「N響で出会った名指揮者たち」「空気が支配する国」「本当は怖い『糖質制限』」「地名の魅力」=読み終わった本(2021.01) [読書]
「読み終わった本」リスト(備忘録)、2021年1月分です。
▼読み終わった本
*「交響録 N響で出会った名指揮者たち」
茂木大輔・著、音楽之友社
NHK交響楽団(首席オーボエ奏者)を退職した茂木氏の最新刊。
N響を振った指揮者について詳しく紹介していて、とても面白い本でした。
中には(一部界隈で)物議を醸している記述もあるようですが…。
▼読み終わった本
*「空気が支配する国」
物江潤・著、新潮新書
帯には「戦時中も、コロナ禍も……大事なことは何となく決まる。」「日本の同調圧力の正体を徹底解剖」とあります。
本文ではまず、「ユダヤ人、イザヤ・ベンダサン著」の「日本人とユダヤ人」という本や、同じ著者(とされている日本人の社会評論家)による「『空気』の研究」などに触れ、日本ではいかに「空気」が社会を支配しているかを考察しています。
また、著者は現在学習塾を経営しているということで、学校における「スクールカースト」などについても詳しく紹介しています。
コロナ禍がもたらした重苦しい社会状況がこの先どうなるのか、この「空気」という観点は重要だと思いました。
▼読み終わった本
*「本当は怖い『糖質制限』」
岡本卓・著、祥伝社新書
先日アップしましたが、昨年春くらいからダイエットのため糖質制限をしていました。
年末くらいから少し緩めましたが、それでも以前よりはご飯(お米)を食べる量を減らしています。
もともとずっと続けるつもりはなかったのですが、この本を読んだら「何事も極端はよくないかな」と改めて思いました。
ちなみに、この本は2013年に出たもので、古書店で購入しました。
▼読み終わった本
*「地名の魅力」
谷川彰英・著、白水Uブックス
こちらも古書店で購入。
もともとコミック誌に連載されていたものだそうで、2002年出版の書籍を新書化したもの。
日本各地の地名について、その由来や表記(文字)の変遷など詳しく記述しています。
やはり「地名は安易に変えてはいけない」と改めて思わされました。
この本が出たあと、いわゆる「平成の大合併」で、由緒ある地名を変更する例が続出しましたが…。
▼読み終わった本
*「繊細すぎてしんどいあなたへ―HSP相談室」
串崎真志・著、岩波ジュニア新書
最近よく耳にするようになった「HSP」という言葉。
"Highly Sensitive Person"=高度に繊細な人物の略です。
これも古書店で目についたので買いました。
読んでみたら「私も(ちょっとだけ)その傾向があるかも」と思い、なかなか参考になりました。
▼読み終わった本
*「交響録 N響で出会った名指揮者たち」
茂木大輔・著、音楽之友社
NHK交響楽団(首席オーボエ奏者)を退職した茂木氏の最新刊。
N響を振った指揮者について詳しく紹介していて、とても面白い本でした。
中には(一部界隈で)物議を醸している記述もあるようですが…。
▼読み終わった本
*「空気が支配する国」
物江潤・著、新潮新書
帯には「戦時中も、コロナ禍も……大事なことは何となく決まる。」「日本の同調圧力の正体を徹底解剖」とあります。
本文ではまず、「ユダヤ人、イザヤ・ベンダサン著」の「日本人とユダヤ人」という本や、同じ著者(とされている日本人の社会評論家)による「『空気』の研究」などに触れ、日本ではいかに「空気」が社会を支配しているかを考察しています。
また、著者は現在学習塾を経営しているということで、学校における「スクールカースト」などについても詳しく紹介しています。
コロナ禍がもたらした重苦しい社会状況がこの先どうなるのか、この「空気」という観点は重要だと思いました。
▼読み終わった本
*「本当は怖い『糖質制限』」
岡本卓・著、祥伝社新書
先日アップしましたが、昨年春くらいからダイエットのため糖質制限をしていました。
年末くらいから少し緩めましたが、それでも以前よりはご飯(お米)を食べる量を減らしています。
もともとずっと続けるつもりはなかったのですが、この本を読んだら「何事も極端はよくないかな」と改めて思いました。
ちなみに、この本は2013年に出たもので、古書店で購入しました。
▼読み終わった本
*「地名の魅力」
谷川彰英・著、白水Uブックス
こちらも古書店で購入。
もともとコミック誌に連載されていたものだそうで、2002年出版の書籍を新書化したもの。
日本各地の地名について、その由来や表記(文字)の変遷など詳しく記述しています。
やはり「地名は安易に変えてはいけない」と改めて思わされました。
この本が出たあと、いわゆる「平成の大合併」で、由緒ある地名を変更する例が続出しましたが…。
▼読み終わった本
*「繊細すぎてしんどいあなたへ―HSP相談室」
串崎真志・著、岩波ジュニア新書
最近よく耳にするようになった「HSP」という言葉。
"Highly Sensitive Person"=高度に繊細な人物の略です。
これも古書店で目についたので買いました。
読んでみたら「私も(ちょっとだけ)その傾向があるかも」と思い、なかなか参考になりました。
おもしろそうな本が多いですね。
空気を読む日本人は、ちょっと読み過ぎて呆れるときもあります。
そういう私も読んでしまう方ですが。
地名は、やばいところはそれで想像できるけど、今どきのしゃれた地名に変更されたりすると、そういう歴史がわからなくなるみたいですね。
by YAP (2021-02-06 07:05)
YAPさま
コメントありがとうございます。
最近毎日ウォーキングしていて、よく古書店に立ち寄るんですが、新刊出なくても面白い本は多いですね。
おかげで「積ん読」がどんどん増えてます。
by Lionbass (2021-02-19 22:51)