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聴くと弾くでは大違い!?【日フィル横浜定期はメンデルスゾーン・プログラム】 [音楽]

きのうは日フィル横浜定期を聴きに行きました。

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日本フィルハーモニー交響楽団 第338回横浜定期演奏会
日時:2018年6月8日(金)午後7時開演
会場:横浜みなとみらいホール(横浜・西区)
指揮:ピエタリ・インキネン(日フィル首席指揮者)
独奏:川久保賜紀(ヴァイオリン)
曲目:メンデルスゾーン 演奏会用序曲「フィンガルの洞窟」
   同 ヴァイオリン協奏曲ホ短調
   同 劇音楽「真夏の夜の夢」より
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img_日フィル横浜201806.jpg

今月の日フィルは横浜定期、東京定期ともにメンデルスゾーン・プログラム。
きのうは「フィンガル」「ヴァイオリン協奏曲」「真夏の夜の夢」というよく知られた親しみやすい曲目が並びました。

最初は「フィンガルの洞窟」。
メンデルスゾーンが20歳のころ、イギリス・スコットランドを旅行した際の印象をもとに創作されました。
やや暗く陰鬱な旋律と、ときどきパッと日が差すような明るいハーモニーが印象的な曲です。

2曲目は超有名なヴァイオリン協奏曲。
ヴァイオリンを弾く人、クラシック音楽を聴く人で知らない人はいないという名曲・有名曲です。
堂々としていて的確な演奏でした。

最後は「真夏の夜の夢」。
シェークスピアの戯曲に基づいており、きのうは「序曲」「スケルツォ」「間奏曲」「夜想曲」「結婚行進曲」が演奏されました。
最後の結婚行進曲は、ワーグナーのものと並ぶ結婚行進曲の定番中の定番です。
ポピュラー音楽でもそうですが、クラシックでもやはり「知っている曲」は聴くと安心しますし、嬉しくなるものですね。

メンデルスゾーンの作品は、好きなんですが、実はいざ演奏するとなると結構大変です。
細かい音符が多くて、コントラバス奏者泣かせのパッセージも随所にあるので、練習曲を弾くようにきちんと個人練習しないといけません。
「フィンガルの洞窟」はその典型的な例ですが、思わずコントラバスの皆さんの左手を凝視してしまいました。
(もちろん日フィルの皆さんはきっちり弾いてました。)
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