2017年私的10大ニュース [日記・身辺雑記]
年の瀬にあたり、2017年の私にとって重要だった出来事を振り返ってみます。
1. ヨーロッパ4カ国旅行
最近、毎年ヨーロッパに行ってますが、今年はハンガリー、スロヴァキア、オーストリア、ポーランドに旅行しました。
詳細は数日前まで50回以上にわたりアップしたので省略しますが、どの国・都市も素敵なところでした。
2. 主宰するオーケストラの第5回演奏会を開催
2013年からやっているオケの演奏会は第5回を迎え、盛会裏に終了しました。
次回は来年(2018年)4月1日です。
3. 音大指揮科の聴講生修了
東京音大指揮科の社会人聴講生として2年にわたり指揮を勉強していましたが、今年3月で修了しました。
超久しぶりの学生気分をちょっとだけ味わいました。
もちろん、大変勉強になったんですが、「もっと若い時にやっていれば」とも思いました。
今後ともさらに精進します。
4. 久しぶりに中国・北京に旅行
3月の連休に、娘夫婦含め4人で北京を訪れました。
娘にとっては、住んでいたとき以来19年ぶり。
(ただし中国の他の都市には行っています。)
行くたびに思いますが、やはり北京は大きな変貌を遂げていました。
5. 人生初のロストバゲージ
ワルシャワ経由ブダペストに到着した際、預け入れ荷物が出てきませんでした。
盗まれたわけではなく、単に積み替えが間に合わなかっただけのようで、翌日にはホテルに届いたので、被害は小さくてすみました。
6. 今年の演奏会出演は8回
練習に参加するのが大変なので、出演の打診をかなりお断りした結果、この回数になりました。
土日が仕事だったときを除くと、かなり少ない方です。
7. 演奏会を聴いたのはプロ・アマ合計で50回強
プロとアマチュア、それぞれ25回前後の演奏会・リサイタルを聴きました。
8. 演奏会のほか指揮の公開授業を2回参観
マエストロ・パーヴォ・ヤルヴィ(N響首席指揮者)のマスタークラスと、広上淳一教授の公開授業を参観しました。
9. 編集に携わったコントラバス教則本が累計1万部に
私のコントラバスの師匠である檜山薫先生の教則本「ダブルベースHIYAMAノート」(2001年出版)の編集作業に携わったのですが、16年を経て、合計発行部数が1万部に達しました。
10. NBAを見るために楽天TVを契約
NBA(アメリカ・プロバスケットボール)は前シーズンまでNHK BSで放送していたんですが、今シーズンから楽天TVが権利を獲得し、NHKでは放送されなくなりました。
ちょっと迷ったんですが、楽天TVの契約を申し込みました。
NHK BSだと週に2〜3試合しか放送されず、しかも夜中(未明)の時間帯だったので、録画してみていたんですが、楽天TVだと週に約10試合、ライブとオンデマンドで見られるので、ついつい見てしまいます。
ただでさえ忙しくて時間がないのに…。
(次点)ポケモンGOがレベル40に到達
ポケモンGOを去年7月のリリース時点からやってるんですが、今年10月に最高レベルの40に到達しました。
ちなみに、昨年のエントリーはこちらです。
それでは皆さま良いお年を!
