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オーボエ協奏曲と『田園』を楽しみました【日フィル3月定期を聴く】 [音楽]

きのう(金曜日)は日フィル定期を聴きました。

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日本フィルハーモニー交響楽団 第728回 東京定期演奏会
日時:2021年3月5日午後6時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:カーチュン・ウォン
独奏:杉原由希子(首席オーボエ奏者)
曲目:ショスタコーヴィチ(R.バルシャイ編曲)室内交響曲
   R.シュトラウス オーボエ協奏曲ニ長調
   ベートーヴェン 交響曲第6番ヘ長調「田園」
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img_日フィル202103.jpg

1曲目はショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲を元にした室内交響曲。
弦楽器だけで演奏されます。
初めてだと思ったら聞いたことあるので、どうしてだろうと思ったら、元になった弦楽四重奏曲を聞いたことがあったからでした。
苦悩に満ちた感じで、ところどころ暴力的な部分もあり、なんとなく時代の気分を表しているのではないかと思いました。

2曲目はリヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲。
ソリストの杉原さんはお会いして話したことがありますが、とても可憐な女性です。
きのうの演奏は堂々とした中にも可憐で繊細な部分もあり、とても立派で素敵だと思いました。

最後は交響曲第6番「田園」。
昨今のコロナ禍で各地のホールでステージ上の人数に制限があるため、ベートーヴェンが演奏される頻度は増えていると思います。
(私自身、去年9月に交響曲第1番、11月には序曲レオノーレ第3番とヴァイオリン協奏曲、12月には交響曲第5番と第6番、そして今年1月には交響曲第5番と、ベートーヴェン作品ばかり演奏しています。)
とにかく、ベートーヴェンは何度聞いても素晴らしいと思います。

そして、指揮のカーチュン・ウォン氏ですが、初めて実演に接しました。
シンガポール出身で、ヨーロッパやアメリカ、それに日本などを股にかけて活躍しているようです。
指揮棒を持たずに振ってましたが、とても明快で分かりやすい指揮ぶりだと思いました。
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