マエストロ出口の『デビュー戦』を聴きました【東京フィル『ハチャトゥリアン』プログラム】

木曜日夜、東京フィルの演奏会に足を運びました。

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東京フィルハーモニー交響楽団　第148回東京オペラシティ定期シリーズ
日時：2022年7月7日（金）19:00開演
会場：東京オペラシティコンサートホール（東京・初台）
指揮：出口大地
独奏：木嶋真優（ヴァイオリン）
曲目：ハチャトゥリアン　バレエ音楽「ガイーヌ」より
　　　同　ヴァイオリン協奏曲ニ短調
　　　同　交響曲第2番ホ短調「鐘」
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指揮の出口さんは、音大の指揮科レッスンでずっとお目にかかっていました。
アルメニアで開催の「第17回ハチャトゥリアン国際指揮者コンクール」で優勝したほか、いくつかのコンクールで上位に入った実績を引っ提げ、今回、日本のプロオケでのデビュー戦となりました。
曲目はすべてハチャトゥリアン作品。

個人的には、ガイーヌとヴァイオリン協奏曲はよく知っている作品。
一方、交響曲第2番は初めて聴きましたが、当初第二次世界大戦前後に作曲、のちに改訂されたもので、戦争の悲惨さを反映したものだということです。

全体としてとても立派な演奏会であり、出口さんは、堂々と楽しそうに振っているのが印象的でした。

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