土曜の昼下がりに素敵な歌声を聴く【荻窪音楽祭 地域ふれあいマチネコンサート】 [音楽]
きょうは「荻窪音楽祭」のコンサートの一つを聴きに行きました。
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荻窪音楽祭 地域ふれあい マチネコンサート〜音楽の旅〜
日時:2019年11月9日(土)午後1時〜
会場:荻窪地域区民センター体育室(東京・杉並区)
出演:中島満音(ソプラノ)
アマービレ・ピアノトリオ
曲目:ヴェルディ オペラ「椿姫」より「ああ、そは彼の人か〜花から花へ〜」
ダンクラ 「ドン・ジョバンニのテーマによる二重奏曲」
レハール オペレッタ「ジュディッタ」より「熱き口づけ」
プッチーニ オペラ「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」
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「荻窪音楽祭」はJR/東京メトロ荻窪駅を中心に開かれているもので、杉並公会堂のほかいくつかの施設を使っています。
きょう聴いたのは荻窪駅から徒歩10分ほどの区民センターでのコンサート(入場無料)。
3時間にわたって5組の出演者が演奏したのですが、お目当ては「花の都へ、音楽の都へ」と題する上記の演目でした。
実は、3姉妹で結成している「アマービレ・ピアノトリオ」のヴァイオリニストはいつもお世話になっている知り合いなんです。
ソプラノの中島さんはトリオのうちチェロ奏者のお嬢さんとのこと。
とても素敵な歌声で、満席に近い聴衆も聞き入っていました。
こんな演奏が身近で(しかも無料で)聴けるのは、とても素晴らしいですね。
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荻窪音楽祭 地域ふれあい マチネコンサート〜音楽の旅〜
日時:2019年11月9日(土)午後1時〜
会場:荻窪地域区民センター体育室(東京・杉並区)
出演:中島満音(ソプラノ)
アマービレ・ピアノトリオ
曲目:ヴェルディ オペラ「椿姫」より「ああ、そは彼の人か〜花から花へ〜」
ダンクラ 「ドン・ジョバンニのテーマによる二重奏曲」
レハール オペレッタ「ジュディッタ」より「熱き口づけ」
プッチーニ オペラ「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」
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「荻窪音楽祭」はJR/東京メトロ荻窪駅を中心に開かれているもので、杉並公会堂のほかいくつかの施設を使っています。
きょう聴いたのは荻窪駅から徒歩10分ほどの区民センターでのコンサート(入場無料)。
3時間にわたって5組の出演者が演奏したのですが、お目当ては「花の都へ、音楽の都へ」と題する上記の演目でした。
実は、3姉妹で結成している「アマービレ・ピアノトリオ」のヴァイオリニストはいつもお世話になっている知り合いなんです。
ソプラノの中島さんはトリオのうちチェロ奏者のお嬢さんとのこと。
とても素敵な歌声で、満席に近い聴衆も聞き入っていました。
こんな演奏が身近で(しかも無料で)聴けるのは、とても素晴らしいですね。
3曲いずれも軽快・爽快な演奏でした【ブロムシュテット指揮N響B定期を聴く】 [音楽]
昨夜はN響B定期を聴きました。
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NHK交響楽団 第1924回定期演奏会Bプログラム
日時:2019年11月7日(木)午後7時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット(桂冠名誉指揮者)
曲目:ベートーヴェン 交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
R.シュトラウス 交響詩「死と変容」作品24
ワーグナー 歌劇「タンホイザー」序曲
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指揮のマエストロ・ブロムシュテットとN響との共演は38年にわたる歴史があるそうです。
1927年生まれということで現在92歳!
足取りもしっかりしていて、指揮もずっと立ったまま。
全部暗譜でした。
きのうと同じプログラムを4回。
ほかにAプログラムとCプログラムを2回ずつ。
合計8回の演奏会を指揮するということで、その若々しさに驚かされます。
でも、年齢はポイントではないと思います。
きのうの演奏は、全曲、軽快かつ爽快。
特に最初の「英雄」はテンポも速く、発音も決して重々しくなくて、全体に爽やかな印象でした。
決して大げさな指揮ぶりではないんですが、指揮棒を持たない手をひょいと動かすと、N響のみなさんが食らいついている感じ。
でも、決して必死な印象ではなく、楽しんでいるのだと思いました。
聴衆もとても好意的で、拍手や「ブラボー!」がフライングすることもなく、先月のような補聴器の妨害もなく、会場全体が温かい感じでした。
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NHK交響楽団 第1924回定期演奏会Bプログラム
日時:2019年11月7日(木)午後7時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット(桂冠名誉指揮者)
曲目:ベートーヴェン 交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
R.シュトラウス 交響詩「死と変容」作品24
ワーグナー 歌劇「タンホイザー」序曲
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指揮のマエストロ・ブロムシュテットとN響との共演は38年にわたる歴史があるそうです。
1927年生まれということで現在92歳!
