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JR渋谷駅玉川口閉鎖とシャッターアート [旅行・乗り物]

大改造・大工事中の東京・渋谷ですが、先週、JRの玉川口改札が役目を終えました。
img_渋谷駅JR玉川口202009.jpg

この玉川口は山手線の外回りホームから階段の昇降なしにつながっていて、便利でした。
しかし、建物(東急百貨店東横店西館)の取り壊しが始まるため、閉鎖となったものです。
百貨店の営業は3月に終わっていましたが、コロナ禍もありセレモニーなどはほとんど行われなかったようです。

百貨店の中を通っていた通路の代わりに、バスターミナルの上空を通る空中回廊が新たに建設されましたが、京王井の頭線の利用者にとっては不便になりました。
渋谷駅は40年以上前から利用しているので、なじみのある建物・通路がなくなるのは寂しいものですし…。


ところで、玉川口閉鎖の数日前、百貨店内の通路を歩いていたら、営業していない店舗のシャッターに派手な落書きが。
階段付近にもあります。
img_JR渋谷駅シャッターアート202009.jpg
img_JR渋谷駅階段202009.jpg

てっきり『落書き』かと思ったんですが、近くに下掲のようなポスターが。
img_JR渋谷駅サンキュートーヨコシブヤ202009.jpg

どうやら、落書きではなく所有者公認のシャッターアートだったようです。
といっても、すでにこの付近は一般の通行はできなくなっているので、多くの人の目に触れたのは数日間だけだったようですが…。
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初めてのライブ配信演奏会でした【シンフォニカ・フォレスタ本番終了】 [音楽]

きのう、連休最終日は演奏会に出演しました。

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オーケストラ・シンフォニカ・フォレスタ特別演奏会
日時:2020年9月22日(祝)14:00 開演
会場:杉並公会堂大ホール(東京・荻窪)
指揮:石川星太郎
曲目:バッハ(ウェーベルン編曲)「6声のリチェルカーレ」(音楽の捧げものBWV 1079より)
   シューベルト(ウェーベルン編曲)「6つのドイツ舞曲」
   ブラームス「セレナーデ第1番」より第1楽章
   ベートーヴェン 交響曲第1番
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コロナ禍により、この半年間、プロ・アマ問わず多くの演奏会が中止になりました。
私自身も、参加予定だった演奏会が2〜3件中止や延期になり、きのうの演奏会が今年に入って2回目でした。

といっても、インターネットでのライブ配信はあるものの、会場に入れるのは関係者のみ。
私にとって、ライブ配信(準・無観客)の演奏会は初めてでした。

「自粛期間」が明けて以降、プロのオーケストラから演奏会が再開され、アマチュアでもお客さんを入れての本番がぼちぼち開かれています。
ホールでは、「お客さんは客席数の半分まで」という制限がありましたが、これも今月19日からなくなっています。
そうした中、ライブ配信という形になりましたが、それでも「人に聞かせる」という形をとり、ホールでの演奏会に参加できたのはありがたいことだと思います。
演奏の内容も悪くなかったと思います。

これから音楽界が正常に戻っていくことを願っています。
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iPhone 更新しました [日記・身辺雑記]

携帯電話のキャリアを変更し、端末(iPhone)も新しいものに替えました。
(お分かりかと思いますが、ブログにアップしておくと、あとで「いつ買ったんだっけ?」と思ったときに便利です。)

img_iPhone乗り換え20200908.jpg

キャリアはテレビCMを大量に出稿している某社です。
(と言っても各社ともにかなり宣伝してますが…。)

端末はこれまでのiPhone7 からiPhoneSEになりましたが、見た目はほとんど同じです。

パソコンや携帯電話を更新すると、データや設定を引っ越しし引き継ぐのが面倒なわけですが、今回はその負担がかなり軽減されてました。

前回、4年前にiPhone5からiPhone7に換えた際には、クラウドサービス(iCloud)に保存してあるデータをダウンロードしたと思うんですが、今回は端末同士、BlueToothで移し替えることができました。
新しい端末のiOSをアップデートする必要があったため、それに時間がかかりましたが、それでも1時間半くらいで新しい端末の設定が完了し、使えるようになりました。
(帰宅してから、いくつかのデータをダウンロードしたり、パスワードを入力し直す必要のあるアプリケーションがいくつかありましたが…。)

新しい端末は、電池が減る速度が遅くなりました。
旧端末では、職場にいる間に充電する必要がときどきありましたが、新しいSEでは不要。
また、ホーム画面の表示数が増えるなど、なかなか快適に使っています。

9月15日にiPhoneの新しいモデルが発表するとの説もありませんでしたが、それはなかったようです。
とりあえず今回購入したSEを3〜4年使いたいと思っているんですが…。
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はつらつとしたベートーヴェンでした【読響日曜マチネーを聴く】 [音楽]

きのうは池袋で読響を聴きました。
7月下旬以来およそ2カ月ぶり。

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読売日本交響楽団 第230回 日曜マチネーシリーズ
日時:2020年9月13日(日)14時開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:鈴木優人
独奏:郷古廉(ヴァイオリン)
曲目:ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲ニ長調
   同 交響曲第6番ヘ長調「田園」
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img_読響20200913.jpg
(プログラムも簡易版)


