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カーチュン・ウォンの伊福部とマーラー【日フィル5月東京定期を聴く】 [音楽]

金曜日は日フィル定期を聴きました。

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日本フィルハーモニー交響楽団 第740回東京定期演奏会
日時:2022年5月27日(金)午後7時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:カーチュン・ウォン
独奏:務川慧悟(ピアノ)
独唱:三宅理恵(ソプラノ)
曲目:伊福部昭 ピアノと管絃楽のための「リトミカ・オスティナータ」
   マーラー 交響曲第4番ト長調
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img_日フィル202205.jpg

指揮のカーチュン・ウォンはシンガポール出身で、2016年にマーラー国際指揮者コンクールで優勝したことで知られます。
現在、日フィルの首席客演指揮者、来年9月からは首席指揮者となることが決まっています。

今回のプログラムは前半が伊福部昭、後半がマーラーというどちらかというと賑やかな組み合わせ。
(ただし交響曲第4番は、マーラーの作品の中では大人しい方の曲ではありますが…。)

伊福部の「リトミカ・オスティナータ」というタイトルは、「持続的な(一定の)リズム」というような意味のようです。
「春の祭典」(ストラヴィンスキー)的な部分もあれば、代表作である「ゴジラ」のテーマ曲を彷彿とさせる部分もあり、興味深い作品だと思いました。

後半はマーラー4番。
さすがにマーラーを得意とするだけあって、スコアをおかずに変幻自在の棒でした。
P席(ステージ後方)なので、ソプラノ独唱が聞こえにくかったのは残念でしたが…。
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