SSブログ

ソリストが颯爽とステージに登場【読響の『第九』を聴く】 [音楽]

連日のコンサート鑑賞。
きのうは読響の日曜マチネーシリーズ、「第九」でした。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
第243回 日曜マチネーシリーズ
日時:2021年12月19日(日)14時開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:ジョン・アクセルロッド
独唱:中村恵理(ソプラノ)
   藤木大地(カウンターテナー/アルト)
   小堀勇介(テノール)
   妻屋秀和(バス)
曲目:ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

img_読響第九202112.jpg

「第九」1曲だけのプログラム。
まだ新型ウイルスへの対策が必要ということで、オーケストラも合唱も人数少なめ。
オケの弦楽器は上から10-10-8-6-5。
合唱団は女性22人、男性19人だったと思います。

合唱団は第3楽章前にステージへ。
独唱者4人は第4楽章前に入ってくるのかと思ったら、出てこないまま演奏がスタート。
そして、「歓喜の歌」のテーマが始まっても登場せず、出番がどんどん迫ってきます。
「え?間に合うのか?」と思っていたら、バリトン(バス)独唱の妻屋さん1人が出番の直前、というか出番に合わせて、まるでオペラの登場人物のように颯爽と上手から登場。
所定の位置についたかと思った瞬間、「オー、フロインデ」(おー、友よ)と歌い始めました。
残りの3人も、出番の直前に出てきて、歌っていました。
そういえば去年も第4楽章途中で出てきた例があったような気がしますが、こんな直前の登場はあまり記憶にありません。

演奏ですが、全体にとても整った素敵な演奏だったと思います。
楽譜はベーレンライター版のようでした。

今年の演奏会鑑賞は(たぶん)これで終わりです。
(もう1回くらい、急に思い立って聴きに行くかもしれませんが…。)
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。