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隔離期間を経ての「第九」タクト【読響日曜マチネーを聴く】 [音楽]

土日連続の「第九」演奏会鑑賞。
きのうは読売日響でした。

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読売日本交響楽団 第233回日曜マチネーシリーズ
日時:2020年12月20日(日)14時開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ(常任指揮者)
独唱:森谷真理(ソプラノ)
   ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナー(メゾソプラノ)
   AJ.グルッカート(テノール)
   大沼徹(バリトン)
合唱:新国立劇場合唱団
合唱指揮:冨平恭平
曲目:ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」
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img_読響第九20201220.jpg

前日聴いた新日フィルの合唱は16人でしたが、こちらの「新国合唱団」は40人。
さすがにこれくらいいると、オケの音量にも負けていなくて、違和感がありませんでした。
オケの弦楽器は10-8-6-5-4でした。

指揮のマエストロ・ヴァイグレはドイツ人ですが、入国制限をクリアするため、早めに来日し、隔離期間(14日間)を経てのタクトだったそうです。
独唱のお2人も同様だったとのこと。
日本以外での仕事がキャンセルになったため可能だったのだとは思いますが、それだけ読響との共演に重きを置いているということにもなると思います。

マエストロ・ヴァイグレは、クリスマスや年末年始も日本にとどまり、1月の公演もタクトを執るそうです。

きのう、芸劇の客席(約2,000席)は80%くらい埋まっていたように思います。
「第九」以外の演奏会だとここまでの集客はできていないようなので、やはり人気の演目ということですね。

(言い古されたことですが)「師走の『第九』」は、日本人にとって初詣なみの「年中行事」になっているのだと思います。
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