1. ヨーロッパ4カ国旅行
最近、毎年ヨーロッパに行ってますが、今年はハンガリー、スロヴァキア、オーストリア、ポーランドに旅行しました。
詳細は数日前まで50回以上にわたりアップしたので省略しますが、どの国・都市も素敵なところでした。
2. 主宰するオーケストラの第5回演奏会を開催
2013年からやっているオケの演奏会は第5回を迎え、盛会裏に終了しました。
次回は来年(2018年)4月1日です。
3. 音大指揮科の聴講生修了
東京音大指揮科の社会人聴講生として2年にわたり指揮を勉強していましたが、今年3月で修了しました。
超久しぶりの学生気分をちょっとだけ味わいました。
もちろん、大変勉強になったんですが、「もっと若い時にやっていれば」とも思いました。
今後ともさらに精進します。
4. 久しぶりに中国・北京に旅行
3月の連休に、娘夫婦含め4人で北京を訪れました。
娘にとっては、住んでいたとき以来19年ぶり。
(ただし中国の他の都市には行っています。)
行くたびに思いますが、やはり北京は大きな変貌を遂げていました。
5. 人生初のロストバゲージ
ワルシャワ経由ブダペストに到着した際、預け入れ荷物が出てきませんでした。
盗まれたわけではなく、単に積み替えが間に合わなかっただけのようで、翌日にはホテルに届いたので、被害は小さくてすみました。
6. 今年の演奏会出演は8回
練習に参加するのが大変なので、出演の打診をかなりお断りした結果、この回数になりました。
土日が仕事だったときを除くと、かなり少ない方です。
7. 演奏会を聴いたのはプロ・アマ合計で50回強
プロとアマチュア、それぞれ25回前後の演奏会・リサイタルを聴きました。
8. 演奏会のほか指揮の公開授業を2回参観
マエストロ・パーヴォ・ヤルヴィ(N響首席指揮者)のマスタークラスと、広上淳一教授の公開授業を参観しました。
9. 編集に携わったコントラバス教則本が累計1万部に
私のコントラバスの師匠である檜山薫先生の教則本「ダブルベースHIYAMAノート」(2001年出版)の編集作業に携わったのですが、16年を経て、合計発行部数が1万部に達しました。
10. NBAを見るために楽天TVを契約
NBA(アメリカ・プロバスケットボール)は前シーズンまでNHK BSで放送していたんですが、今シーズンから楽天TVが権利を獲得し、NHKでは放送されなくなりました。
ちょっと迷ったんですが、楽天TVの契約を申し込みました。
NHK BSだと週に2〜3試合しか放送されず、しかも夜中(未明)の時間帯だったので、録画してみていたんですが、楽天TVだと週に約10試合、ライブとオンデマンドで見られるので、ついつい見てしまいます。
ただでさえ忙しくて時間がないのに…。
(次点)ポケモンGOがレベル40に到達
ポケモンGOを去年7月のリリース時点からやってるんですが、今年10月に最高レベルの40に到達しました。
ちなみに、昨年のエントリーはこちらです。
それでは皆さま良いお年を!
タグ:2017年
勢いのあるJ.ウィリアムズと『第九』でした【MAXフィル演奏会を聴く】 [音楽]
きょうはMAXフィルの演奏会を聴きに行きました。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
MAXフィルハーモニー管弦楽団 第7回第九演奏会
日時:2017年12月30日(土)14:00開演
会場:芝メルパルクホール(東京・芝公園)
指揮:古澤直久
独唱:林田さつき(ソプラノ)
長澤美希(アルト)
澤崎一了(テノール)
照屋博史(バス)
曲目:ジョン・ウィリアムズ 映画「スーパーマン」より「スーパーマンのマーチ」
同 映画「スター・ウォーズ」よりメインタイトル
ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
このオケの「第九」を聴くのがここ数年、年末恒例となっています。
マレーシアフィルのコントラバス奏者兼レジデントコンダクターである古澤さんを中心に結成され、プロとアマチュア奏者混成のオーケストラです。
前半のJ.ウィリアムズ(「スーパーマン」と「スター・ウォーズ」)は、金管楽器がさすがのパワーで聞かせてくれました。