オケですが、弦楽器は12-10-7-6-4という人数。
管楽器は2m以上の距離を取って座っていました。
演奏中、マスクは着用していませんでした。

前半はベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。
独奏の郷古廉は1993年生まれということなので、26か27歳。
はつらつとしていて、でも落ち着いた演奏で、3階席までしっかりと聞こえてきました。
(当たり前ですけど。)

後半はベートーヴェンの”代表作”の1つである「田園」。
前半よりもさらにはつらつとした演奏でした。
割と好きな演奏ではあったんですが、もっと穏やかなところもあった方がさらに”好み”だったような気がします。

ところで、イベントの開催制限で、客席数の半分しかお客さんが入れないということで、席替えがありましたが、本来の座席の隣でした。
日曜の昼下がりならではと言っていいのでしょうか。
本来の席の両隣のお客さんは、いつも居眠りしています。
きのう(席替え後)も両隣にいたもよう。
右隣の男性(たぶん私より年配)はどうも寝言を言っているようで、時折モゴモゴ言ってます。
鑑賞の妨げなので、後半は少し離れた席に移って聴きました。
(まあ、私も眠気に襲われることがあるので偉そうなことは言えませんが…。)
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「哀しき半島国家 韓国の結末」「漢和辞典的に申しますと。」「バラ肉のバラって何?」=読み終わった本(2020.08) [読書]

「読み終わった本」リスト(備忘録)、2020年8月分です。

▼読み終わった本
*「哀しき半島国家 韓国の結末」
宮家邦彦・著、PHP新書

哀しき半島国家 韓国の結末

哀しき半島国家 韓国の結末

  • 作者: 宮家 邦彦
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2014/10/15
  • メディア: 新書

著者は元外務官僚で外交評論家ですが、個人的に面識があります。
朝鮮半島の専門家ではありませんが、北京にも駐在経験があり、中国、中国東北部(旧満州)、朝鮮半島という3つの地域・要素について考えながら、北東アジア地域の行く末について考察しています。
実は2014年出版の本ですが、6年経ってもあまり状況が変わっていないような気もして、今後のことがさらに気になるところです。

▼読み終わった本
*「漢和辞典的に申しますと。」
円満字二郎・著、文春文庫

漢和辞典的に申しますと。

漢和辞典的に申しますと。

  • 作者: 円満字 二郎
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2017/03/10
  • メディア: 文庫

筆者は漢和辞典編集者をしていた人物。
(実は大学オケの後輩らしい。)
中学生向けの週刊紙に連載していた漢字に関するコラムを集めた本です。
2ページ見開きで1つの漢字についての知識がまとめられていて、いろいろと勉強になりました。

▼読み終わった本
*「バラ肉のバラって何? 誰かに教えたくてたまらなくなる”あの言葉”の本当の意味」
金澤信幸・著、講談社文庫

バラ肉のバラって何? 誰かに教えたくてたまらなくなる”あの言葉”の本当の意味

バラ肉のバラって何? 誰かに教えたくてたまらなくなる”あの言葉”の本当の意味

  • 作者: 金澤 信幸
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/06/14
  • メディア: 文庫

著者はフリーの編集者だそうで、この本はいろんな本を出典に、言葉に関する知識をまとめたもの。
ネット上でやると、今どきは「キュレーション」などと呼ぶのかもしれません。
上記の漢和辞典編集者は自らの経験・勉強に基づく知識・見解を披露しているのに対し、こちらは自分で原典にあたったものは少なそうですが、手軽に読めますし、”うんちく”のためには役に立ちそうです。

▼読み終わった本
*「サランラップのサランって何? 誰かに話したくてしかたなくなる“あの名前”の意外な由来」
金澤信幸・著、講談社文庫

サランラップのサランって何? 誰かに話したくてしかたなくなる“あの名前”の意外な由来

サランラップのサランって何? 誰かに話したくてしかたなくなる“あの名前”の意外な由来

  • 作者: 金澤信幸
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/05/08
  • メディア: Kindle版

前記「バラ肉」の本の続編。
「バラ肉本」が好評だったのでしょうね。
2年後に出版されています。(文庫書き下ろし)
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2日連続のサントリーホールは『初演』の作品2曲【日フィル9月定期を聴く】 [音楽]

昨夜は2日連続のサントリーホールでした。

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日本フィルハーモニー交響楽団 第723回 東京定期演奏会
日時:2020年9月4日(金)午後9時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:山田和樹
独奏:沼沢淑音(ピアノ)
   横坂源(チェロ)
曲目:ガーシュウィン「アイ・ガット・リズム」変奏曲
   ルグラン チェロ協奏曲(日本初演)
   五十嵐琴未「櫻暁」(世界初演)
   ラヴェル バレエ音楽「マ・メール・ロワ」
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img_日フィル202009.jpg

