クリムトの『ベートーヴェンフリース』見て空港へ向かう【2017夏・中欧4カ国旅行記(47)】 [旅行・乗り物]
「ホイリゲ・ランチと再びの『ベートーヴェンの散歩道』【2017夏・中欧4カ国旅行記(46)】」から続きます。
ホイリゲ(ワイン酒場)で昼食をすませ、ベートーヴェンの散歩道を訪れたあとは、そろそろ帰路に就く時間。
近くの「ベートーヴェン通り」電停からトラムに乗ります。


このトラムは「中央駅行き」。
つまりホテルまで1本で帰れます。

でも、乗っている途中で「もうちょっとだけ時間がある」ということに気づき、途中下車します。
降りたのはリング(環状道路)の国立歌劇場(シュターツオパー)近く。
こちらは有名なお店「カフェ・ムゼウム」です。
前回ウィーンを訪れた際、オペラを見たあとお茶しました。

そして、途中下車の目的地はこちら。
「セセッシオン」(分離派会館)という美術館です。

「分離派」(ウィーン分離派)とは、19世紀末にウィーンの保守的な美術家団体から脱退・分離したグループの名称で、クリムトらが属していました。
この「セセッシオン」はその分離派の作品などが展示されています。
こちらは、そのクリムトの「ベートーヴェンフリース」という壁画。
ベートーヴェンの交響曲第9番(「第九」)を題材に描かれました。
地下の部屋に展示されていて、撮影可(フラッシュは不可)でした。


セセッシオンから中央駅までは地下鉄ですぐ。
カールスプラッツ駅への通路に、フランスの作曲家、サンサーンスの銘板がありました。

ホテルに預けていた荷物を受け取り、中央駅から鉄道でウィーン国際空港に向かいます。


オーストリア西部から来た特急列車(レールジェット)がそのまま空港まで直通します。

空港までは15分ほどです。(列車によります。)


(つづく)
ホイリゲ(ワイン酒場)で昼食をすませ、ベートーヴェンの散歩道を訪れたあとは、そろそろ帰路に就く時間。
近くの「ベートーヴェン通り」電停からトラムに乗ります。
このトラムは「中央駅行き」。
つまりホテルまで1本で帰れます。
でも、乗っている途中で「もうちょっとだけ時間がある」ということに気づき、途中下車します。
降りたのはリング(環状道路)の国立歌劇場(シュターツオパー)近く。
こちらは有名なお店「カフェ・ムゼウム」です。
前回ウィーンを訪れた際、オペラを見たあとお茶しました。
そして、途中下車の目的地はこちら。
「セセッシオン」(分離派会館)という美術館です。
「分離派」(ウィーン分離派)とは、19世紀末にウィーンの保守的な美術家団体から脱退・分離したグループの名称で、クリムトらが属していました。
この「セセッシオン」はその分離派の作品などが展示されています。
こちらは、そのクリムトの「ベートーヴェンフリース」という壁画。
ベートーヴェンの交響曲第9番(「第九」)を題材に描かれました。
地下の部屋に展示されていて、撮影可(フラッシュは不可)でした。
セセッシオンから中央駅までは地下鉄ですぐ。
カールスプラッツ駅への通路に、フランスの作曲家、サンサーンスの銘板がありました。
ホテルに預けていた荷物を受け取り、中央駅から鉄道でウィーン国際空港に向かいます。
オーストリア西部から来た特急列車(レールジェット)がそのまま空港まで直通します。
空港までは15分ほどです。(列車によります。)
(つづく)
市街地中心から空港まで15分程度とは、便利なところにあるんですね。
旅の終わりは寂しく感じますね。
by YAP (2017-12-22 08:29)
YAPさま
このときはまだ「あと1日、ポーランドに行ける」という思いもあったのですが、翌日のお昼をワルシャワを食べたときは寂しかったですね。
by Lionbass (2017-12-27 21:40)