SSブログ

郊外電車に乗ってルカーチ温泉へ【2017夏・中欧4カ国旅行記(14)】 [旅行・乗り物]

「ゲッレールトの丘からのブダペストの眺望を堪能する【2017夏・中欧4カ国旅行記(13)】」から続きます。

午前中はゲッレールトの丘に登ったあと、昼食は近所のスーパーで買ったサンドイッチなどで簡単に済ませます。
その後、リスト音楽院の内部見学ツアーに参加しようと思ったのですが、行ってみたら工事のためツアーは休止中。

ということで、次の目的地、温泉に向かいます。
ハンガリーは知る人ぞ知る温泉大国で、ブダペスト市内に温泉施設が多数あります。

家人の荷物がまだ届いていなくて、水着がないので、こちらの地元の人向けらしい衣料品店で購入。
(かなり安かったみたいです。)
IMG_5750衣料品店.JPG

ドナウ川西岸にあるバッチャニー広場駅から郊外電車(H5)に乗車。
IMG_5735地下鉄.JPG

結構乗り心地よさそうな車両ですが、1駅で下車。
IMG_5734郊外電車.JPG

降りたのはマルギット橋駅
「マルギット」は13世紀のハンガリーの王女の名前(「マーガレット」のハンガリー語)だそうです。
IMG_5736マルギット橋駅.JPG
IMG_5737郊外電車.JPG
IMG_5738郊外電車線路.JPG

こちらは駅の出入り口。
電車はこの1区間は地下ですが、ここから北は地上を走っています。
IMG_5740駅出入口.JPG

こちらがマルギット橋。
ブダペスト市内を流れるドナウ川には4つの橋が架かっていますが、この橋が一番北側にあたり、マルギット島という川の中州を経由して川の両岸を結んでいます。
IMG_5739マルギット橋.JPG

目指すのは駅から徒歩5分程度のルカーチ温泉
駅から歩いて行くと、それらしきややくたびれた建物があるのですが、入り口がどこなのか、よく分かりません。
IMG_5742温泉.JPG
IMG_5748温泉.JPG

実はここから入場できたんですが、看板がよく分からずに通過。
IMG_5747.JPG

ドナウ川とは反対側(建物西側)にある入り口までぐるっと回って、ようやく入場します。
IMG_5744温泉.JPG


公共交通機関と主要観光施設に使える「ブダペスト・カード」を見せると入場無料。
通常はロッカー使用料込みで3,500フォリント(約1,700円程度)ということです。
IMG_5746.JPG

さすがに風呂の中(といっても水着着用なのでプールみたいですが)にはカメラは持ち込まなかったので、受付付近から撮った写真をアップします。
IMG_5745.JPG

上記写真の屋外のプールのほかに、屋内のお風呂やサウナ、マッサージルームなどがあって、飲泉もできます。
結局1時間半くらい滞在したでしょうか…。

帰りは郊外電車ではなく、トラムでホテル方面に戻ります。
IMG_5749トラム.JPG

こちらはホテル近くで撮影のトロリーバス。
日本では黒部峡谷にしか残っていないそうですが、ブダペストではこんなきれいなトロリーバスが走っていました。
IMG_5751トロリーバス.JPG

(つづく)
nice!(9)  コメント(2) 
共通テーマ:旅行

nice! 9

コメント 2

YAP

トロリーバスは、チューリッヒで見たことがあります。
架線で電気を拾いながら走らないといけないので、けっこう運転難しそうに見えます。
by YAP (2017-10-14 06:55) 

Lionbass

YAPさま
私も運転の難しさは気になります。
日本でもかつては各地で走っていたそうですが…。
by Lionbass (2017-10-18 14:33) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。