足取りもしっかりしていて、指揮もずっと立ったまま。
全部暗譜でした。
きのうと同じプログラムを4回。
ほかにAプログラムとCプログラムを2回ずつ。
合計8回の演奏会を指揮するということで、その若々しさに驚かされます。
でも、年齢はポイントではないと思います。
きのうの演奏は、全曲、軽快かつ爽快。
特に最初の「英雄」はテンポも速く、発音も決して重々しくなくて、全体に爽やかな印象でした。
決して大げさな指揮ぶりではないんですが、指揮棒を持たない手をひょいと動かすと、N響のみなさんが食らいついている感じ。
でも、決して必死な印象ではなく、楽しんでいるのだと思いました。
聴衆もとても好意的で、拍手や「ブラボー!」がフライングすることもなく、先月のような補聴器の妨害もなく、会場全体が温かい感じでした。
「『国語』の近代史」「上級国民/下級国民」「日本史の内幕」「指揮者は何を考えているか」=読み終わった本(2019.10) [読書]
「読み終わった本」リスト(備忘録)、2019年10月分です。
▼読み終わった本
*「『国語』の近代史―帝国日本と国語学者たち」
安田敏朗・著、中公新書
「国語」とは読んで字の如し「国の言語」ということになります。
ということは「国家」の存在が前提なわけで、そんなに古い概念ではありません。
いわゆる「国民国家」の誕生に伴って、「国の一体化」とか「国民の統合」のための言葉が必要になったわけです。
そして「国語」としての日本語は、日本国内だけでなく台湾や朝鮮半島でも一時教えられ、使われました。
第二次大戦後は、その範囲が狭まったわけですが、アニメなどをはじめとする日本文化が世界各地で受け入れられるのに伴って、日本語が「広まって」いくのを見るのは、日本人としては不思議な気分です。
そして、「国語」としての日本語のあり方をめぐって、いろんな議論があったことを知ると、いろいろ考えさせられます。
▼読み終わった本
*「上級国民/下級国民」
橘玲・著、小学館新書
東京・池袋での高齢ドライバー暴走事故でクローズアップされた「上級国民」という言葉。
この言葉の使われ方はいろいろ誤解や問題があるようですが、実はこうした「国民の分断」は世界レベルで進んでいるというのです。
カバーの裏表紙側には「下級国民は『生涯独身』」「上級国民は『一夫多妻』」「ひきこもりは日本に500万人いる?」などの刺激的な惹句が並んでいます。
「一億総中流」などと言っていたのはわずか40年ほど前のはず。
これからの日本、そして世界はどうなっていくのでしょうか?
▼読み終わった本
*「日本史の内幕 - 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで」
磯田道史・著、中公新書
テレビや新聞で引っ張りだこの磯田氏の雑誌連載をまとめた本。
歴史的な出来事の裏側やちょっとしたエピソードを紹介していて、読んで飽きない本でした。
中でも浜松時代の徳川家康のエピソードや、大河ドラマのテーマになった井伊直虎の話など、「へえ」「なるほど」と思わせる話満載でした。
▼読み終わった本
*「指揮者は何を考えているか 解釈、テクニック、舞台裏の闘い」
ジョン・マウチェリ著、松村哲也・訳、白水社
著者はバーンスタインの弟子で、現役のアメリカ人指揮者。
オーケストラ作品だけでなく、オペラやミュージカルなどの分野でも活動していて、日本でもなんどもフィルムコンサートなどでタクトをとっているそうです。
「指揮者が書いた本」というと、音楽面の話が多いんですが、この本は演奏会に向けた準備や、指揮者同士の関係、オペラの舞台裏、批評家への複雑な感情などが率直に綴られていて、とても参考・勉強になりました。
指揮というものに興味のある人は読んで損はないと思います。
▼読み終わった本
*「『国語』の近代史―帝国日本と国語学者たち」
安田敏朗・著、中公新書
「国語」とは読んで字の如し「国の言語」ということになります。
ということは「国家」の存在が前提なわけで、そんなに古い概念ではありません。
いわゆる「国民国家」の誕生に伴って、「国の一体化」とか「国民の統合」のための言葉が必要になったわけです。
そして「国語」としての日本語は、日本国内だけでなく台湾や朝鮮半島でも一時教えられ、使われました。
第二次大戦後は、その範囲が狭まったわけですが、アニメなどをはじめとする日本文化が世界各地で受け入れられるのに伴って、日本語が「広まって」いくのを見るのは、日本人としては不思議な気分です。
そして、「国語」としての日本語のあり方をめぐって、いろんな議論があったことを知ると、いろいろ考えさせられます。
▼読み終わった本
*「上級国民/下級国民」
橘玲・著、小学館新書
東京・池袋での高齢ドライバー暴走事故でクローズアップされた「上級国民」という言葉。
この言葉の使われ方はいろいろ誤解や問題があるようですが、実はこうした「国民の分断」は世界レベルで進んでいるというのです。
カバーの裏表紙側には「下級国民は『生涯独身』」「上級国民は『一夫多妻』」「ひきこもりは日本に500万人いる?」などの刺激的な惹句が並んでいます。
「一億総中流」などと言っていたのはわずか40年ほど前のはず。
これからの日本、そして世界はどうなっていくのでしょうか?