そして後半の「第九」は、毎年演奏しているだけあって、手慣れたでも勢いのある演奏でした。
ただ、ホールの残響のせいもあって、やや「ドライ」な響きで、弦楽器にはちょっとお気の毒な気がしました。
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MAXフィルハーモニー管弦楽団 第7回第九演奏会
日時:2017年12月30日(土)14:00開演
会場:芝メルパルクホール(東京・芝公園)
指揮:古澤直久
独唱:林田さつき(ソプラノ)
長澤美希(アルト)
澤崎一了(テノール)
照屋博史(バス)
曲目:ジョン・ウィリアムズ 映画「スーパーマン」より「スーパーマンのマーチ」
同 映画「スター・ウォーズ」よりメインタイトル
ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」
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このオケの「第九」を聴くのがここ数年、年末恒例となっています。
マレーシアフィルのコントラバス奏者兼レジデントコンダクターである古澤さんを中心に結成され、プロとアマチュア奏者混成のオーケストラです。
前半のJ.ウィリアムズ(「スーパーマン」と「スター・ウォーズ」)は、金管楽器がさすがのパワーで聞かせてくれました。
そして後半の「第九」は、毎年演奏しているだけあって、手慣れたでも勢いのある演奏でした。
ただ、ホールの残響のせいもあって、やや「ドライ」な響きで、弦楽器にはちょっとお気の毒な気がしました。
《旅の総括》盛りだくさんの旅でしたがトラブルも【2017夏・中欧4カ国旅行記(52)・終】 [旅行・乗り物]
「ポーランド航空B787で帰国【2017夏・中欧4カ国旅行記(51)】」から続きます。
今年9月に行った夏休みの旅行。
ワルシャワ(乗り換えのみ)→ブダペスト→ブラティスラヴァ(宿泊せず)→リンツ→ザルツブルク→ウィーン→ワルシャワという経路で移動しました。
国でいうと、ポーランド、ハンガリー、スロヴァキア、オーストリアの4カ国を訪れたことになります。(以下の写真はすべて再掲)
【ハンガリー・ブダペスト】
【スロヴァキア・ブラティスラヴァ】
【オーストリア・リンツ】
【ザルツブルク】
【ウィーン】
【ワルシャワ】
まず4月ごろに「往路=成田→ワルシャワ→ブダペスト」「復路=ウィーン→ワルシャワ→成田」という航空便を押さえました。
その時点では、目的地はブダペストとウィーンだけで、陸路移動の途中にブラティスラヴァにも立ち寄ろう(場合によっては宿泊しよう)と思っていました。
その後、家人とも話し合って、「ザルツブルクにも行こう」ということになり、ブダペストからザルツブルクへの移動途中、どこに泊まる必要があるため、ブルックナーの故郷、リンツを選択したという次第です。
航空券以外、ホテルや高速バスなど、可能なものはすべてネットで予約しました。
予約不要な鉄道はその場で乗車券を買い、ザルツカンマーグートのツアーなどは現地で申し込みましたが…。
当初は、「ハイリゲンシュタットのベートーベンの散歩道に行こう」とは思っていたものの、その他の音楽家ゆかりの地については、特に計画に入れていませんでした。
結果的にリスト(ブダペスト)、バルトーク(同)、ブルックナー(リンツ)、モーツァルト(ザルツブルク)、ベートーヴェン(ウィーン)、マーラー(同)、ショパン(ワルシャワ)という数多くの音楽家の「家」や「お墓」を訪れることになったんですが…。
旅行したのは9月前半。
音楽会シーズンが始まるか始まらないかの時期で、ウィーンのフォルクスオパー以外、コンサートやオペラに行けなかったのは残念でした。
そして、今回の旅行では、初体験のトラブルがありました。
ブダペスト到着時に、成田空港で預け入れた荷物が出て来ませんでした。
ワルシャワでの乗り継ぎ時間がわずか40分ということで、予約時から若干の不安があったのですが、「案の定」という感じ。
これまで200回以上国際線の飛行機に乗ってますが、ロストバゲージは初めてでした。
以前、中東の国でカバンの鍵が壊され、中身を勝手にチェックされたことはありましたが、荷物自体が『紛失』したのは初めてでした。
