SSブログ

若者たちの『第九』を聴く [音楽]

木曜日はサントリーホルで「第九」を聴きました。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
東京音楽大学115周年記念演奏会=音楽のチカラで未来をつくろう=
1-B「オーケストラと合唱 歓喜の歌」
日時:2022年10月13日(木)19:00開演
会場:サントリーホール大ホール(東京・赤坂)
指揮:広上淳一(東京音楽大学教授)
独唱:金澤実季(ソプラノ)
   森河和音(アルト)
   大石優希(テノール)
   長谷川陽向(バリトン)
管弦楽:創立記念特別第九オーケストラ
合唱:東京音楽大学合唱団
曲目:ベートーヴェン交響曲第9番ニ短調「合唱付き」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

img_東京音大115周年20221013.jpg

私もちょっとだけ学んできた東京音楽大学が創立115周年ということで、サントリーホールで2日間にわたり開いた記念コンサート。
大ホールとブルーローズ(小ホール)両方を使って、両日で9つもの演奏会が開催されましたが、この「第九」演奏会は、1日目のトリを飾るものでした。

オーケストラは音大(学部)の学生だけでなく、附属高校の生徒も入ってました。
また、コーラスは(おそらく)全員学生さんで、人数は約60人。
ソリスト(独唱)の4人も学生さんでした。
指揮の広上教授が自ら「年寄りは自分だけ」と言ってましたが、まさに若さに満ちたメンバーでした。

広上教授は、ふだんの「第九」よりも細かく振っているように見えました。
プロのオーケストラの場合は、何十回、何百回と「第九」を演奏しているでしょうから、細かく振る必要がないわけです。
しかし、今回の大学生・高校生によるオーケストラは、多くの奏者が「初めての『第九』」だっただろうと思います。
そうした若者たちを相手に、広上教授はふだんよりも細かく振りながら、若々しい演奏を引き出していました。

私自身「第九」を振る予定があるので、やる気がますます湧いてきました。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。