「日本の『中国人』社会」「気候文明史」「ジョン万次郎の英会話」「どこかでベートーヴェン」=読み終わった本(2019.04) [読書]
「読み終わった本」リスト(備忘録)、2019年4月分です。
▼読み終わった本
*「日本の『中国人』社会」
中島恵・著、日経プレミアシリーズ
中国に関する著書を多数著している中島恵氏の本。
日本に住む中国人が急増していること、そして日本に関してSNSなどを通じて日本人とはまったく違う情報を得ているということなど、「へえ、そんなことになっているのか」と思わされることばかりでした。
不法滞在者が多いとか、日本のルールを守らないという印象を持っている人も多いと思いますが、これも認識を改めた方がよさそうです。
▼読み終わった本
*「気候文明史 世界を変えた8万年の攻防」
田家康・著、日経ビジネス人文庫
歴史上、世界的な気候変動はたびたび起きているわけですが、太陽の動きや火山の噴火などさまざまな要因がありました。
そして、世界各地で王朝が倒れたり、大規模な民族移動が起きたりした背景には、気候の変動があったということで、今後の地球の気候が言われている通り温暖化に向かうのか、大変気になるところです。
▼読み終わった本
*「知れば知るほど面白い 世界の国旗・国歌・国名 なるほど!雑学」
藤原 正彦・著、知的生きかた文庫(三笠書房)
子供のころ、世界の国の国旗を覚えたものですが、その由来とか意味するところまではよく知りませんでした。
そして、国の名前にも「へえ!」と思うことがたくさんありましたし、国歌についても知らないことばかりでした。
▼読み終わった本
*「ジョン万次郎の英会話 『英米対話捷径』復刻版・現代版」
乾隆・著、ジェイ・リサーチ出版
ジョン万次郎が「日本最古の英会話テキスト」として著した「英米対話捷径」を採録し解説した本。
「英語の発音をカタカナで書き表す」という前例のなかったことに挑んだ苦労がしのばれます。
例えば、"The storm is over."を「スィ ストーム イヂ ヲブァ」「あらし しづまりたで ある」としています。
現在では「ザ・ストーム・イズ・オーバー」とするのが『標準的』だと思うんですが、果たしてどちらの書き方がより原音に近いか、見解の分かれるところかもしれません。
▼読み終わった本
*「東京の地下鉄相互直通ガイド」
所澤秀樹&来住憲司・著、創元社
東京メトロおよび都営地下鉄(東京都交通局)と、各私鉄(民鉄)の電車の相互直通運転について、さまざまな角度から考察・解説した本。
相互直通運転の歴史や列車の運用、さまざまな謎など、鉄道(地下鉄)ファンには必読の内容だと思います。
▼読み終わった本
*「もっと言ってはいけない」
橘玲・著、新潮新書
「言ってはいけない」に続く「人間社会の『タブー』」に切り込んだ本。
「タブー」とは言っても、日本以外では普通に語られたり議論されていることなのに、日本国内では誰も言及しないことなどもあって、いろいろ考えさせられました。
▼読み終わった本
*「関東の私鉄格差 東武・西武・京成・京王・小田急・東急・京急・相鉄」
小佐野カゲトシ・著、KAWADE夢文庫
タイトルにある大手私鉄8社について、さまざまなデータを駆使して比較した本。
比較する対象は歴史、ダイヤ、車両、駅、路線など多岐にわたっていて、とても面白く読みました。
社会人になってすぐ、東急東横線沿線から東武東上線沿線に引っ越したんですが、いろいろカルチャーショックを受けたことを思い出しました。
▼読み終わった本
*「どこかでベートーヴェン (『このミス』大賞シリーズ)」
中山七里・著、宝島社文庫
ドビュッシー、ラフマニノフ、ショパンにつづくシリーズ4作目は「ベートーヴェン」。
4作目とは言っても、時代は遡って『主人公』岬洋介の高校生時代のエピソードです。
舞台は公立高校の音楽科で、「音楽の才能」についていろいろ考えさせられる内容でした。
▼読み終わった本
*「日本の『中国人』社会」
中島恵・著、日経プレミアシリーズ
中国に関する著書を多数著している中島恵氏の本。
日本に住む中国人が急増していること、そして日本に関してSNSなどを通じて日本人とはまったく違う情報を得ているということなど、「へえ、そんなことになっているのか」と思わされることばかりでした。
不法滞在者が多いとか、日本のルールを守らないという印象を持っている人も多いと思いますが、これも認識を改めた方がよさそうです。
