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懐かしかったブラームスPf協奏曲第2番【日フィル10月東京定期を聴く】 [音楽]

2日連続のサントリーホール。
きのうは日フィル演奏会でした。

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日本フィルハーモニー交響楽団 第724回東京定期演奏会
日時:2020年10月09日(金)19時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:飯守泰次郎
独奏:福間洸太朗(ピアノ)
曲目:シューベルト 交響曲第7番ロ短調「未完成」
   ブラームス ピアノ協奏曲第1番ニ短調
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img_日フィル202010.jpg

前半の「未完成」は、アマチュアではとてもよく演奏される曲ですが、プロオケの演奏会では案外取り上げられないような気もします。

後半はブラームスのピアノ協奏曲第1番。
作曲者若い頃の作品だそうです。
おととし私自身演奏したので、なにか懐かしい感じで聴きました。
独奏者の福間さんは今売り出し中のピアニストの1人ですが、力強さと繊細さが感じられて、とても素晴らしいと思いました。

おとといの新日フィルは「客席の半分までの入場者」という制限を11月まで続けているそうですが、日フィルは今月から撤廃。
(とは言っても普段から満席にはあまりなりませんし、客席はやや寂しい感じでした。)
私自身、購入した会員権の席に座りました。

ステージ上は、管楽器奏者の前にアクリル板を置いていて、弦楽器の人数は若干減らしているようでした。

まだまだいろいろ制限があって、各オーケストラが試行錯誤を続けている状況。
出演者も曲目も変更を余儀なくされていて、きのうは本来、ロシア人指揮者(ラザレフ)で、ショスタコーヴィチの交響曲10番の予定だったそうです。

ショスタコーヴィチもそうですが、マーラーやリヒャルト・シュトラウスなど、大編成の曲は取り上げるのが困難な状況は続いています。
木曜、金曜とどちらもブラームスの協奏曲が演奏されたのも、こうした状況ゆえですね。
アマチュアオーケストラでも、ベートーヴェン、ブラームス、シューマンあたりが大人気です。
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