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『ベートーヴェン+マーラー』誠実・堅実な名演【京響東京公演を聴く】 [音楽]

このところ演奏会に行く機会が増えてきました。
この前の日曜日は京都市交響楽団を聴きに行きました。

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京都市交響楽団東京公演
日時:2021年11月7日(日)午後2時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:広上淳一
曲目:ベートーヴェン 交響曲第5番ハ短調
   マーラー 交響曲第5番嬰ハ短調
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img_広上京響20211107.jpg

「広上淳一京響常任指揮者ファイナルコンサート in 東京」と銘打ったこの演奏会。
広上先生は2008年から常任指揮者、途中からはミュージックアドバイザー・芸術顧問を兼任し、京響の発展に貢献してきた広上氏は、来年3月で常任指揮者の任期を終えるということで、今回の公演は東京における最終公演でした。
(京都では来年3月に開催予定だそうです。)
今回のプログラムは、ベートーヴェンとマーラーの交響曲第5番というとても重たい組み合わせ。
そして、どちらもヘヴィー級の名演でした。

前半のベートーヴェンはツボを心得ていて、全体が整った誠実な演奏。

後半のマーラーも、じっくりと進む堅実な演奏という印象。
トランペット、ホルンをはじめ各管楽器のソロも素晴らしく、「聴いてよかった」と思わせる名演でした。

演奏が終わったのは午後4時20分くらい。
終演後の拍手が途切れず、指揮者がステージに呼び戻される「一般参賀」もありました。
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