ユン監督のスタジオと東大門のタッカンマリ【2018新春ソウル食い倒れ旅(08)】 [旅行・乗り物]
「『整形外科通り』と本場の冷麺【2018新春ソウル食い倒れ旅(07)】」から続きます。
ソウルを東西に流れる漢江(ハンガン)の南側、江南(カンナム)で冷麺を食べた後、娘夫婦と別行動。
歌人と2人で向かったのはこちらの建物です。
韓国ドラマ界を代表するユン・ソクホ監督の作品に関する展示を行う"Yoon's Color Drama Gallery"(ユンス・カラー・ドラマ・ギャラリー)です。
ユン監督といえば「秋の童話」「冬のソナタ」「夏の香り」「春のワルツ」といういわゆる「四季シリーズ」で日本における韓国ドラマブームに大きく貢献したことで知られます。
この建物は、ユン監督の事務所だった建物かなにからしいのですが、行ってみたらなんだか寂しい雰囲気。
カフェは一応営業しているようですが、展示スペースは入れませんでした。
剥がれかかった四季シリーズのポスターが、ブームの名残りを感じさせます。
ということで、早々に弘大(ホンデ)方面に向かいます。
弘大とは「弘益(ホンイク)大学」のことで、芸術系の学部が有名なのだとか。
こちらが弘益大学の建物。
大学周辺が若者の集まる繁華街になっています。
この町並みは、確かドラマ「春のワルツ」などで見た覚えが。
いったんホテルに戻り、夕方は私以外の3人は韓国の伝統衣装「韓服」(ハンボク)で写真を撮るコスプレ写真館での撮影に。
(写真館のカメラマンが撮影するんですが、個人的に撮ってもいいとのことで、私も撮影しました。)
そして、夜は、ファッション関係のお店がひしめき合う東大門(トンデムン)方面へ。
いくつかのビルを見て回ったあと、夕食はタッカンマリのお店が集まった「タッカンマリ通り」へ。
こちらのお店に入ります。
ガイドブックなどでも紹介されているお店のようです。
「タク」は鶏のことで、「タッカンマリ」は「鶏丸ごと一羽」の意味。
韓国版鳥の水炊きのようなものです。
(丸ごと鍋に入っていますが、ハサミで切ってくれます。)
またまたおいしくて家族も大喜び。
お店の人(おばちゃん)の感じもなかなかよくて、いいお店でした。
(つづく)
ソウルを東西に流れる漢江(ハンガン)の南側、江南(カンナム)で冷麺を食べた後、娘夫婦と別行動。
歌人と2人で向かったのはこちらの建物です。
韓国ドラマ界を代表するユン・ソクホ監督の作品に関する展示を行う"Yoon's Color Drama Gallery"(ユンス・カラー・ドラマ・ギャラリー)です。
ユン監督といえば「秋の童話」「冬のソナタ」「夏の香り」「春のワルツ」といういわゆる「四季シリーズ」で日本における韓国ドラマブームに大きく貢献したことで知られます。
この建物は、ユン監督の事務所だった建物かなにからしいのですが、行ってみたらなんだか寂しい雰囲気。
カフェは一応営業しているようですが、展示スペースは入れませんでした。
剥がれかかった四季シリーズのポスターが、ブームの名残りを感じさせます。
ということで、早々に弘大(ホンデ)方面に向かいます。
弘大とは「弘益(ホンイク)大学」のことで、芸術系の学部が有名なのだとか。
こちらが弘益大学の建物。
大学周辺が若者の集まる繁華街になっています。
この町並みは、確かドラマ「春のワルツ」などで見た覚えが。
いったんホテルに戻り、夕方は私以外の3人は韓国の伝統衣装「韓服」(ハンボク)で写真を撮るコスプレ写真館での撮影に。
(写真館のカメラマンが撮影するんですが、個人的に撮ってもいいとのことで、私も撮影しました。)
そして、夜は、ファッション関係のお店がひしめき合う東大門(トンデムン)方面へ。
いくつかのビルを見て回ったあと、夕食はタッカンマリのお店が集まった「タッカンマリ通り」へ。
こちらのお店に入ります。
ガイドブックなどでも紹介されているお店のようです。