「ロストバゲージ」と言っても、私の分は翌日ホテルに届けられましたし、家人のバッグも翌々日には届いたので、ブダペストで衣類や洗顔料を買った程度で被害はわずかでしたが…。(費用は補償されました。)
【ホテルに届けられた荷物】
この紛失について、ポーランド航空からはずっと謝罪がありません。
帰りの便に乗る際、ワルシャワ空港の搭乗口で「プレミアム・エコノミーのアップグレードを有料で受け付けてます」というアナウンスがあったので、「紛失のお詫びに無料でアップグレードくらいしてもいいじゃないか」と思ったんですが…。
その帰りの便については、iPadを使ってウェブチェックインしようとしたんですが、ウェブサイトが不調で、チェックインはできるものの座席の指定や変更が何度やっても『エラー』に。
ワルシャワ空港のカウンターで荷物を預ける際にも座席の変更を依頼したんですが、すげなく断られました。
ところが、搭乗口で言ったら簡単に席を移ることができて、結果的に3人がけのところに家人と私の2人しかいなかったので、少し楽でした。
(プレミアムエコノミーに移った人がいたので、座席に余裕ができたんでしょうね。)
その搭乗口の係員に「ロストバゲージになったんだから、アップグレードくらいしてはどうか」と掛け合ったんですが、「苦情はポーランド航空のウェブサイト経由で申し出よ」の一点張りでした。
そのウェブサイト、一応日本語版もあるんですが、苦情のページに行くと英語かポーランド語に。
そして、一部のプルダウンメニューはポーランド語しかないという、使えない仕様でした。
(まあ、日本に就航して1年ちょっとなので、しょうがないんでしょうけど…。)
英語で苦情を言ったらしばらくして、ようやくお詫びの返信がありましたが、ちょっと遅いですよね。
でも、ポーランドという国は決して嫌いじゃない(私の楽器はポーランド製らしいですし)ので、乗り継ぎのためとはいえ、ワルシャワに半日滞在できたのはちょっとしたボーナスでした。
今年9月に行った夏休みの旅行。
ワルシャワ(乗り換えのみ)→ブダペスト→ブラティスラヴァ(宿泊せず)→リンツ→ザルツブルク→ウィーン→ワルシャワという経路で移動しました。
国でいうと、ポーランド、ハンガリー、スロヴァキア、オーストリアの4カ国を訪れたことになります。(以下の写真はすべて再掲)
【ハンガリー・ブダペスト】
【スロヴァキア・ブラティスラヴァ】
【オーストリア・リンツ】
【ザルツブルク】
【ウィーン】
【ワルシャワ】
まず4月ごろに「往路=成田→ワルシャワ→ブダペスト」「復路=ウィーン→ワルシャワ→成田」という航空便を押さえました。
その時点では、目的地はブダペストとウィーンだけで、陸路移動の途中にブラティスラヴァにも立ち寄ろう(場合によっては宿泊しよう)と思っていました。
その後、家人とも話し合って、「ザルツブルクにも行こう」ということになり、ブダペストからザルツブルクへの移動途中、どこに泊まる必要があるため、ブルックナーの故郷、リンツを選択したという次第です。
航空券以外、ホテルや高速バスなど、可能なものはすべてネットで予約しました。
予約不要な鉄道はその場で乗車券を買い、ザルツカンマーグートのツアーなどは現地で申し込みましたが…。
当初は、「ハイリゲンシュタットのベートーベンの散歩道に行こう」とは思っていたものの、その他の音楽家ゆかりの地については、特に計画に入れていませんでした。
結果的にリスト(ブダペスト)、バルトーク(同)、ブルックナー(リンツ)、モーツァルト(ザルツブルク)、ベートーヴェン(ウィーン)、マーラー(同)、ショパン(ワルシャワ)という数多くの音楽家の「家」や「お墓」を訪れることになったんですが…。
旅行したのは9月前半。
音楽会シーズンが始まるか始まらないかの時期で、ウィーンのフォルクスオパー以外、コンサートやオペラに行けなかったのは残念でした。
そして、今回の旅行では、初体験のトラブルがありました。
ブダペスト到着時に、成田空港で預け入れた荷物が出て来ませんでした。
ワルシャワでの乗り継ぎ時間がわずか40分ということで、予約時から若干の不安があったのですが、「案の定」という感じ。
これまで200回以上国際線の飛行機に乗ってますが、ロストバゲージは初めてでした。
