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チャイコフスキーのピアノ協奏曲が出色の演奏でした【オーケストラ・セレーナを聴く】 [音楽]

2日連続でアマチュアオーケストラの演奏会を聴きに行きました。
しかも会場も同じ杉並公会堂。

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オーケストラ・セレーナ第8回演奏会
日時:2017年8月27日(日)午後2時開演
会場:杉並公会堂大ホール(東京・荻窪)
指揮:中田延亮
独奏:桑原志織(ピアノ)
曲目:モーツァルト 歌劇「魔笛」序曲
   チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番変ロ短調
   メンデルスゾーン 交響曲第3番イ短調「スコットランド」
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img_セレーナ201708.jpg

このオケはコンサートミストレスのMさんが立ち上げたオケだそうでう、いろんなオケで活動している「腕利き」が集まっています。
何度も聴いてますが、毎回、非常に音楽的な素晴らしい演奏を聞かせてくれます。

1曲目は「魔笛」序曲。
つい先日、日フィル演奏会でも聴いたばかり。
非常に端正なよくまとまった演奏で、弦楽器と管楽器のバランスもとてもよい感じでした。

2曲目はチャイコフスキーの「代表作」の一つであるピアノ協奏曲。
この曲は読響の演奏会で最近聴いたばかり。
冒頭部分がテレビCMなどでもよく使われているので、お聞きになったことがあると思います。

独奏の桑原さんはまだ東京芸大の学生だそうですが、超絶的な技巧が要求されるこの曲を的確に弾きこなし、しかも力強さと繊細さを兼ね備えたある意味ベテランピアニストのような演奏でした。
オケもそれに負けじと非常にハイレベルで、アマオケ演奏会でこんな素晴らしいピアノ協奏曲はなかなか聴けないと思うほどの出色の出来でした。

後半はメンデルスゾーンがイギリス・スコットランドを旅行した際に着想を得たという交響曲第3番。
なかなか難しい曲ですが、ソロを吹く管楽器も、弦楽器も、どちらもエネルギーに満ちた非常に音楽的な演奏でした。
若干、弦楽器と管・打楽器のバランスが気になるところがありましたが、それは要求しすぎだろうと思います。

お客さんの入りもかなりのもので、皆さん、満足されたのではないかと思います。
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