「タク」は鶏のことで、「タッカンマリ」は「鶏丸ごと一羽」の意味。
韓国版鳥の水炊きのようなものです。
(丸ごと鍋に入っていますが、ハサミで切ってくれます。)
またまたおいしくて家族も大喜び。
お店の人(おばちゃん)の感じもなかなかよくて、いいお店でした。
(つづく)
『整形外科通り』と本場の冷麺【2018新春ソウル食い倒れ旅(07)】 [旅行・乗り物]
「名物ソルロンタンとソウルスカイ【2018新春ソウル食い倒れ旅(06)】」から続きます。
ソウルスカイの展望台に上った後は、お昼の時間。
冷麺を食べようということになり、江南の繁華街の一つ、狎鴎亭(アプクジョン)に向かいます。
狎鴎亭の目抜き通りはこんな感じ。
実は、この付近は整形外科が密集していて、地下鉄を降りると駅構内は広告だらけ。
幹線道路に面したこちらのビル、実はスターバックスなどわずかな飲食店をのぞき、ほぼ全部が整形外科のクリニックです。
近くのビルの歩道沿いに掲げられた宣伝用ポスターはこんな感じ。
韓国で美容整形が盛んなのはよく知られていますが、ちょっとびっくりですね。
林立しているクリニックは、韓国の女性以外にも、中国人や日本人も呼び込もうとしているようです。
さて、お昼の冷麺はこんな感じ。
咸興冷麺(ハムフン・ネンミョン)というお店です。
マンドゥ(ギョーザ)と一緒にいただきます。
「咸興」は現在の北朝鮮の地名で、冷麺の本場として知られています。
お店に観光客はほとんどいなくて、さすが「本場の味」という感じでした。
(つづく)
ソウルスカイの展望台に上った後は、お昼の時間。
冷麺を食べようということになり、江南の繁華街の一つ、狎鴎亭(アプクジョン)に向かいます。
狎鴎亭の目抜き通りはこんな感じ。
実は、この付近は整形外科が密集していて、地下鉄を降りると駅構内は広告だらけ。
幹線道路に面したこちらのビル、実はスターバックスなどわずかな飲食店をのぞき、ほぼ全部が整形外科のクリニックです。
近くのビルの歩道沿いに掲げられた宣伝用ポスターはこんな感じ。
韓国で美容整形が盛んなのはよく知られていますが、ちょっとびっくりですね。
林立しているクリニックは、韓国の女性以外にも、中国人や日本人も呼び込もうとしているようです。
さて、お昼の冷麺はこんな感じ。
咸興冷麺(ハムフン・ネンミョン)というお店です。
マンドゥ(ギョーザ)と一緒にいただきます。
「咸興」は現在の北朝鮮の地名で、冷麺の本場として知られています。
お店に観光客はほとんどいなくて、さすが「本場の味」という感じでした。
(つづく)
絶品ソルロンタンとソウルスカイ【2018新春ソウル食い倒れ旅(06)】 [旅行・乗り物]
「江南で絶品ホルモン鍋を食す【2018新春ソウル食い倒れ旅(05)】」から続きます。
新春ソウル食い倒れ旅3日目。
朝食はホテルから歩いて5分ほど、明洞(ミョンドン)にある有名店でいただきます。
シンソン・ソルロンタンというお店。
ソルロンタンは牛の肉や骨を煮込んだスープで、よくご飯を入れて食べます。
このお店、日本でも放送されたドラマ「華麗なる遺産」のポスターがたくさん掲示されています。
ドラマの中で主人公に『遺産』を譲ろうとするお婆さんは、ソルロンタンのお店でひと財産を築いたという設定で、そのお店がこのシンソン・ソルロンタンをモデルにしているそうです。
24時間営業で、朝から日本人のお客さんもたくさん。
腹ごしらえのあと、ソウルの新名所に向かいます。
「ソウルスカイ」という展望台です。
展望台からの眺めはこんな感じ。
床がガラス張りの部分があって、足がすくみます。
高所恐怖症なもので、お尻がムズムズしますね。
この展望台の高さは478m。
このソウルスカイのある建物「ロッテ・ワールド・タワー」は、ソウル南東部、江南の蚕室(チャムシル)というところにあります。
蚕室は1988年のソウル・オリンピックの会場や、テーマパーク「ロッテワールド」などがある場所です。
