「秘密諜報員ベートーヴェン」「ベートーヴェン“不滅の恋人”の謎を解く」「ナポレオン」=読み終わった本(2019.12) [読書]
「読み終わった本」リスト(備忘録)、2019年12月分です。
楽譜を読まねばならず、読書がはかどりませんでした。
▼読み終わった本
*「秘密諜報員ベートーヴェン」
古山和男・著、新潮新書
ベートーヴェンが実は(現代で言えば)「秘密諜報員」だった、というなかなか衝撃的な内容の本。
いわゆる「不滅の恋人」への手紙を分析し、ベートーヴェンが1812年夏に温泉地テプリッツ(現在のチェコ・テプリツェ)を訪れたのは、ナポレオンのロシア遠征をめぐる政治的動きだったという味方を提示しています。
私がこの本の示す内容の真偽を判断できるはずもないんですが、「不滅の恋人」をめぐる議論がいずれも決め手を欠く中、かなり整合性が取れていて、納得できるような思いました。
▼読み終わった本
*「ベートーヴェン“不滅の恋人”の謎を解く」
青木やよひ・著、講談社現代新書
上記の本につづいて読了。
「不滅の恋人」について詳しく考察していますが、上に書いたようにいまひとつ決め手に欠けるような気がします。
▼読み終わった本
*「ナポレオン――最後の専制君主,最初の近代政治家」
杉本淑彦・著、岩波新書
さて、ベートーヴェンとナポレオンは同時代人で、ベートーヴェンはさまざまな影響を受けていたと言われます。
考えてみれば、ナポレオンについては世界史の教科書に出てくる程度の知識しかありませんでした。
なんとなく記憶にあったのは、コルシカ島出身であること、フランス革命(1789年)後の混乱の中で権力をつかんで行き「皇帝」をなったこと、エジプトやロシアなどに遠征したことなど、エルバ島やセントヘレナ島に送られ、生涯を終えたことなど。
これらの出来事に加え、ナポレオンがどのように知識を身につけ、周囲にどのような人物がいたのか、エジプトやロシアでの戦いがなぜうまくいかなかったのかなど、よく分かりました。
もっといろいろ調べてみたいと思いました。
楽譜を読まねばならず、読書がはかどりませんでした。
▼読み終わった本
*「秘密諜報員ベートーヴェン」
古山和男・著、新潮新書
ベートーヴェンが実は(現代で言えば)「秘密諜報員」だった、というなかなか衝撃的な内容の本。
いわゆる「不滅の恋人」への手紙を分析し、ベートーヴェンが1812年夏に温泉地テプリッツ(現在のチェコ・テプリツェ)を訪れたのは、ナポレオンのロシア遠征をめぐる政治的動きだったという味方を提示しています。
私がこの本の示す内容の真偽を判断できるはずもないんですが、「不滅の恋人」をめぐる議論がいずれも決め手を欠く中、かなり整合性が取れていて、納得できるような思いました。
▼読み終わった本
*「ベートーヴェン“不滅の恋人”の謎を解く」
青木やよひ・著、講談社現代新書
上記の本につづいて読了。
「不滅の恋人」について詳しく考察していますが、上に書いたようにいまひとつ決め手に欠けるような気がします。
▼読み終わった本
*「ナポレオン――最後の専制君主,最初の近代政治家」
杉本淑彦・著、岩波新書
さて、ベートーヴェンとナポレオンは同時代人で、ベートーヴェンはさまざまな影響を受けていたと言われます。
考えてみれば、ナポレオンについては世界史の教科書に出てくる程度の知識しかありませんでした。
なんとなく記憶にあったのは、コルシカ島出身であること、フランス革命(1789年)後の混乱の中で権力をつかんで行き「皇帝」をなったこと、エジプトやロシアなどに遠征したことなど、エルバ島やセントヘレナ島に送られ、生涯を終えたことなど。
これらの出来事に加え、ナポレオンがどのように知識を身につけ、周囲にどのような人物がいたのか、エジプトやロシアでの戦いがなぜうまくいかなかったのかなど、よく分かりました。
もっといろいろ調べてみたいと思いました。