▼読み終わった本
*「気候文明史 世界を変えた8万年の攻防」
田家康・著、日経ビジネス人文庫
歴史上、世界的な気候変動はたびたび起きているわけですが、太陽の動きや火山の噴火などさまざまな要因がありました。
そして、世界各地で王朝が倒れたり、大規模な民族移動が起きたりした背景には、気候の変動があったということで、今後の地球の気候が言われている通り温暖化に向かうのか、大変気になるところです。
▼読み終わった本
*「知れば知るほど面白い 世界の国旗・国歌・国名 なるほど!雑学」
藤原 正彦・著、知的生きかた文庫(三笠書房)
知れば知るほど面白い 世界の「国旗・国歌・国名」なるほど!雑学
- 作者: ライフサイエンス
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2019/02/22
- メディア: 文庫
子供のころ、世界の国の国旗を覚えたものですが、その由来とか意味するところまではよく知りませんでした。
そして、国の名前にも「へえ!」と思うことがたくさんありましたし、国歌についても知らないことばかりでした。
▼読み終わった本
*「ジョン万次郎の英会話 『英米対話捷径』復刻版・現代版」
乾隆・著、ジェイ・リサーチ出版
ジョン万次郎が「日本最古の英会話テキスト」として著した「英米対話捷径」を採録し解説した本。
「英語の発音をカタカナで書き表す」という前例のなかったことに挑んだ苦労がしのばれます。
例えば、"The storm is over."を「スィ ストーム イヂ ヲブァ」「あらし しづまりたで ある」としています。
現在では「ザ・ストーム・イズ・オーバー」とするのが『標準的』だと思うんですが、果たしてどちらの書き方がより原音に近いか、見解の分かれるところかもしれません。
▼読み終わった本
*「東京の地下鉄相互直通ガイド」
所澤秀樹&来住憲司・著、創元社
東京メトロおよび都営地下鉄(東京都交通局)と、各私鉄(民鉄)の電車の相互直通運転について、さまざまな角度から考察・解説した本。
相互直通運転の歴史や列車の運用、さまざまな謎など、鉄道(地下鉄)ファンには必読の内容だと思います。
▼読み終わった本
*「もっと言ってはいけない」
橘玲・著、新潮新書
「言ってはいけない」に続く「人間社会の『タブー』」に切り込んだ本。
「タブー」とは言っても、日本以外では普通に語られたり議論されていることなのに、日本国内では誰も言及しないことなどもあって、いろいろ考えさせられました。
▼読み終わった本
*「関東の私鉄格差 東武・西武・京成・京王・小田急・東急・京急・相鉄」
小佐野カゲトシ・著、KAWADE夢文庫
関東の私鉄格差: 東武・西武・京成・京王・小田急・東急・京急・相鉄
- 作者: 小佐野 カゲトシ
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2019/03/19
- メディア: 文庫
タイトルにある大手私鉄8社について、さまざまなデータを駆使して比較した本。
比較する対象は歴史、ダイヤ、車両、駅、路線など多岐にわたっていて、とても面白く読みました。
社会人になってすぐ、東急東横線沿線から東武東上線沿線に引っ越したんですが、いろいろカルチャーショックを受けたことを思い出しました。
▼読み終わった本
*「どこかでベートーヴェン (『このミス』大賞シリーズ)」
中山七里・著、宝島社文庫
ドビュッシー、ラフマニノフ、ショパンにつづくシリーズ4作目は「ベートーヴェン」。
4作目とは言っても、時代は遡って『主人公』岬洋介の高校生時代のエピソードです。
舞台は公立高校の音楽科で、「音楽の才能」についていろいろ考えさせられる内容でした。
関東の私鉄格差というのが気になります。
こちらの人って、そういうのをけっこう気にしますよね。
悪い言葉を使うと、マウントをとりたがるというか...
中国人は、私の職場では日本人に次ぐ第二勢力です。
なかなか優秀な人がいます。
by YAP (2019-05-05 17:31)
YAPさま
「格差」というと大げさですが、いろんなデータを示して各鉄道会社・路線の違いを論じていて、なかなか面白い本でした。
中国は日本の10倍の人口ですから、それだけ人材が豊富なのは間違いないし、いろんな人がいますよね。
by Lionbass (2019-05-09 14:07)