この「ソウルスカイ」は去年4月にオープンしたそうですが、地下鉄の駅と直結で、地上に出ずに地下の入り口からエレベーターに乗り込むので、実は建物の外観を撮影することができません。
(駅から地上に出たとしても、タワー全体を撮影するのはかなり離れないと難しいですし…。)
ということで、タワーの概要はこちらのサイト(英語)をご覧ください。
(つづく)
新春ソウル食い倒れ旅3日目。
朝食はホテルから歩いて5分ほど、明洞(ミョンドン)にある有名店でいただきます。
シンソン・ソルロンタンというお店。
ソルロンタンは牛の肉や骨を煮込んだスープで、よくご飯を入れて食べます。
このお店、日本でも放送されたドラマ「華麗なる遺産」のポスターがたくさん掲示されています。
ドラマの中で主人公に『遺産』を譲ろうとするお婆さんは、ソルロンタンのお店でひと財産を築いたという設定で、そのお店がこのシンソン・ソルロンタンをモデルにしているそうです。
24時間営業で、朝から日本人のお客さんもたくさん。
腹ごしらえのあと、ソウルの新名所に向かいます。
「ソウルスカイ」という展望台です。
展望台からの眺めはこんな感じ。
床がガラス張りの部分があって、足がすくみます。
高所恐怖症なもので、お尻がムズムズしますね。
この展望台の高さは478m。
このソウルスカイのある建物「ロッテ・ワールド・タワー」は、ソウル南東部、江南の蚕室(チャムシル)というところにあります。
蚕室は1988年のソウル・オリンピックの会場や、テーマパーク「ロッテワールド」などがある場所です。
この「ソウルスカイ」は去年4月にオープンしたそうですが、地下鉄の駅と直結で、地上に出ずに地下の入り口からエレベーターに乗り込むので、実は建物の外観を撮影することができません。
(駅から地上に出たとしても、タワー全体を撮影するのはかなり離れないと難しいですし…。)
ということで、タワーの概要はこちらのサイト(英語)をご覧ください。
(つづく)
江南で絶品ホルモン鍋を食す【2018新春ソウル食い倒れ旅(05)】 [旅行・乗り物]
「景福宮と仁寺洞のマンドゥ鍋【2018新春ソウル食い倒れ旅(04)】」から続きます。
仁寺洞でマンドゥ(ギョーザ)鍋などを食べたあとは、いったんホテルに戻ります。
歩いて帰ろうかと思いましたが、寒いのでちょうど走ってきた模範タクシー利用。
一休みしたあと、夕方出かけます。
行き先は江南(カンナム)です。
江南とはソウルを東から西に流れる漢江(ハンガン)の文字通り南側、いわばソウルの新市街。
数年前世界で大ヒットした「カンナムスタイル」で有名ですね。
カロスキル(「カロス」は街路樹、「キル」は道の意)などがある新沙洞(シンサドン)を歩きます。
ブランドショップや雑貨店、おされな飲食店などが並ぶ通りを見たあと、娘が仕入れた情報でおいしいというホルモン焼きの人気店へ。
新沙ソコプチャンというお店です。
「ソ」は牛、「コプチャン」は小腸の意味だそうです。
午後7時ごろお店に着いたんですが、満席で順番待ち。
「4組目です」ということで「順番が来たら携帯に電話する」というので、近くのお店で時間をつぶすことにします。
お店の真向かいにビールのお店があるので入店。
こんな感じで、冷蔵庫にビールが入っています。
世界中の銘柄が小瓶で並んでいて、それぞれのロゴ入りのグラスも冷やされています。
自分で瓶とグラスを取って自分で栓を抜き、注いで飲むシステム。
簡単なつまみやスナックなどは売っていますが、純粋にビールを楽しむお店ですね。
娘夫婦はLINEキャラクターのビール、私はヒューガルデン(ベルギー)をいただきました。
40分くらいたったところで、ホルモン焼き店の順番が来たのでようやく入店。
ホルモン盛り合わせをいただきます。
これが本当においしくて、「さすが人気店」という感じ。
コプチャン(小腸)を追加しました。
