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若者たちの演奏を堪能しました【ユニコーン・シンフォニー・オケを聴く】 [音楽]

暑かった夏もようやく終わりが見えてきた感じの週末は久しぶりに土日とも演奏会へ。
土曜日は若者たちのオーケストラ(アマチュア)を聴きました。

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ユニコーン・シンフォニー・オーケストラ 第13回定期演奏会
日時:2022年8月27日(土)午後2時開演
会場:めぐろパーシモンホール大ホール(東京・目黒)
指揮:米田覚士
独奏:中村大地(ヴァイオリン)
曲目:シベリウス ヴァイオリン協奏曲ニ短調
   ブラームス 交響曲第1番ハ短調
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ユニコーン・シンフォニー・オーケストラは、慶應義塾中等部の卒業生を中心に2010年に結成されたとのこと。
見た限り、メンバーはみんな20代のようでした。

前半は、ブラームス国際コンクールなど数々の国際コンクールで優勝や入賞を果たしている中村大地さんの独奏でシベリウスの協奏曲。
シベリウス自身がヴァイオリン奏者だったということもあるのか、この曲はかなり難しいと思うのですが、もちろんとても素晴らしいソロでした。
ソリストのアンコールとして、バッハの無伴奏曲に加え、有名な「ドッペル・コンチェルト」(2つのヴァイオリンのための協奏曲)が演奏され、コンサートマスターと2人で独奏部分を弾いていました。
コンマス、バックのオケを含め、アマチュア・プロ関係なくとても整っていて、でも積極的ないい演奏でした。

後半はアマオケの「定番曲」の1つであるブラームスの交響曲1番。
こちらも超ハイレベルの演奏で、引き込まれました。
弦楽器も素晴らしいし、随所に出てくる管楽器のソロもどれもいい演奏でした。

最近、アマチュアオーケストラの世界では、高齢化が進んでいる団体が目につきます。
こうした素晴らしい演奏をする若者だけの団体がたくさんあるわけで、高齢化の進んだオケには若者は入ってくれないよなあ、と思いました。
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