曲第2番はハ長調(♭も♯も付かない)ということで、なんとなく家に帰ってきたような心地よさがあります。
マエストロ下野=N響の演奏は、堂々とした中にも懐かしさを感じさせる好演でした。
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「知ってはいけない明治維新の真実」「和製英語」=読み終わった本(2022.01) [読書]

「読み終わった本」リスト(備忘録)、2022年1月分です。
通勤しないせいで読書量がかなり減ってしまいました。

▼読み終わった本
*「知ってはいけない明治維新の真実」
原田伊織・著、SB新書

知ってはいけない明治維新の真実

知ってはいけない明治維新の真実

  • 作者: 原田 伊織
  • 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
  • 発売日: 2020/03/05
  • メディア: Kindle版

古書店で購入。
昨年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」では、幕末〜明治期の日本の歩みが渋沢栄一を主人公に描かれていました。
この本は、その幕末から『明治維新』にかけての出来事を、明治政府(=薩摩・長州)ではない視点から見たものとなっています。
帯には「なぜ日本人は歴史を検証しないのか!?」として、以下の4項目が記されています。
●薩摩・長州藩はテロで公家を脅し幕府を挑発した
●勝海舟は咸臨丸で役に立たなかった
●鳥羽伏見の前線で誰も錦の御旗を見ていない
●吉田松陰を神格化したのは昭和陸軍である
いかがでしょうか?
『歴史』が勝者の立場から書かれるのが世の常とはいえ、150年だったんですから、必要に応じて見直してもいいですよね。

▼読み終わった本
*「和製英語 伝わらない単語、誤解される言葉」
スティーブン・ウォルシュ著、角川ソフィア文庫

和製英語 伝わらない単語、誤解される言葉

和製英語 伝わらない単語、誤解される言葉

  • 作者: スティーブン・ウォルシュ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2020/01/23
  • メディア: 文庫

新刊で購入。
2005年の書籍を文庫化したものです。
イギリス人が「日本に来て驚いたり間違ったりした和製英語」というくくりです。
帯には「ハイテンション(高圧電流)?」「サラリーマン(給料計算係)?」「スキンシップ(皮製の船)?」の3つの単語が示され、その下に「MADE IN JAPANの不思議な英語たち」とあります。
まあ、英語は世界中で「現地化」して、元の英語とは違った発達・展開をしているわけで、日本もその例に漏れないと思います。
ただ、カタカナで書いた瞬間からそれは日本語なので、英語の視点であれこれ言われてもなあ、と思わないでもありません。
結局、(正統的な)英語だと思って使わなければいい、ということですよね。
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マエストロ飯守の指揮で今年2回目の演奏会【ザ・シンフォニカ第71回定期演奏会】 [音楽]

遅くなりましたが、この前の日曜日は今年2回目の演奏会でした。
(去年は1年間で3回しか演奏会出演がなかったのですが、それにくらべれば早いペースです。)

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ザ・シンフォニカ 第71回定期演奏会
日時:2022年1月30日(日)午後1時30分開演
会場:すみだトリフォニーホール(東京・錦糸町)
指揮:飯守泰次郎
曲目:チャイコフスキー「イタリア奇想曲」
   メンデルスゾーン 交響曲第4番イ長調「イタリア」
   チャイコフスキー 交響曲第5番ホ短調
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実は、このプログラムはマエストロ飯守の棒で1年半ほど前に予定したのですが、コロナ禍により中止となっていました。
今回、『仕切り直し』だったわけですが、この間にマエストロが体調を崩されたことや、感染の拡大もあり、予定通り開催できるのか、心配されました。
なんとか開催には漕ぎつけましたが、それでも本番のステージまでいろいろと心配でした。

しかし、演奏が始まってみれば、心配をよそにオケのメンバーの集中力が増していて、思ったよりもずっといい演奏になったようです。
特に、「イタリア奇想曲」冒頭のトランペットをはじめ、金管楽器群がさすがの安定感で、オケ全体のレベルを引き上げていたと思います。

ご来場いただいた方々、応援いただいた皆さま、ありがとうございました。
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「格差という虚構」=購入した本(2022.01) [読書]

「購入した本」リスト(備忘録)、2022年1月分です。
1月に買った新刊は1冊だけでした。

▽購入した本
*「格差という虚構」
小坂井敏晶・著、ちくま新書

格差という虚構

格差という虚構

  • 作者: 小坂井敏晶
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2021/11/19
  • メディア: Kindle版


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