同じ鍋でシメはチャーハン。
周りには溶かし卵が入っていて、混ぜながらいただきます。
こちらもなかなかのお味です。
とても寒い夜ですが、満足してホテルへの帰路に就きました。
(つづく)
仁寺洞でマンドゥ(ギョーザ)鍋などを食べたあとは、いったんホテルに戻ります。
歩いて帰ろうかと思いましたが、寒いのでちょうど走ってきた模範タクシー利用。
一休みしたあと、夕方出かけます。
行き先は江南(カンナム)です。
江南とはソウルを東から西に流れる漢江(ハンガン)の文字通り南側、いわばソウルの新市街。
数年前世界で大ヒットした「カンナムスタイル」で有名ですね。
カロスキル(「カロス」は街路樹、「キル」は道の意)などがある新沙洞(シンサドン)を歩きます。
ブランドショップや雑貨店、おされな飲食店などが並ぶ通りを見たあと、娘が仕入れた情報でおいしいというホルモン焼きの人気店へ。
新沙ソコプチャンというお店です。
「ソ」は牛、「コプチャン」は小腸の意味だそうです。
午後7時ごろお店に着いたんですが、満席で順番待ち。
「4組目です」ということで「順番が来たら携帯に電話する」というので、近くのお店で時間をつぶすことにします。
お店の真向かいにビールのお店があるので入店。
こんな感じで、冷蔵庫にビールが入っています。
世界中の銘柄が小瓶で並んでいて、それぞれのロゴ入りのグラスも冷やされています。
自分で瓶とグラスを取って自分で栓を抜き、注いで飲むシステム。
簡単なつまみやスナックなどは売っていますが、純粋にビールを楽しむお店ですね。
娘夫婦はLINEキャラクターのビール、私はヒューガルデン(ベルギー)をいただきました。
40分くらいたったところで、ホルモン焼き店の順番が来たのでようやく入店。
ホルモン盛り合わせをいただきます。
これが本当においしくて、「さすが人気店」という感じ。
コプチャン(小腸)を追加しました。
同じ鍋でシメはチャーハン。
周りには溶かし卵が入っていて、混ぜながらいただきます。
こちらもなかなかのお味です。
とても寒い夜ですが、満足してホテルへの帰路に就きました。
(つづく)
景福宮と仁寺洞とマンドゥ鍋【2018新春ソウル食い倒れ旅(04)】 [旅行・乗り物]
「『冬ソナ』ロケ地と北村と伝統茶房【2018新春ソウル食い倒れ旅(03)】」から続きます。
三清洞(サムチョンドン)と北村(プクチョン)で韓国らしい家並みを見て伝統茶房で休憩した後は、すぐ近くの景福宮(キョンボックン)に向かいます。
ここは朝鮮王朝時代の王宮で、寒い中、たくさんの観光客が。
韓国・朝鮮の伝統衣装「韓服」(ハンボク)姿の女性が目につくんですが、韓服を着ていると入場料が無料になります。
(と言っても日本円で300円程度ですが…。)
南の正門・光化門(クアンファムン)付近には、昔の装束の門番がいて、よい被写体になってます。
さて、そろそろお昼の時間なので、景福宮から歩いて10分ほどの仁寺洞(インサドン)に向かいます。
以前はもっと狭い通りに趣のある建物が並んでいたような記憶があるんですが、だいぶ観光地化しているようです。
いくつかお店を見たんですが、観光客の少なそうなこちらのお店へ。
サドンミョンオクというお店で、漢字で書くと「寺洞麺屋」のようです。
「麺」は「細長い炭水化物の食べ物」ではなく、小麦を使った食べ物を指すのは、中国語と同じ。
「粉もの」と言ってよさそうです。
そういえば「パスタ」も麺類だけでなく、小麦粉を練って延ばした食べ物全般のことですね。
ということで、このお店は「麺」とは言ってもマンドゥがウリ。
「マンドゥ」は直訳すると「饅頭」(まんじゅう)ですが、韓国ではギョーザのこと。
オススメのマンドゥ鍋をいただきます。
ほかに、ビビンバやチジミも。
お客さんはほとんどが、観光客ではない韓国の人のようです。
お値段も手頃で、前日の参鶏湯の半分程度でした。
(つづく)
