五重奏曲は『ドヴォルザーク節』満載でした【弁天百暇堂Vol.8を聴く】：★三代目★音楽・読書・ときどき旅行日記：SSブログ

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五重奏曲は『ドヴォルザーク節』満載でした【弁天百暇堂Vol.8を聴く】　[音楽] [編集]

きのうは身内や知人出演の室内楽演奏会を聴きにいきました。

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室内楽デパート「弁天百暇堂」Vol.8 中欧音街道（ちゅうおうおんろーど）
日時：2016年12月4日（日）午後1時30分開演
会場：サローネ・フォンタナ（東京・世田谷）
曲目：マルティヌー　組曲「調理場のレビュー」（弦・管・ピアノによる六重奏）
　　　リスト　「愛の夢」より第1番・第3番（ソプラノ独唱）
　　　ドホナーニ　セレナードハ長調（弦楽三重奏）
　　　セルヴァーンスキ　木管五重奏曲第1番
　　　ドヴォルザーク　弦楽五重奏曲第2番ト長調
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この室内楽デパート「弁天百暇堂」は、アマチュアのビオラ奏者が企画して開いている演奏会で、今回のテーマは「中欧」。
クラシック音楽では主にオーストリア、チェコ、ハンガリーあたりを指します。

プログラムのうち、「調理場のレビュー」は以前、身内の出演する室内楽演奏会で聞いたことがありましたが、その他の曲は初めて聴きました。
（ただし、リストの「愛の夢」第3番はピアノ曲としては有名なので、もちろん聞いたことがありました。）

中でも、最後の五重奏曲は、ドヴォルザークらしいリズムや和音進行、いわば「ドヴォルザーク節」がちりばめられていて、初めて聞いたのに何か聞き覚えある気がしました。

どの曲も演奏者の皆さんの熱意がうかがえる、いい演奏会でした。

会場のサローネ・フォンタナは、小田急線の祖師ヶ谷大蔵または成城学園前駅からちょっと歩いた住宅街の中にある室内楽向けのホール。