以前、中東の国でカバンの鍵が壊され、中身を勝手にチェックされたことはありましたが、荷物自体が『紛失』したのは初めてでした。
「ロストバゲージ」と言っても、私の分は翌日ホテルに届けられましたし、家人のバッグも翌々日には届いたので、ブダペストで衣類や洗顔料を買った程度で被害はわずかでしたが…。(費用は補償されました。)
【ホテルに届けられた荷物】
この紛失について、ポーランド航空からはずっと謝罪がありません。
帰りの便に乗る際、ワルシャワ空港の搭乗口で「プレミアム・エコノミーのアップグレードを有料で受け付けてます」というアナウンスがあったので、「紛失のお詫びに無料でアップグレードくらいしてもいいじゃないか」と思ったんですが…。
その帰りの便については、iPadを使ってウェブチェックインしようとしたんですが、ウェブサイトが不調で、チェックインはできるものの座席の指定や変更が何度やっても『エラー』に。
ワルシャワ空港のカウンターで荷物を預ける際にも座席の変更を依頼したんですが、すげなく断られました。
ところが、搭乗口で言ったら簡単に席を移ることができて、結果的に3人がけのところに家人と私の2人しかいなかったので、少し楽でした。
(プレミアムエコノミーに移った人がいたので、座席に余裕ができたんでしょうね。)
その搭乗口の係員に「ロストバゲージになったんだから、アップグレードくらいしてはどうか」と掛け合ったんですが、「苦情はポーランド航空のウェブサイト経由で申し出よ」の一点張りでした。
そのウェブサイト、一応日本語版もあるんですが、苦情のページに行くと英語かポーランド語に。
そして、一部のプルダウンメニューはポーランド語しかないという、使えない仕様でした。
(まあ、日本に就航して1年ちょっとなので、しょうがないんでしょうけど…。)
英語で苦情を言ったらしばらくして、ようやくお詫びの返信がありましたが、ちょっと遅いですよね。
でも、ポーランドという国は決して嫌いじゃない(私の楽器はポーランド製らしいですし)ので、乗り継ぎのためとはいえ、ワルシャワに半日滞在できたのはちょっとしたボーナスでした。
ポーランド航空B787で帰国【2017夏・中欧4カ国旅行記(51)】 [旅行・乗り物]
「世界遺産のワルシャワ旧市街とポーランド風ギョーザ【2017夏・中欧4カ国旅行記(50)】」から続きます。
いよいよ旅行も終わり。
乗り換えのため半日だけ滞在したワルシャワを離れます。
往路と同じように鉄道で空港に戻るつもりだったのですが、近くのバス停から空港行きのバスが出ているのに気づき、急きょ変更します。
高速を通るいわゆるリムジンバスではなく、普通の路線バスです。
ずっと一般道を走って、30〜40分で到着したんですが、途中検札があって、若い女性が摘発されてました。
2年前のヘルシンキでの教訓から、早めに空港に戻り、ホテルで荷物を受け取ってから、チェックインカウンターで預けます。
(チェックインはインターネットで済ませてあります。)
機材は往路と同じくボーイング787。
近くにエンブラエル機が止まってます。
飲み物はビールを選択。
最後のポーランドビールです。
「旅行の最後」ですが、今後ポーランドに旅行することがなければ、「生涯最後」になるかもしれません。
1回目の機内食。
記憶が遠のいてますが、たぶん鶏肉のそぼろあんかけ+ご飯。
2回目の機内食は成田到着の割と直前に提供。
焼うどんですね。
ワルシャワから約11時間で成田到着。
お疲れさまでした。
このあと、旅の総括をアップ予定です。
(つづく)
いよいよ旅行も終わり。
乗り換えのため半日だけ滞在したワルシャワを離れます。
往路と同じように鉄道で空港に戻るつもりだったのですが、近くのバス停から空港行きのバスが出ているのに気づき、急きょ変更します。
高速を通るいわゆるリムジンバスではなく、普通の路線バスです。
ずっと一般道を走って、30〜40分で到着したんですが、途中検札があって、若い女性が摘発されてました。
2年前のヘルシンキでの教訓から、早めに空港に戻り、ホテルで荷物を受け取ってから、チェックインカウンターで預けます。
(チェックインはインターネットで済ませてあります。)
機材は往路と同じくボーイング787。
