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ラザレフ将軍の『一般参賀』がありました【日フィル10月東京定期を聴く】 [音楽]

金曜日は日フィル定期を聴きました。

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日本フィルハーモニー交響楽団 第734回東京定期演奏会
日時:2021年10月22日(金)午後7時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:アレクサンドル・ラザレフ
独奏:福間洸太朗(ピアノ)
曲目:リムスキー=コルサコフ「金鶏」組曲
   同 ピアノ協奏曲嬰ハ短調
   ショスタコーヴィチ 交響曲第10番ホ短調
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img_日フィルラザレフ202110.jpg

ロシア(とソ連)の曲を集めたプログラム。
リムスキー=コルサコフ は「シェエラザード」があまりにも有名で、吹奏楽を含めかなり頻繁に耳にします。
それに比べると「金鶏」もピアノ協奏曲もあまり演奏機会がなく、実演は初めて聴きました。
「金鶏」はオペラからまとめた曲ということで、やはり予備知識があって聴いたほうがいいのかもしれません。
一方、ピアノ協奏曲はなかなか華やかで美しい曲でした。

後半はショスタコーヴィチの10番。
一度だけ演奏したことがあります。
ほの暗い部分と激しい部分があって、長さを感じさせない曲ですが、ラザレフ将軍(ニックネーム)率いる日フィルの皆さんは、その魅力を十分に引き出していたと思います。
終演後には、ラザレフ将軍の「一般参賀」もありました。
「一般参賀」とは、演奏が終わってオケのメンバーが退場した後、1人でステージに戻り、拍手に応えることを言います。
それくらい、聴衆の支持を得た演奏でした。

一つ気になったのは、前半の「金鶏」からピアノ協奏曲への舞台転換がかなり時間がかかったこと。
協奏曲自体は15分くらいの作品なので、客席で待つ身としては、転換ももう少しスピーディーなことを希望します。
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