シントラ王宮とケイジャーダと干しダラのコロッケ【2016夏休みポルトガル旅行記(16)】 [旅行・乗り物]
久々にマニュアル車運転して避暑地シントラへ【2016夏休みポルトガル旅行記(15)】から続きます。
さて、リスボン西方の避暑地、シントラに到着したのは午後4時前過ぎ。
当初の予定では、さらに西にあるユーラシア大陸最西端の地、ロカ岬に行こうと思ってました。
夕日が美しいと聞いていたからです。
しかし、シントラまでの運転が結構大変で、ホテルのガレージから車を出すのも道が狭くて面倒だったので、この日はこれ以上運転しないことにします。
その代わり、ホテルのすぐ隣にある王宮を見学することに。
こちらがその王宮の外観。
15世紀から19世紀ごろまで、ポルトガルの王族が住んでいたそうです。
王宮内でよく知られた部屋の一つがこちらの「白鳥の間」。
天井に見事な白鳥の絵がたくさんあります。
1584年に天正少年使節がこの部屋を訪れたのだそうです。
こちらは「中国の間」。
そして「アラブの間」がこちら。
台所も有名。
天井の一部が高く上に伸びているのですが、これは煙突になっていて、外観上の特徴にもなっています。
タペストリーやアズレージョ(ポルトガル特有の青いタイル)も雰囲気がありますね。
王宮見学の後は、シントラ名物を食べに。
ホテルからもほど近いピリキータというお店でいただくのは「ケイジャーダ」というチーズタルト。
「ポルトガル人が戦国時代の日本に伝えたものの、日本にはチーズがないのでかぼちゃで代用した」とテレビ番組で紹介していました。
そして、夕食もホテル近くのカフェ・パリスで。
シントラは避暑地で標高が少し高いので、だいぶ涼しいのですが、昼間は猛暑だったので、とりあえずビール!
(運転があるのでお昼は飲めませんでした。)
そして、ポルトガル名物、干しダラ(バカリャウ)のコロッケをいただきます。
ちょっと塩味がきいていて、ビールにピッタリです。
この「バカリャウ」、大航海時代に保存食として重宝されたそうで、タンパク源としてのバカリャウがなければ「世界の海を支配する」のは不可能だったと言われているとのこと。
現代でもポルトガルの国民食になっています。
(つづく)
さて、リスボン西方の避暑地、シントラに到着したのは午後4時前過ぎ。
当初の予定では、さらに西にあるユーラシア大陸最西端の地、ロカ岬に行こうと思ってました。
夕日が美しいと聞いていたからです。
しかし、シントラまでの運転が結構大変で、ホテルのガレージから車を出すのも道が狭くて面倒だったので、この日はこれ以上運転しないことにします。
その代わり、ホテルのすぐ隣にある王宮を見学することに。
こちらがその王宮の外観。
15世紀から19世紀ごろまで、ポルトガルの王族が住んでいたそうです。
王宮内でよく知られた部屋の一つがこちらの「白鳥の間」。
天井に見事な白鳥の絵がたくさんあります。
1584年に天正少年使節がこの部屋を訪れたのだそうです。
こちらは「中国の間」。
そして「アラブの間」がこちら。
台所も有名。
天井の一部が高く上に伸びているのですが、これは煙突になっていて、外観上の特徴にもなっています。
タペストリーやアズレージョ(ポルトガル特有の青いタイル)も雰囲気がありますね。
王宮見学の後は、シントラ名物を食べに。
ホテルからもほど近いピリキータというお店でいただくのは「ケイジャーダ」というチーズタルト。
「ポルトガル人が戦国時代の日本に伝えたものの、日本にはチーズがないのでかぼちゃで代用した」とテレビ番組で紹介していました。
そして、夕食もホテル近くのカフェ・パリスで。
シントラは避暑地で標高が少し高いので、だいぶ涼しいのですが、昼間は猛暑だったので、とりあえずビール!
(運転があるのでお昼は飲めませんでした。)
そして、ポルトガル名物、干しダラ(バカリャウ)のコロッケをいただきます。
ちょっと塩味がきいていて、ビールにピッタリです。
この「バカリャウ」、大航海時代に保存食として重宝されたそうで、タンパク源としてのバカリャウがなければ「世界の海を支配する」のは不可能だったと言われているとのこと。
現代でもポルトガルの国民食になっています。
(つづく)
ケイジャーダは日本にも伝えられたとのことですが、あまり広まらなかったんですかね。初めて聞きました。
カボチャで代用したのがよくなかったのでしょうか。
バカリヤウはおいしそうです。
ビールも進みますね。
by YAP (2016-10-19 08:03)
やはりチーズが必要だったのかな、と思います。
最近、佐賀のお店が「復活」させたとの話です。
http://r.gnavi.co.jp/ippin/article-4938/
バカリャウ(干しダラ)は歴史を変えるきっかけの一つになったと言われているそうです。
by Lionbass (2016-10-21 12:42)