三清洞(サムチョンドン)と北村(プクチョン)で韓国らしい家並みを見て伝統茶房で休憩した後は、すぐ近くの景福宮(キョンボックン)に向かいます。
ここは朝鮮王朝時代の王宮で、寒い中、たくさんの観光客が。
韓国・朝鮮の伝統衣装「韓服」(ハンボク)姿の女性が目につくんですが、韓服を着ていると入場料が無料になります。
(と言っても日本円で300円程度ですが…。)
南の正門・光化門(クアンファムン)付近には、昔の装束の門番がいて、よい被写体になってます。
さて、そろそろお昼の時間なので、景福宮から歩いて10分ほどの仁寺洞(インサドン)に向かいます。
以前はもっと狭い通りに趣のある建物が並んでいたような記憶があるんですが、だいぶ観光地化しているようです。
いくつかお店を見たんですが、観光客の少なそうなこちらのお店へ。
サドンミョンオクというお店で、漢字で書くと「寺洞麺屋」のようです。
「麺」は「細長い炭水化物の食べ物」ではなく、小麦を使った食べ物を指すのは、中国語と同じ。
「粉もの」と言ってよさそうです。
そういえば「パスタ」も麺類だけでなく、小麦粉を練って延ばした食べ物全般のことですね。
ということで、このお店は「麺」とは言ってもマンドゥがウリ。
「マンドゥ」は直訳すると「饅頭」(まんじゅう)ですが、韓国ではギョーザのこと。
オススメのマンドゥ鍋をいただきます。
ほかに、ビビンバやチジミも。
お客さんはほとんどが、観光客ではない韓国の人のようです。
お値段も手頃で、前日の参鶏湯の半分程度でした。
(つづく)
盛りだくさんでお得な演奏会でした【N響1月B定期を聴く】 [音楽]
きのうは今年最初のプロオーケストラ演奏会でした。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
NHK交響楽団 第1877回定期公演Bプログラム
日時:2018年1月18日(木)午後7時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:ダーヴィト・アフカム
独奏:小山実稚恵(ピアノ)
曲目:R.シュトラウス 交響詩「ドン・フアン」
モーツァルト ピアノ協奏曲第20番ニ短調
R.シュトラウス 歌劇「ばらの騎士」組曲
ラヴェル バレエ音楽「ラ・ヴァルス」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
R.シュトラウス2曲にラヴェルの「ラ・ヴァルス」、それにモーツァルトのピアノ協奏曲という盛りだくさんのプログラム。
全体として、とてもよくまとまった、破綻のない演奏でした。
指揮者のアフカムはまだ30代半ばだそうですが、N響が呼ぶだけあって、しっかりした音楽づくりのように感じました。
ピアノ協奏曲は、やや食い違いがあるような気がしましたが…。
ちなみに、このピアノ協奏曲20番は私自身、中学生のころに所属していた市民オケの演奏会で取り上げられたんですが、まともに弾けなかった記憶があります。
弾けなかったけど懐かしいとも言えますが…。
N響で聞いたのは2度目か3度目ですが、そういえば、オーストリアの某巨匠がソロを務めた演奏会では、曲が途中で止まったのでした。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
NHK交響楽団 第1877回定期公演Bプログラム
日時:2018年1月18日(木)午後7時開演
会場:サントリーホール(東京・赤坂)
指揮:ダーヴィト・アフカム
独奏:小山実稚恵(ピアノ)
曲目:R.シュトラウス 交響詩「ドン・フアン」
モーツァルト ピアノ協奏曲第20番ニ短調
R.シュトラウス 歌劇「ばらの騎士」組曲
ラヴェル バレエ音楽「ラ・ヴァルス」
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R.シュトラウス2曲にラヴェルの「ラ・ヴァルス」、それにモーツァルトのピアノ協奏曲という盛りだくさんのプログラム。
