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新首席指揮者ルイージの彩り豊かなプログラム【N響5月B定期を聴く】 [音楽]

水曜日はN響B定期を聴きました。
(木曜日の会員なんですが、都合により振り替えました。)

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NHK交響楽団 第1958回定期公演Bプログラム
日時:2022年5月25日(水)午後7時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:ファビオ・ルイージ
独奏:小菅優(ピアノ)
曲目:メンデルスゾーン 序曲「静かな海と楽しい航海」
   ラヴェル ピアノ協奏曲ト長調
   リムスキー・コルサコフ 交響組曲「シェエラザード」
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img_N響20220525.jpg

今年秋から首席指揮者となるルイージ(イタリア出身)の棒によるドイツ、フランス、ロシアの曲を並べたプログラム。

メンデルスゾーンが19歳で作曲したという「静かな海と楽しい航海」に続き、いずれも優れたオーケストレーションで知られるラヴェルとリムスキー・コルサコフの作品。

ラヴェルのピアノ協奏曲は「オーケストレーションの天才、管弦楽の魔術師」の本領を発揮した曲。
ジャズの要素なども取り入れながら、管楽器や打楽器が活躍し、とても楽しい曲です。

最後のシェエラザードは、アラビアンナイトに題材をとった曲で、海の描写がとても印象的。
リムスキー・コルサコフは海軍の学校出身ということで、その経験が生かされているそうです。

N響(と小菅優さん)の演奏は、きちんとした進め方の中に豊かな色彩が感じられて、とても充実した演奏会でした。
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