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銀座線の『レトロ仕様』車両に乗る=車内灯は消えません= [旅行・乗り物]

日本で、というよりアジアで一番古い地下鉄である東京メトロ銀座線。

現在の主力車両は新1000系と呼ばれるオレンジ色の6両編成ですが、先週から、特別仕様のものが走っています。
きのう、初めて乗りました。
img_レトロ銀座線201701外.jpg
img_レトロ銀座線201701中.jpg

色がやや薄めのオレンジ色になり、内装は木材や真鍮を感じさせる色合いです。
90年前の開業当時の車両の仕様を『再現』しているのだそうです。

そして、写真をよく見ていただくと「予備灯」が壁に取り付けられています。

乗ったことのある方はご存じだと思いますが、かつての銀座線では、駅手前の「デッドセクション」で車内灯が一瞬消え、代わりに予備灯が点灯していました。
(「デッドセクション」とは給電の都合で、架線や第三軌条から電力の供給が途切れる場所のことです。)

この新・1000系では、通常の運転の際には車内灯が消えることはないそうですが、イベントなどの際には消灯して代わりに予備灯がつくようにできる設計なのだそうです。
経験者にはきっと懐かしいでしょうね…。
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コメント 10

hanamura

自分が経験した(最後)のは、いつのコトだったのか?思い出せません。
by hanamura (2017-01-25 06:44) 

あおたけ

特別仕様のレトロな銀座線、
偶然に当たるとラッキーな気分になりそうですね(^^)
むかしの形を模したつり革などが凝っているなぁ。。。
by あおたけ (2017-01-25 06:52) 

YAP

レトロ仕様の電車には、中吊り広告は似合わないですね。
液晶画面はしょうがないとして、もうひと頑張りしてほしいです。
by YAP (2017-01-25 08:11) 

八犬伝

そうですそうです
昔は、駅の手前などで灯りが消えたものでした。
by 八犬伝 (2017-01-26 21:02) 

Lionbass

hanamuraさま
銀座線の「照明が一瞬消える電車」が引退したのは1990年代のことだそうですね。
by Lionbass (2017-01-30 14:33) 

Lionbass

あおたけさま
予定より2編成余計に製造する必要が出てきたので、「どうせなら普通じゃないものにしよう」となったらしいですね。
現在は1編成ですが、もう1本造るそうです。
by Lionbass (2017-01-30 14:34) 

Lionbass

YAPさま
開業当時の車内の広告ってどんな感じだったんでしょうね?
近いうちに「中吊り広告ゼロ」の車両も登場するんでしょうが…。
by Lionbass (2017-01-30 14:46) 

Lionbass

八犬伝さま
そういえば、最近、デッドセクションを電車で通過する経験をしてません。
by Lionbass (2017-01-30 14:49) 

みやのこ

はじめまして。
電動発電機未搭載ゆえ、瞬間停電をリアル体験できた2000形などの旧型車両いらい、イベントのさいに瞬間停電が再現できるレトロ仕様の1000系クラシックは、他の鉄道で見ることが出来るレトロ車両と比較しても、都心で見ることが出来る点で評価に値すると、私はその様に感じます。

それにしてもこの1000系クラシック、実際に乗ってみて、デジカメにも記録しましたけど、関西の阪急電車チックな雰囲気ゆえ、大ウケできるのではないかと思うものの、一般向けのイベントでもあったら、ぜひ私も参加したいなと考えてます。

以上をもちまして、失礼します。
by みやのこ (2017-01-31 08:54) 

Lionbass

みやのこさま
丁寧なコメントありがとうございます。
緑色のシートが阪急の車両を思い起こさせるのかもしれませんね。
どんなイベントで「室内照明の瞬断」が披露されるのか、興味あるところですね。
by Lionbass (2017-01-31 09:04) 

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