「辞書からみた日本語の歴史」「人生を面白くする 本物の教養」「オケ老人!」「日本語150の秘密」=読み終わった本(2016.10) [読書]
「最近買った本」リスト(備忘録)、2016年10月分です。
10月は日本語に関する本を3冊も読みました。
▼読み終わった本
*「辞書からみた日本語の歴史」
今野真二・著、ちくまプリマー新書
「辞書」というと、言葉があいうえお順やABC順に載っていて、印刷されたものを思い浮かべますが、そうなったのは明治以降のことで、それ以前は印刷ではなく書き写すものだったし、あいうえお順でもなかったわけですね。
「書き写す」時代の辞書は、最初から写す際に「書き加える」ことを前提に余白が設けられていた、など「へえ」と思わせる話がたくさんありました。
今や、ネットで検索したり電子辞書を使う人が多いのだと思いますが、辞書の歴史を知ることは日本語を考えるにあたって、とても重要なことだと思いました。
▼読み終わった本
*「人生を面白くする 本物の教養」
出口治明・著、幻冬舎新書
著者は保険会社の経営者であるとともに、「働き方」「生き方」や「教養」、それに「企業経営」などに関する本をたくさん出しているそうです。
この本は、著者本人の経歴や生き方、「教養」の身につけ方などが詳しく紹介されていて、参考になりました。
▼読み終わった本
*「日本語の〈書き〉方」
森山卓郎・著、岩波ジュニア新書
「ジュニア新書」ということで、若い世代向けの本。
文字通り「日本語の書き方」を紹介しています。
「文字」「語」「文」「段落」の説明に始まって、報告文、論説文、『ブンガク』(詩、俳句、短歌、随筆、物語など)、手紙文などについても、詳しく考察しています。
改めて知る事柄もあり、勉強になりました。
▼読み終わった本
*「オケ老人!」
荒木源・著、小学館文庫
5年前に一度読んでいるんですが、映画パンフレットに寄稿するにあたって、再び読みました。
原作と映画の違いなども分かって、改めて楽しく読みました。
ちなみに、著者(原作者)の荒木氏はアマチュアのファゴット奏者だそうです。
▼読み終わった本
*「日本人として知っておきたい 日本語150の秘密」
沢辺有司・著、彩図社
コンビニなどで売っている「雑学本」系の本。
もちろん「知っている話」も多いのですが、それでもこうやって分かりやすくまとめられていると、大変参考になります。
ちなみに「人に話したくなる日本語の秘密」「知って納得!日本語の由来」「意外と知らない日本語の成り立ち」「戦前・戦後で変わった日本語」「学校で教わらない日本語の疑問」「知っていると役立つ正しい日本語の使い方」という章立てになっています。
10月は日本語に関する本を3冊も読みました。
▼読み終わった本
*「辞書からみた日本語の歴史」
今野真二・著、ちくまプリマー新書
「辞書」というと、言葉があいうえお順やABC順に載っていて、印刷されたものを思い浮かべますが、そうなったのは明治以降のことで、それ以前は印刷ではなく書き写すものだったし、あいうえお順でもなかったわけですね。
「書き写す」時代の辞書は、最初から写す際に「書き加える」ことを前提に余白が設けられていた、など「へえ」と思わせる話がたくさんありました。
今や、ネットで検索したり電子辞書を使う人が多いのだと思いますが、辞書の歴史を知ることは日本語を考えるにあたって、とても重要なことだと思いました。
▼読み終わった本
*「人生を面白くする 本物の教養」
出口治明・著、幻冬舎新書
著者は保険会社の経営者であるとともに、「働き方」「生き方」や「教養」、それに「企業経営」などに関する本をたくさん出しているそうです。
この本は、著者本人の経歴や生き方、「教養」の身につけ方などが詳しく紹介されていて、参考になりました。
▼読み終わった本
*「日本語の〈書き〉方」
森山卓郎・著、岩波ジュニア新書
「ジュニア新書」ということで、若い世代向けの本。
文字通り「日本語の書き方」を紹介しています。
「文字」「語」「文」「段落」の説明に始まって、報告文、論説文、『ブンガク』(詩、俳句、短歌、随筆、物語など)、手紙文などについても、詳しく考察しています。
改めて知る事柄もあり、勉強になりました。
▼読み終わった本
*「オケ老人!」
荒木源・著、小学館文庫
5年前に一度読んでいるんですが、映画パンフレットに寄稿するにあたって、再び読みました。
原作と映画の違いなども分かって、改めて楽しく読みました。
ちなみに、著者(原作者)の荒木氏はアマチュアのファゴット奏者だそうです。
▼読み終わった本
*「日本人として知っておきたい 日本語150の秘密」
沢辺有司・著、彩図社
コンビニなどで売っている「雑学本」系の本。
もちろん「知っている話」も多いのですが、それでもこうやって分かりやすくまとめられていると、大変参考になります。
ちなみに「人に話したくなる日本語の秘密」「知って納得!日本語の由来」「意外と知らない日本語の成り立ち」「戦前・戦後で変わった日本語」「学校で教わらない日本語の疑問」「知っていると役立つ正しい日本語の使い方」という章立てになっています。
「文楽」近松門左衛門(等)は、床本が在って読めるのですがぁ・・・
「落語」は口伝なので、明治時代以前そのままなのでしょうか?
・・・なぁ~んて、自由と平和を愛し文化をすすめる日に思いました。
by hanamura (2016-11-03 11:00)
hanamuraさま
コメントありがとうございます。
文学や伝統芸能には疎いもので、まったくお答えできなくて申しわけありません。m(_ _)m
by Lionbass (2016-11-05 15:16)