▼読み終わった本
*「日本史の内幕 - 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで」
磯田道史・著、中公新書
テレビや新聞で引っ張りだこの磯田氏の雑誌連載をまとめた本。
歴史的な出来事の裏側やちょっとしたエピソードを紹介していて、読んで飽きない本でした。
中でも浜松時代の徳川家康のエピソードや、大河ドラマのテーマになった井伊直虎の話など、「へえ」「なるほど」と思わせる話満載でした。
▼読み終わった本
*「指揮者は何を考えているか 解釈、テクニック、舞台裏の闘い」
ジョン・マウチェリ著、松村哲也・訳、白水社
著者はバーンスタインの弟子で、現役のアメリカ人指揮者。
オーケストラ作品だけでなく、オペラやミュージカルなどの分野でも活動していて、日本でもなんどもフィルムコンサートなどでタクトをとっているそうです。
「指揮者が書いた本」というと、音楽面の話が多いんですが、この本は演奏会に向けた準備や、指揮者同士の関係、オペラの舞台裏、批評家への複雑な感情などが率直に綴られていて、とても参考・勉強になりました。
指揮というものに興味のある人は読んで損はないと思います。
【2年連続タイ旅行記(11)】タイ式チキンライス『カオマンガイ』とMKゴールド [旅行・乗り物]
「【2年連続タイ旅行記(10)】ヤスウマ汁なし麺とプーパッポンカレー」から続きます。
バンコク滞在2日目。
今回の旅行はゴルフを1回ラウンドする以外、特に予定は入れていません。
まずはホテルでゆっくり朝食。
見た目さびしいんですが、ビュッフェなのでたっぷりいただきます。
こちらは前回もアップしたホテル近くの高層ビル、キングパワーマハナコーンビル。
ブロックノイズみたいな独特のデザインですね。
お昼は、前日のヤスウマ麺料理店の数軒隣にあるギンヘンへ。
タイ式チキンライス「カオマンガイ」の名店です。
質素な内装ですが、タイ版ミシュランとも言われる「緑のどんぶりマーク」を得たお店です。
カオマンガイはこんな感じ。
シンガポールチキンライスとか海南チキンライスに似ています。
とても美味です。
こちらはホテル近くの路地の風景。
スパゲティが絡まったみたいな電線は東南アジアでおなじみですね。
夕食はMKゴールドというタイスキ店へ。
「MK」はチェーン店ですが、この「ゴールド」はワンランク上のお店のようです。
ビールの写真は撮りましたが、食材やお鍋は撮ってませんでした。(ごめんなさい)
バンコク滞在2日目。
今回の旅行はゴルフを1回ラウンドする以外、特に予定は入れていません。
まずはホテルでゆっくり朝食。
見た目さびしいんですが、ビュッフェなのでたっぷりいただきます。
こちらは前回もアップしたホテル近くの高層ビル、キングパワーマハナコーンビル。
ブロックノイズみたいな独特のデザインですね。
お昼は、前日のヤスウマ麺料理店の数軒隣にあるギンヘンへ。
タイ式チキンライス「カオマンガイ」の名店です。
質素な内装ですが、タイ版ミシュランとも言われる「緑のどんぶりマーク」を得たお店です。
カオマンガイはこんな感じ。
シンガポールチキンライスとか海南チキンライスに似ています。
とても美味です。
こちらはホテル近くの路地の風景。
スパゲティが絡まったみたいな電線は東南アジアでおなじみですね。
夕食はMKゴールドというタイスキ店へ。
「MK」はチェーン店ですが、この「ゴールド」はワンランク上のお店のようです。
ビールの写真は撮りましたが、食材やお鍋は撮ってませんでした。(ごめんなさい)
「ふしぎな鉄道路線」「『国語』の近代史」「地図帳の深読み」=購入した本(2019.10) [読書]
「購入した本」リスト(備忘録)、2019年10月分です。
▽購入した本
*「ふしぎな鉄道路線 『戦争』と『地形』で解きほぐす」
竹内正浩・著、NHK出版新書
▽購入した本
*「『国語』の近代史―帝国日本と国語学者たち」
安田敏朗・著、中公新書
▽購入した本
*「ことばの借用 (日本語ライブラリー)」
沖森卓也・著、朝倉書店
▽購入した本
*「地図帳の深読み」
今尾恵介・著、帝国書院
▽購入した本
*「ふしぎな鉄道路線 『戦争』と『地形』で解きほぐす」
竹内正浩・著、NHK出版新書
▽購入した本
*「『国語』の近代史―帝国日本と国語学者たち」
安田敏朗・著、中公新書
▽購入した本
*「ことばの借用 (日本語ライブラリー)」
沖森卓也・著、朝倉書店
▽購入した本
*「地図帳の深読み」
今尾恵介・著、帝国書院