全体として、とてもよくまとまった、破綻のない演奏でした。
指揮者のアフカムはまだ30代半ばだそうですが、N響が呼ぶだけあって、しっかりした音楽づくりのように感じました。
ピアノ協奏曲は、やや食い違いがあるような気がしましたが…。
ちなみに、このピアノ協奏曲20番は私自身、中学生のころに所属していた市民オケの演奏会で取り上げられたんですが、まともに弾けなかった記憶があります。
弾けなかったけど懐かしいとも言えますが…。
N響で聞いたのは2度目か3度目ですが、そういえば、オーストリアの某巨匠がソロを務めた演奏会では、曲が途中で止まったのでした。
『冬ソナ』ロケ地と北村と伝統茶房【2018新春ソウル食い倒れ旅(03)】 [旅行・乗り物]
「南大門市場とサムギョプサルとプルコギ【2018新春ソウル食い倒れ旅(02)】」から続きます。
新春ソウル食い倒れ旅2日目。
朝ごはんは、ホテルから徒歩30秒のコンビニで購入したものを、ホテルの部屋でいただきます。
巻き寿司(キムパプ)やホットサンド(トースト)など、日本のコンビニにはなさそうなもの中心。
(ごめんなさい、写真はありません。)
そのあと、まず出かけたのは三清洞(サムチョンドン)と隣接する北村(プクチョン)という、韓国らしい町並みの地域。
歩けなくはない距離ですが、寒いのでホテルから模範(モボン)タクシーで行きます。
5200ウォンでした。
(ウォンは日本円の約10分の1なので、最後のゼロを取ればほぼ換算OKです。)
運転手に「三清洞」と伝えて到着した場所の近くには、ドラマ「冬のソナタ」のロケ地だったという中央高校があります。
家人は興味津々ですが、娘夫婦は興味なさそうです。
そして、「北村」(プクチョン)というエリアはこんな感じ。
観光客の集団にたくさん会いました。
途中見つけた伝統茶房「チャマシヌントゥル」。
「お茶を飲む庭」という意味だそうで、中庭のある伝統家屋がカフェ(茶房)になっています。
緑茶やゆず茶、五味子(オミジャ)茶、それにおしるこや韓国菓子をいただきます。
(つづく)
新春ソウル食い倒れ旅2日目。
朝ごはんは、ホテルから徒歩30秒のコンビニで購入したものを、ホテルの部屋でいただきます。
巻き寿司(キムパプ)やホットサンド(トースト)など、日本のコンビニにはなさそうなもの中心。
(ごめんなさい、写真はありません。)
そのあと、まず出かけたのは三清洞(サムチョンドン)と隣接する北村(プクチョン)という、韓国らしい町並みの地域。
歩けなくはない距離ですが、寒いのでホテルから模範(モボン)タクシーで行きます。
5200ウォンでした。
(ウォンは日本円の約10分の1なので、最後のゼロを取ればほぼ換算OKです。)
運転手に「三清洞」と伝えて到着した場所の近くには、ドラマ「冬のソナタ」のロケ地だったという中央高校があります。
家人は興味津々ですが、娘夫婦は興味なさそうです。
そして、「北村」(プクチョン)というエリアはこんな感じ。
観光客の集団にたくさん会いました。
途中見つけた伝統茶房「チャマシヌントゥル」。
「お茶を飲む庭」という意味だそうで、中庭のある伝統家屋がカフェ(茶房)になっています。
緑茶やゆず茶、五味子(オミジャ)茶、それにおしるこや韓国菓子をいただきます。
(つづく)
2018年の『聴き初め』はブラームスから【東大オケ定期演奏会を聴く】 [音楽]
今年の(演奏会)『聴き初め』はこちらの演奏会でした。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
東京大学音楽部管弦楽団 第103回定期演奏会
日時:2018年1月14日(日)午後2時開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:松元宏康(客演指揮者)
