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”コロナ禍”以降の演奏会で最大音量でした【読響日曜マチネーを聴く】 [音楽]

きのうは読響の日曜マチネーを聴きました。

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読売日本交響楽団 第235回 日曜マチネーシリーズ
日時:2021年3月14日(日)14時開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:山田和樹
独奏:清水和音(ピアノ)
曲目:コープランド「エル・サロン・メヒコ」
   ガーシュウィン ピアノ協奏曲へ調
   ヴィラ・ロボス「ブラジル風バッハ 第9番」
   レスピーギ 交響詩「ローマの松」
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img_読響20210314.jpg
最初の「エル・サロン・メヒコ」は、コープランドがメキシコを訪れた際の体験をもとにつくった作品。
テレビ・ラジオでは聴いたことありますが、実演は初めてでした。
色彩感豊かな作品で、スピーカー越しではない方がいいですね。

次はガーシュウィンのピアノ協奏曲。
「ラプソディー・イン・ブルー」が有名すぎて、この作品はやや埋もれがち。
これも実演は初めて聴いたような気がします。
独奏ピアノもオーケストラも結構複雑なことをやっていて、なかなか面白い響きの部分もありました。

「ブラジル風バッハ」は弦楽器だけの作品で、オーケストラの演奏会で取り上げられることは少ないと思います。
噛み合わせが難しそうですが、さすがに聞き応えのある演奏でした。

最後は「ローマの松」。
この曲だけは自分でも演奏したことがあります。
大編成の上にオルガンやバンダ(ステージ外の金管楽器)まで加わる曲で、去年夏以降=つまりコロナ禍以降に聴いた演奏会としては、最大の音量、最大の迫力でした。
それでも弦楽器の編成は若干小さめ。
早く心おきなくフル編成のオーケストラの演奏を聞ける世の中になってほしいものです。
タグ:読響 演奏会
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