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ブラームスのVn協奏曲は名演でした【新日フィル演奏会を聴く】 [音楽]

少しずつ演奏会が開かれるようになってきた音楽業界。
とはいえ外国人の指揮者や演奏家(独奏者)が来日できず、プログラムが出演者が変更になったり、入場可能な人数が「ホール客席の半分まで」だったり、検温・手指消毒を求められたりと、まだまだ日常には戻っていません。

そんな中、昨夜は新日フィル演奏会に行ってきました。

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新日本フィルハーモニー交響楽団定期演奏会
#625 ジェイド〈サントリーホール・シリーズ〉
日時:2020年10月8日(木)19:00開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:熊倉優
独奏:竹澤恭子(ヴァイオリン)
曲目:ブラームス ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
   チャイコフスキー交響曲第4 へ短調
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img_新日フィル20201008.jpg

前半はブラームスのヴァイオリン協奏曲。
独奏の竹澤さんは日本を代表するヴァイオリニストのお1人。
プログラムを読むとご自身にとって特別な曲だということで、大変な熱演・名演でした。
しかも、若い指揮者にも配慮しながらの演奏のように感じられました。

後半はチャイコフスキーの交響曲第4番。
なかなか難しい曲だと思います。

指揮の熊倉さんは売り出し中の若手の一人。
1992年生まれということで(誕生日を迎えていれば)28歳。
とても一生懸命な指揮ぶりに好感が持てました。

前述のように、客席は「ソーシャルディスタンス」に配慮して一席ずつ開けたいわゆる「市松模様」。
「来場者が声を発しないイベント」について「定員の半数まで」の制限はなくなっていますが、新日フィルでは11月までこれを維持するようです。
ステージ上ではスタッフが奏者同士の間隔を図っていましたが、弦楽器・管楽器ともにそんなに離れた感じはしませんでした。
(マスク着用の奏者もほとんどいませんでした。)

そういえば、音大生時代から知っている若いコントラバス奏者が出演していました。
活躍ぶり、これからも応援したいと思います。
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