曲目:レスピーギ 交響詩「ローマの噴水」
リスト 交響詩「レ・プレリュード」
ブラームス 交響曲第4番ホ短調
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
「音楽部」というのは、そういう学部があるわけではなく、戦前(というか大正時代)にオーケストラができた際の名称らしく、単に「部活動」をということなのでしょう。
以前、東大にはオケは1団体しかなかったんですが、現在は5つか6つあるもよう。
その中で、この音楽部管弦楽団(東大オケ)は、ハープを除き、東大の学生だけで構成されています。
今回の指揮者、松元さんは個人的に知っていますが、東大オケを振るのは初めてだったそうです。
きのうの演奏会ですが、前半のレスピーギとリストは、ちょっと大人しめな感じ。
とても端正な演奏なんですが、もっとガツンとくる部分があってもいいと思いました。
後半はブラームスの4番。
アマチュアオケでもとてもよく取り上げる曲で、東大オケもだんだん調子が出てきた感じで、熱演でした。
やはり弦楽器が素晴らしいですね。
あと、木管楽器のソロもいい演奏でした。
私も4月にブラームスのピアノ協奏曲を演奏する(指揮する)予定なので、エネルギーやヒントを得られたような気がします。
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東京大学音楽部管弦楽団 第103回定期演奏会
日時:2018年1月14日(日)午後2時開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:松元宏康(客演指揮者)
曲目:レスピーギ 交響詩「ローマの噴水」
リスト 交響詩「レ・プレリュード」
ブラームス 交響曲第4番ホ短調
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
「音楽部」というのは、そういう学部があるわけではなく、戦前(というか大正時代)にオーケストラができた際の名称らしく、単に「部活動」をということなのでしょう。
以前、東大にはオケは1団体しかなかったんですが、現在は5つか6つあるもよう。
その中で、この音楽部管弦楽団(東大オケ)は、ハープを除き、東大の学生だけで構成されています。
今回の指揮者、松元さんは個人的に知っていますが、東大オケを振るのは初めてだったそうです。
きのうの演奏会ですが、前半のレスピーギとリストは、ちょっと大人しめな感じ。
とても端正な演奏なんですが、もっとガツンとくる部分があってもいいと思いました。
後半はブラームスの4番。
アマチュアオケでもとてもよく取り上げる曲で、東大オケもだんだん調子が出てきた感じで、熱演でした。
やはり弦楽器が素晴らしいですね。
あと、木管楽器のソロもいい演奏でした。
私も4月にブラームスのピアノ協奏曲を演奏する(指揮する)予定なので、エネルギーやヒントを得られたような気がします。
南大門市場とサムギョプサルとプルコギ【2018新春ソウル食い倒れ旅(02)】 [旅行・乗り物]
「仁川経由で到着し早速サムゲタン【2018新春ソウル食い倒れ旅(01)】」から続きます。
韓国・ソウルに到着後、早速参鶏湯(サムゲタン)をいただいたあとは、ホテルにチェックイン。
泊まったのはイビス・アンバサダー・ソウル明洞です。
イビスはフランス系の中級クラスのチェーン。
オーストリアのリンツとウィーンでも利用しました。
早起きだったので一休みしたあと、市内に出かけます。
まずは、徒歩圏内にある南大門(ナムデムン)市場へ。
衣料品や雑貨、食料品などを売っていて、日本人観光客相手のお店もたくさんあります。
お店を冷やかしつつ、人気のパン屋さんでドーナツなどを買って歩きます。
夕食の時間になったので、明洞(ミョンドン)に戻り、焼肉屋さんへ。
