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「日本語とハングル」「地形で解ける! 東京の街の秘密50」「明治大正 翻訳ワンダーランド」「ワーキングプア」=読み終わった本(2016.11) [読書]

「最近買った本」リスト(備忘録)、2016年11月分です。

▼読み終わった本
*「日本語とハングル」
野間秀樹・著、文春新書

日本語とハングル

日本語とハングル

  • 作者: 野間 秀樹
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2014/04/21
  • メディア: 新書

帯の紹介文は「ハングルから日本語のスゴさが見えてくる!」というもの。
韓国・朝鮮語の文字であるハングルを通して、日本語のユニークさ・素晴らしさを解き明かす本です。
「日本語と韓国語」に関する本もいろいろありますが、この本もまた勉強になりました。

▼読み終わった本
*「地形で解ける! 東京の街の秘密50」
内田宗治・著、じっぴコンパクト

地形で解ける!  東京の街の秘密50

地形で解ける! 東京の街の秘密50

  • 作者: 内田 宗治
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2016/05/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

「ブラタモリ」のネタ本のような本。
「江戸城」「丘」「谷」など地形に注目しながら、東京という街・町について知らなかった事実を解き明かしてくれます。
「大阪城と江戸城の立地が似ていた?」など、「へえ」と思わせる話がたくさんありました。

▼読み終わった本
*「明治大正 翻訳ワンダーランド」
鴻巣友季子・著、新潮新書

明治大正 翻訳ワンダーランド

明治大正 翻訳ワンダーランド

  • 作者: 鴻巣 友季子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/10
  • メディア: 新書

最近だとジェフリー・アーチャーとかトム・クランシーの小説を翻訳で読んだり原書で読んだりしているので、「翻訳」にはいろいろと興味を持っているんですが、この本は明治20年代くらいから大正時代にかけての外国文学の「翻訳」について、いろんな観点から考察した本です。
「小公子」なんて子供のころに読んだ気がしますし、「フランダースの犬」とか「鉄仮面」とか「復活」など、『有名』な本のタイトルが並びます。
明治時代の翻訳事情の一端が垣間見えて、非常に面白く読みました。

▼読み終わった本
*「ワーキングプア いくら働いても報われない時代が来る」
門倉貴史・著、宝島社新書

ワーキングプア いくら働いても報われない時代が来る

ワーキングプア いくら働いても報われない時代が来る

  • 作者: 門倉 貴史
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2006/11/09
  • メディア: 新書

「ワーキングプア」と題する本は何冊も出ているようですが、これはテレビ番組などでも活躍している門倉氏の著書。
いろいろ意見はあるでしょうが、やはり「非正規雇用」「非正規労働」に大きな問題があるのは確かなようです。
雇用・労働者の権利を守ることによって企業の競争力が失われるのも問題なんでしょうが、なんとか両立できないんでしょうか…。
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コメント 4

YAP

「地形で・・・」というタイトルを見て、私もブラタモリを思い浮かべました。
by YAP (2016-12-06 08:01) 

hanamura

私の手元には、「水系と3Dイラストでたどる東京地形散歩」
・・・というムック本があります。写真と地図多数!
川沿い、水路沿いに、自転車で走ると、たのしいです!
by hanamura (2016-12-06 18:11) 

Lionbass

YAPさま
最近、「地形」とか「地図」の本をよく手にしてるような気がします。
ブラタモリの影響かもしれません。^_^
by Lionbass (2016-12-11 11:19) 

Lionbass

hanamuraさま
その本も面白そうですね。
捜してみます。
by Lionbass (2016-12-11 11:20) 

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