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映画『プラハのモーツァルト』を見る [映画・テレビ]

映画「プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード」(Interlude in Prague)を見に行きました。



舞台は1788年のプラハ(現在のチェコの首都)。
息子が亡くなるなど、失意のモーツァルトがプラハに招かれ、そこで新作オペラ「ドン・ジョバンニ」を作曲する過程で、ちょっとしたスリラーに巻き込まれる、というお話。
「ドン・ジョバンニ」作曲にあたり、『女たらし』のプラハの貴族の存在があったとの発想を元に、若いソプラノ歌手との関係を絡ませながら進んで行きます。
公式サイト・宣伝チラシには「オペラ創作の背景に、モーツァルト自身を巻き込んだ愛と嫉妬と陰謀の三角関係があったとする独創的な作品である」とあります。
ちなみに、オペラの題名「ドン・ジョバンニ」は「ドン・ファン」のイタリア語での言い方で、このオペラは『女たらし』の貴族が地獄に落ちるという物語です。

モーツァルトを題材にした映画というと、何と言っても「アマデウス」が有名ですが、実は1984年の作品です。
つまり30年以上前のものということになります。

ちなみに、"Interlude" とは「幕間」のこと。
つまり原題は「プラハでの幕間」ということになります。
プラハにおけるオペラ(やその作曲過程)の合間に起きたエピソードという感じでしょうか。

年末の平日の午前中に見に行ったんですが、客入りはちょっと寂しくていささか残念でした。
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