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チェコ&モーツァルトつながりのプログラムは華麗・爽快・壮大な演奏でした【読響日曜マチネーを聴く】 [音楽]

土日連続の演奏会。
きのうは読響マチネーシリーズでした。

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読売日本交響楽団 第222回日曜マチネーシリーズ
日時:2019年11月24日(日)14時開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:トマーシュ・ネトピル
独奏:アレクサンドル・タロー(ピアノ)
曲目:モーツァルト 歌劇「ドン・ジョバンニ」序曲
   同 交響曲第38番ニ長調「プラハ」
   プーランク ピアノ協奏曲
   ヤナーチェク「シンフォニエッタ」
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img_読響マチネー201911.jpg

前半はモーツァルトの2作品。
どちらも1786〜87年ごろの作曲。
「ドン・ジョバンニ」も交響曲38番もプラハで初演されたということで、指揮者・ネトピルがチェコ出身であることにちなんだ選曲でしょう。
そして、プーランクはフランスの作曲家でありながらモーツァルトに憧れていたとのこと。
最後はまさにチェコを代表する作曲家の1人、ヤナーチェクの作品という、とても凝ったプログラムと言えると思います。

最初の「ドン・ジョバンニ」序曲は映画「アマデウス」の冒頭に使われたことで知られた作品。
いきなりとてもメリハリの効いた演奏で引き込まれます。

2曲目の「プラハ」は序曲に比べるとオーソドックスで抑制が効いているものの、一方で爽快な演奏でした。

後半の最初はプーランクの協奏曲。
初めて聞きましたが、「いかにもプーランク」という洒脱な曲で、とても興味深く聴きました。

最後は「シンフォニエッタ」。
今年3月にも聴きましたが、とてもダイナミックながら一方で繊細なところもある曲。
「バンダ」(オーケストラ外)の金管楽器が13人も並んでいるのは壮観です。
溌剌とした指揮者の棒で、とても華麗かつ壮大な演奏でした。
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