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リゾート地ナザレの素敵レストランで昼食【2016夏休みポルトガル旅行記(18)】 [旅行・乗り物]

ユーラシア大陸最西端ロカ岬と高速道路ドライブ【2016夏休みポルトガル旅行記(17)】から続きます。

ユーラシア大陸最西端、ロカ岬を訪問したあとは、車を北に走らせます。
サービスエリアでの朝食後、高速道路を快適に飛ばします。
リスボン近郊を離れると交通量は激減し、平坦なところは120~130km/hくらいのスピードを出すことができます。

目的地は、ポルトガル中部、大西洋岸の町、ナザレです。
4世紀ごろ、パレスチナ(イスラエル)のナザレから聖母マリア像が運ばれてきたのが地名の由来だと言われています。

元々は漁村だったのですが、近年開発が進み、リゾート地として人気が高まっているそうです。
ホテル街などのある海岸のエリアの北と東に高台があって、写真は東側の高台にある展望台から撮影したもの。
IMG_4859ナザレ.jpg
IMG_4860ナザレ.jpg

この場所、ミゼリコルディア展望台と言います。
IMG_4864展望台.jpg

「ミゼリコルディア」とはポルトガル語(ラテン語)で「慈悲」(英語だと"mercy")の意味。
長崎には16世紀に「ミゼリコルディア」という場所があって、キリスト教関係者が慈善事業を行っていたということ。
(長崎以外にも同名の施設があったそうです。)
長崎出身者には、なじみのある言葉なんです。

展望台に隣接しているのは「ミゼリコルディア教会」。
IMG_4861ミゼリコルディア.jpg
IMG_4862ミゼリコルディア看板.jpg

木造の質素な建物です。
IMG_4863教会内部.jpg

時間はちょうどお昼くらい。
ちょっと早いんですが、展望台のすぐそばに素敵なレストランがあるので、昼食にします。
「パンゲイア・レスタウランテ(レストラン)」というお店。
IMG_4876レストラン外観.jpg

「パンゲイア」とは、地球上の陸地がプレート移動によって分裂する前の大きな大陸の名前ですね。
IMG_4867レストラン壁画.jpg
IMG_4869パンゲイアレストラン.jpg

まだ時間が早いので、客はわれわれだけ。
とてもおしゃれでちょっと高級そうな内装です。
IMG_4866レストラン内部.jpg

こんな絵(版画?)が掲げられています。
IMG_4875階段の絵.jpg
IMG_4865レストラン絵画.jpg

頼んだのは卵のスープとシーフードサラダ。
IMG_4873スープ&サラダ.jpg

そしてタコのリゾットです。
ぶつ切りの大きなタコが入っていて、大変美味でした。
(3皿とも1人前ですが、それぞれ家人と分けていただきました。)
IMG_4874タコのリゾット.jpg

昼食を済ませ、さらに車を走らせます。
高速道路はこんな感じのガラガラ具合。
IMG_4877高速道路.jpg

カーナビの画面はこんな感じ。
(英語表示にしてあります。)
ビルトインではなく、フロントグラスに吸盤で取り付けて、降車の際などは取り外すタイプ(電源はシガーソケットから)です。
IMG_4878カーナビ.jpg

(つづく)
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コメント 2

YAP

このカーナビは、運転終わるごとに取り外してグローブボックスの中とかにしまうのでしょうか?
ヨーロッパとかだと、そのままにしておくと車上荒らしに狙われますよね?
by YAP (2016-10-21 18:45) 

Lionbass

YAPさま
一応、夜間の駐車の際は外してました。
足元に置いたり、荷物に入れて持っていったり…。
by Lionbass (2016-10-24 15:37) 

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