「ブラームス」「冷戦とクラシック」「知って役立つキリスト教大研究」「ストラディヴァリとグァルネリ」=読み終わった本(2017.11) [読書]
「読み終わった本」リスト(備忘録)、2017年11月分です。
▼読み終わった本
*「作曲家・人と作品シリーズ ブラームス」
西原稔・著、音楽之友社
今度ブラームスの作品を演奏するので、勉強のために読みました。
ベートーヴェンの生涯についてはいろいろ読みましたが、ブラームスについてはこれからもっと勉強しないといけません。
▼読み終わった本
*「交響曲『第九』の秘密 - 楽聖・ベートーヴェンが歌詞に隠した真実」
マンフレッド・クラメス著、ワニブックスPLUS新書
滞日歴の長いドイツ人の医療(心身症)専門家が書いた「第九」(ベートーヴェン交響曲第9番「合唱付き」)について書いた本。
専門家から見たベートーヴェンの意図・心理状態などに関する知見をもとに、「第九」第4楽章の歌詞について分析しています。
「第九」もこれから演奏する予定なので、勉強になりました。
▼読み終わった本
*「冷戦とクラシック―音楽家たちの知られざる闘い」
中川右介・著、NHK出版新書
「歴史」「音楽」という私の関心分野に関する著作が多いので、中川氏の本は何冊か読んでいます。
この本は、カラヤン、バーンスタイン、ムラヴィンスキーという20世紀後半に活躍した世界的指揮者たちと、冷戦時代の政治・外交の関わりについて、その他の指揮者や音楽家、作曲家、それに政治家の動きと絡めながら描いています。
とても興味深い本でした。
▼読み終わった本
*「知って役立つキリスト教大研究」
八木谷涼子・著、新潮OH!文庫
これも、ちょっと勉強したいことがあって、古書を購入しました。
キリスト教は、大きく言うとカトリック、プロテスタント、東方正教会に分けられますが、その違いはと聞かれると答えられる人は少ないですよね。
もっと勉強したいと思いました。
▼読み終わった本
*「ストラディヴァリとグァルネリ ヴァイオリン千年の夢 」
中野雄・著、文春新書
「ストラディヴァリ(ウス)」と「グァルネリ(デル・ジュス)」は約300年前に作られたヴァイオリンの「名器」であることはご存じだと思います。
この本は、それらの「名器」に関する様々な疑問について、詳述した本です。
多くの人が抱く疑問の一つは「どうして何億円もの値段が付くのか?」ということだろうと思います。
ご興味のある方は、この本をお読みになってください。
コントラバスは、その大きさから、どうしても「事故」に遭いやすく、そんなに古い楽器はほとんど残っていないんですが、ストラディヴァリのヴァイオリンは「作られたあとほとんど弾かれないまま現在に至る」という楽器も残っているそうで、なんだか不思議ですね。
(私のコントラバスは約95年前の楽器のようです。)
▼読み終わった本
*「作曲家・人と作品シリーズ ブラームス」
西原稔・著、音楽之友社
今度ブラームスの作品を演奏するので、勉強のために読みました。
ベートーヴェンの生涯についてはいろいろ読みましたが、ブラームスについてはこれからもっと勉強しないといけません。
▼読み終わった本
*「交響曲『第九』の秘密 - 楽聖・ベートーヴェンが歌詞に隠した真実」
マンフレッド・クラメス著、ワニブックスPLUS新書
交響曲「第九」の秘密 - 楽聖・ベートーヴェンが歌詞に隠した真実
- 作者: マンフレッド・クラメス
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2017/09/25
- メディア: 新書
滞日歴の長いドイツ人の医療(心身症)専門家が書いた「第九」(ベートーヴェン交響曲第9番「合唱付き」)について書いた本。
専門家から見たベートーヴェンの意図・心理状態などに関する知見をもとに、「第九」第4楽章の歌詞について分析しています。
「第九」もこれから演奏する予定なので、勉強になりました。
▼読み終わった本
*「冷戦とクラシック―音楽家たちの知られざる闘い」
中川右介・著、NHK出版新書
「歴史」「音楽」という私の関心分野に関する著作が多いので、中川氏の本は何冊か読んでいます。
この本は、カラヤン、バーンスタイン、ムラヴィンスキーという20世紀後半に活躍した世界的指揮者たちと、冷戦時代の政治・外交の関わりについて、その他の指揮者や音楽家、作曲家、それに政治家の動きと絡めながら描いています。
とても興味深い本でした。
▼読み終わった本
*「知って役立つキリスト教大研究」
八木谷涼子・著、新潮OH!文庫
これも、ちょっと勉強したいことがあって、古書を購入しました。
キリスト教は、大きく言うとカトリック、プロテスタント、東方正教会に分けられますが、その違いはと聞かれると答えられる人は少ないですよね。
もっと勉強したいと思いました。
▼読み終わった本
*「ストラディヴァリとグァルネリ ヴァイオリン千年の夢 」
中野雄・著、文春新書
「ストラディヴァリ(ウス)」と「グァルネリ(デル・ジュス)」は約300年前に作られたヴァイオリンの「名器」であることはご存じだと思います。
この本は、それらの「名器」に関する様々な疑問について、詳述した本です。
多くの人が抱く疑問の一つは「どうして何億円もの値段が付くのか?」ということだろうと思います。
ご興味のある方は、この本をお読みになってください。
コントラバスは、その大きさから、どうしても「事故」に遭いやすく、そんなに古い楽器はほとんど残っていないんですが、ストラディヴァリのヴァイオリンは「作られたあとほとんど弾かれないまま現在に至る」という楽器も残っているそうで、なんだか不思議ですね。
(私のコントラバスは約95年前の楽器のようです。)
演奏する方は、作曲家のバックグラウンドとかも勉強されるのですね。
キリスト教は、ヨーロッパの教会を見て、なんとなくカトリックとプロテスタントの違いは分かります。
けど、ときどきあれっと思う教会もあるんですよね。
by YAP (2017-12-05 08:26)
YAPさま
「作曲家の人生」までは知らなくてもいいかもしれませんが、ここの作品の「背景」などは勉強した方がいいと思ってます。
人にもよると思いますけど…。
by Lionbass (2017-12-10 09:15)