サムギョプサル(豚の三枚肉)とプルコギ(味付け牛肉)をいただきます。
こちらが、焼く前のお肉。
日本だと、平らな鉄板を傾けてコンロで加熱し、肉から出る脂分を傾斜で下に落とす焼き方が多いようですが、このお店では丸い真ん中が盛り上がった鉄板です。
両面を焼いたら、ハサミで一口大に切って、切った面も焼いてから食べます。
大変美味でございました。
(すみません、プルコギの写真は撮り忘れました。)
(つづく)
韓国・ソウルに到着後、早速参鶏湯(サムゲタン)をいただいたあとは、ホテルにチェックイン。
泊まったのはイビス・アンバサダー・ソウル明洞です。
イビスはフランス系の中級クラスのチェーン。
オーストリアのリンツとウィーンでも利用しました。
早起きだったので一休みしたあと、市内に出かけます。
まずは、徒歩圏内にある南大門(ナムデムン)市場へ。
衣料品や雑貨、食料品などを売っていて、日本人観光客相手のお店もたくさんあります。
お店を冷やかしつつ、人気のパン屋さんでドーナツなどを買って歩きます。
夕食の時間になったので、明洞(ミョンドン)に戻り、焼肉屋さんへ。
サムギョプサル(豚の三枚肉)とプルコギ(味付け牛肉)をいただきます。
こちらが、焼く前のお肉。
日本だと、平らな鉄板を傾けてコンロで加熱し、肉から出る脂分を傾斜で下に落とす焼き方が多いようですが、このお店では丸い真ん中が盛り上がった鉄板です。
両面を焼いたら、ハサミで一口大に切って、切った面も焼いてから食べます。
大変美味でございました。
(すみません、プルコギの写真は撮り忘れました。)
(つづく)
仁川経由で到着し早速サムゲタン【2018新春ソウル食い倒れ旅(01)】 [旅行・乗り物]
先週末の連休を利用して、韓国・ソウルに旅行してきました。
いろんな「韓国の美味しいもの」を食べまくり、合間に観光する、という感じの『食い倒れ旅』でした。
今回は、去年3月の北京行きと同様、家人と娘夫婦と一緒で4人の旅です。
去年9月のヨーロッパ旅行記が年末に終わったばかりですが、旅行記をアップして行きます。
行きは成田空港から。
飛行機は韓国・アシアナ航空の午前便、エアバスA321です。
近いので2時間40分ほどで仁川国際空港に到着。
ソウル市内へは空港バスで移動します。
3列シートのゆったりした座席です。
繁華街・明洞(ミョンドン)のホテルを予約してあります。
まだチェックインできないので、荷物を預かってもらって、昼食へ。
明洞にある「百済参鶏湯」へ。
参鶏湯(サムゲタン)は、鶏のなかにもち米や高麗人参などを入れて、調理したもの。
滋養強壮にいい料理だとされています。
スープが煮立っているので分かりにくいですが、鶏が丸ごと1羽入っています。
上にかかっている細いものは乾燥した高麗人参だそうです。
元気になりそうな気がしますね。
(つづく)
いろんな「韓国の美味しいもの」を食べまくり、合間に観光する、という感じの『食い倒れ旅』でした。
今回は、去年3月の北京行きと同様、家人と娘夫婦と一緒で4人の旅です。
去年9月のヨーロッパ旅行記が年末に終わったばかりですが、旅行記をアップして行きます。
行きは成田空港から。
飛行機は韓国・アシアナ航空の午前便、エアバスA321です。
近いので2時間40分ほどで仁川国際空港に到着。
ソウル市内へは空港バスで移動します。
3列シートのゆったりした座席です。
繁華街・明洞(ミョンドン)のホテルを予約してあります。
まだチェックインできないので、荷物を預かってもらって、昼食へ。
明洞にある「百済参鶏湯」へ。
参鶏湯(サムゲタン)は、鶏のなかにもち米や高麗人参などを入れて、調理したもの。
滋養強壮にいい料理だとされています。
スープが煮立っているので分かりにくいですが、鶏が丸ごと1羽入っています。
上にかかっている細いものは乾燥した高麗人参だそうです。
元気になりそうな気がしますね。
(つづく)