日本フィルのシーズン開幕公演。
ホールに人数制限があり、当初のプログラムから曲目が変更になりました。

最初は「ラプソディー・イン・ブルー」で有名なガーシュインの耳慣れた曲。
といっても演奏会ではあまり聴いたことがありません。
とても楽しい曲で、金管楽器大活躍。
吹奏楽(とピアノ)でやっても面白いかもしれません。

次はルグランのチェロ協奏曲という日本初演の曲。
ミシェル・ルグランは「シェルブールの雨傘」など映画音楽の印象が強いフランスの作曲家。
プログラムノートなどによると、晩年にクラシック音楽の方向の作品をものしたそうです。
この協奏曲は、混沌とした中にも聴きやすいフレーズもあり、飽きさせない曲でした。

後半最初は、この演奏会のために作曲された曲。
演奏会のチラシ(フライヤー)には「《桜に寄せて》管弦楽のためのスケッチ」という題名で載っていましたが、本番プログラムでは「《櫻暁》for Japan Philharmonic Orchestra」というタイトルになっていました。
短い曲ですが、耳に馴染む穏やかな曲だと思いました。

最後はラヴェルの「マ・メール・ロワ」。
英語で言う「マザー・グース」にあたるおとぎ話に基づいてバレエ曲です、2〜3年前に演奏したことがあります。穏やかな曲やリズミカル曲など色彩に富んでいて、とても楽しい作品です。
日フィルの木管楽器の音色・テクニックを堪能しました。

この日の編成は、人数制限によりコントラバスは3人(弦楽器は10-8-6-4-3)。
前日の新日フィルは弦楽器奏者がずっとマスク着用でしたが、日フィルはそれはありませんでした。
ただ、管楽器は間隔をかなり空けていて、床には水分吸収のためのシートを置いたりと、いろんな対策をしていました。
(客席も半分以下でした。)
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コントラバス協奏曲"BRAVO!"でした [音楽]

多くの(プロ)オーケストラは9月から新シーズン。
きのうは幕開けの新日フィル演奏会を聴きに行きました。

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新日本フィルハーモニー交響楽団 9月定期演奏会 ジェイド〈サントリーホール・シリーズ〉
日時:2020年9月3日(木)19:00開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:秋山和慶
独奏:菅沼希望(新日本フィル首席コントラバス奏者)
曲目:シェーンベルク「浄められた夜」
   ヴァンハル コントラバス協奏曲ニ長調
   ハイドン 交響曲第104番「ロンドン」
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img_日フィル20200903.jpg

(アマチュアですが)コントラバスを弾く者にとって、”目玉”はヴァンハルのコントラバス協奏曲。
独奏はこのオケの首席、菅原さんです。
コントラバス協奏曲は「おさらい会」とかオーディションではよく弾かれるわけですが、演奏会で取り上げられる機会はとても少なく、しかもヴァンハルとなるととても珍しいと思います。
少なくとも私はプロの実演としては初めて聞きました。
きのうの菅原さんは、大ホールの2階までしっかり響いていて、とても素晴らしい演奏でした。
コントラバスは独奏が得意な楽器ではないので、オーケストラに”負けてしまう”ことも多いのですが、きのうは”同僚”である新日本フィルのサポートもあり、とてもいいバランスだったと思います。

その前はシェーンベルクの「浄められた夜」(浄夜)。
これも実演はあまり聞いたことがないのですが、緻密なアンサンブルで、聴いていて飽きさせない演奏でした。

後半の”メイン”はハイドンのロンドン。
とても有名な曲で、弾いたり振ったりしたこともありますが、とても生き生きとしていて、楽しい演奏でした。
ただ、管・打楽器と弦楽器のバランスが気になる部分もありました。

演奏会の最初から最後まで、弦楽器奏者はマスクを着用。
お客さんは恐らく3分の1以下だったと思います。

早く「日常」が戻ってほしいものです。
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「数字と科学から読む音楽」「台湾の歴史と文化」「ことばの教育を問いなおす」=購入した本(2020.08) [読書]

「購入した本」リスト(備忘録)、2020年8月分です。。

▽購入した本
*「1冊でわかるポケット教養シリーズ 数字と科学から読む音楽」
西原稔&安生健・著、ヤマハミュージックメディア

1冊でわかるポケット教養シリーズ 数字と科学から読む音楽

1冊でわかるポケット教養シリーズ 数字と科学から読む音楽

  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックメディア
  • 発売日: 2020/03/13
  • メディア: Kindle版


▽購入した本
*「台湾の歴史と文化 六つの時代が織りなす『美麗島』」
大東和重・著、中公新書

台湾の歴史と文化-六つの時代が織りなす「美麗島」

台湾の歴史と文化-六つの時代が織りなす「美麗島」

  • 作者: 大東 和重
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2020/02/18
  • メディア: 新書


▽購入した本
*「ことばの教育を問いなおす─国語・英語の現在と未来」
鳥飼玖美子&苅谷夏子&苅谷剛彦・著、ちくま新書

ことばの教育を問いなおす──国語・英語の現在と未来

ことばの教育を問いなおす ──国語・英語の現在と未来

  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2019/12/20
  • メディア: Kindle版


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