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『レンミンカイネン』はとてもいい曲でした【日フィル東京定期を聴く】 [音楽]

きのうは日フィル東京定期を聴きました。

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日本フィルハーモニー交響楽団 第711回東京定期演奏会
日時:2019年6月7日(金)午後7時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:ピエタリ・インキネン(首席指揮者)
独奏:諏訪内晶子(ヴァイオリン)
曲目:湯浅譲二「シベリウス讃−ミッドナイト・サン−」
   サロネン ヴァイオリン協奏曲
   シベリウス 組曲「レンミンカイネン−4つの伝説」
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img_日フィル201906.jpg

3曲ともに首席指揮者インキネンの母国、フィンランドに関係のあるプログラム。

最初は湯浅譲二の「シベリウス讃」。
シベリウスを生んだフィンランドのヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者から、シベリウス生誕125年にあたる1990年に湯浅氏に委嘱された作品だそうです。

次は、指揮者として活躍中で作曲家としても活動しているエサ・ペッァ・サロネンのヴァイオリン協奏曲。
独奏の諏訪内さんは何度も演奏しているとのこと。
堂々たる響きで、P席にもよく聞こえて来ました。
(前半の2曲は守備範囲外なので、内容については触れません。)

後半は組曲「レンミンカイネン」。
フィンランドの叙事詩「カレワラ」に題材をとった作品です。
「トゥオネラの白鳥」以外はあまり耳にする機会がありませんが、全体を通してシベリウスらしい情景が目に浮かぶようなとてもいい曲。
フィンランド出身のインキネンらしい、とても練り上げられた印象の演奏で、自分でもやってみたいと思わせる演奏でした。

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