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懐かしの外交官アパートには入れず【2017北京小旅行記(12)】 [旅行・乗り物]

「マクドナルドのパイナポーパイと激辛火鍋【2017北京小旅行記(11)】」から続きます。

北京旅行3日目。
丸1日いるのは最後です。

朝食はホテルのレストラン(ビュッフェ)で。
IMG_5385朝食.JPG

ホテルの部屋の窓からの風景。
相変わらず霞んでます。
(大気汚染の話へ別エントリーで書く予定です。)
IMG_5386風景.JPG

ホテルからぶらぶら歩きを開始。
1kmちょっとのところに、駐在時代に住んでいたアパートがあります。
この川(亮馬河)の左のベージュ色の壁の建物です。
右に見える「漁陽飯店」というホテルは、赴任直後など何度か泊まりました。
IMG_2460亮馬河.jpg
IMG_5387外交公寓.JPG

アパートの名称は「塔園外交公寓」と言います。
「塔園」は固有名詞(名前)で「公寓」は「アパート」の意。
「外交公寓」とは「外交(官用)アパート」ということです。
私は外交官ではなくメディアで働く身(記者)だったわけですが、当時は外交官と同様、記者も外交官アパートに住むよう指定されていました。
要するに、外交官も記者もスパイ扱いされているわけですね。
IMG_2465塔園外交公寓.jpg

このあたりのどこかの部屋に住んでました。
その後、このような指定はなくなったので、住む場所は自由に選べるそうですが、オフィス(支局)は依然として外交公寓(ただし別の場所)にあります。
IMG_2466外交公寓.jpg
当時は、パスポートを見せて外国人であることが示せば、敷地内に入れてもらえたのですが、今回、中に入ろうとしたところ、訪問先を告げ、名前やパスポート番号を申告する必要があるとのこと。
面倒なので諦めます。

そこからさらに1kmあまり歩いて、二環路(第二環状道路)の東直門方面へ向かいます。
途中、レンタサイクルに乗った人を撮影。
(どう見ても観光客ではなく北京在住の人だと思います。)
IMG_2469レンタサイクル.jpg

そしてレンタサイクルを運んでいるところに遭遇。
システムは最先端ですが、運び方は昔ながらです。
(利用状況はGPSで管理されているそうなので、どこからどう運ぶかはシステム化されているのでしょう。)
時間帯によって、みんなが利用する場所や方向が偏るでしょうから、こうやって運んでいるんですね。
IMG_2467レンタサイクル運搬.jpg

こちらは東直門交差点東側の道路。
ビルが増えました。
IMG_5388東直門付近交差点.JPG

交差点近くのビルの前にある献血を呼びかける看板とドラえもん(?)。
これはさすがに「もどき」じゃないと思いますが、果たして…。
IMG_5389献血ドラえもん.JPG

(つづく)
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YAP

中国とか、外国人に対して目を光らせてるんですね。

by YAP (2017-04-29 17:52) 

Lionbass

YAPさま
「外国人を1カ所に集めておく」みたいなことはどこの国でも考えるんでしょうが、一昔前の「監視・管理」のシステムのようなものは、ソ連から教えられたものではないかと思ってます。(本当のところは知りませんが。)
by Lionbass (2017-05-06 13:58) 

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