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鈴木兄の指揮でC.P.Eバッハのシンフォニア【読響日曜マチネーを聴く】 [音楽]

N響B定期から3日。
読響の日曜マチネーを聴きました。
(読響のシーズンは春から始まってます。)

指揮は、N響を振っていた鈴木秀美氏の兄である鈴木雅明氏。
オルガン独奏は雅明氏の息子である鈴木優人氏という2つの演奏会で鈴木一族総出演状態。

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読売日本交響楽団 第240回日曜マチネーシリーズ
日時:2021年9月19日(日)14時開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:鈴木雅明
独奏:鈴木優人(オルガン)
曲目:C.P.E.バッハ シンフォニアニ長調
   プーランク オルガン協奏曲ト短調
   メンデルスゾーン 交響曲第4番イ長調「イタリア」
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【演奏会ポスター】img_読響202109.jpg

1曲目は、3日前のN響でも聴いたC.P.Eバッハ(J.S.バッハの次男)のシンフォニアニ長調。
続けて聴くと曲がよく分かっているので、より楽しめますね。
ちなみに、3日前は「N響としては初めて」というナチュラルホルンを使っていましたが、この日の読響は普通のバルブ付き(フルダブル)の楽器でした。

2曲目はプーランクのオルガン協奏曲。
芸劇ご自慢の2面(2台)あるオルガンのうち、銀色の「モダン」の方を使っていました。
曲は不思議な響きの部分もありながら、和声などプーランクらしいところもある曲でした。

最後はメンデルスゾーンの「イタリア」。
メンデルスゾーンは自分でも作曲する傍ら、指揮者としてバッハの作品を「発掘」して、オーケストラのレパートリーとして定着させたとのこと。
この日のプログラムはそんな意味があるのかもしれません。
この曲は何度も演奏したことがありますし、近く弾く予定もあるので、より興味深く聴きました。
弦楽器が12-10-8-6-4とやや小さめの編成だったので、管楽器とのバランスがやや気になる部分もありましたが、全体としてはとても生き生きとした演奏でした。
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