近くにエンブラエル機が止まってます。
飲み物はビールを選択。
最後のポーランドビールです。
「旅行の最後」ですが、今後ポーランドに旅行することがなければ、「生涯最後」になるかもしれません。
1回目の機内食。
記憶が遠のいてますが、たぶん鶏肉のそぼろあんかけ+ご飯。
2回目の機内食は成田到着の割と直前に提供。
焼うどんですね。
ワルシャワから約11時間で成田到着。
お疲れさまでした。
このあと、旅の総括をアップ予定です。
(つづく)
世界遺産のワルシャワ旧市街とポーランド風ギョーザ【2017夏・中欧4カ国旅行記(50)】 [旅行・乗り物]
「郊外鉄道と地下鉄と路面電車でワルシャワ市内へ【2017夏・中欧4カ国旅行記(49)】」から続きます。
ワルシャワに前日夜に到着して空港そばのホテルに宿泊。
翌朝、電車で旧市街にやって来ました。
こちらはワルシャワ旧市街・歴史地区のシンボルの一つ、旧王宮です。
そして、旧市街広場。
2年前も書きましたが、この周辺の建物は、第二次大戦中、ポーランドを占領・支配していたナチスドイツにより、徹底的に破壊されました。
第二次大戦後、がれきを拾い集め、残されていた写真や設計図を元に、できるだけ忠実に元の姿を再建したのだそうです。
建物そのものの歴史ではなく、その再建にかけたワルシャワ市民の熱意により、この旧市街は世界遺産に登録されています。
こちらの破壊された市街地の写真は、広場のところにある案内板にあります。
広場にはテントがあって、ビールが飲めるようです。
(この日は日曜日です。)
市街地から少し歩くと、ショパンの心臓が眠る聖十字架教会があります。
(工事中のようです。)
こちらはショパンが暮らした家。
こちらのカフェは、現在はチェーン店になっていますが、ショパンや仲間たちがよく集まっていたそうです。
前回宿泊した名門ホテル、ブリストル。
何か催し物があるようで、付近の道路が通行止めになっていたり、こんなバルーンを売っていたり…。
午後の飛行機に乗るので、早めにお昼を済ませます。
ポーランドのギョーザ、ピエロギ屋さんにはいります。
2年前にも食事したお店です。
ポーランドの代表的銘柄の一つ、ティシュキエのビール。
旅行最終日なので、昼ビールもこれが最後…。
揚げギョーザをいただきます。
(よく覚えてませんが)バター・ニンニク味だったでしょうか。
(醤油を持ち歩いていたので使ったかも…。)
(つづく)
ワルシャワに前日夜に到着して空港そばのホテルに宿泊。
翌朝、電車で旧市街にやって来ました。
こちらはワルシャワ旧市街・歴史地区のシンボルの一つ、旧王宮です。
そして、旧市街広場。
2年前も書きましたが、この周辺の建物は、第二次大戦中、ポーランドを占領・支配していたナチスドイツにより、徹底的に破壊されました。
第二次大戦後、がれきを拾い集め、残されていた写真や設計図を元に、できるだけ忠実に元の姿を再建したのだそうです。
建物そのものの歴史ではなく、その再建にかけたワルシャワ市民の熱意により、この旧市街は世界遺産に登録されています。
こちらの破壊された市街地の写真は、広場のところにある案内板にあります。
広場にはテントがあって、ビールが飲めるようです。
(この日は日曜日です。)
市街地から少し歩くと、ショパンの心臓が眠る聖十字架教会があります。
(工事中のようです。)
こちらはショパンが暮らした家。
こちらのカフェは、現在はチェーン店になっていますが、ショパンや仲間たちがよく集まっていたそうです。
前回宿泊した名門ホテル、ブリストル。
何か催し物があるようで、付近の道路が通行止めになっていたり、こんなバルーンを売っていたり…。
午後の飛行機に乗るので、早めにお昼を済ませます。
ポーランドのギョーザ、ピエロギ屋さんにはいります。
2年前にも食事したお店です。
ポーランドの代表的銘柄の一つ、ティシュキエのビール。
旅行最終日なので、昼ビールもこれが最後…。
揚げギョーザをいただきます。
(よく覚えてませんが)バター・ニンニク味だったでしょうか。
(醤油を持ち歩いていたので使ったかも…。)
(つづく)
7年半ぶりの第九はいろんな感慨と緊張がありました【多摩管弦楽団演奏会終了】 [音楽]
きのうは今年最後の演奏会本番。
東京・多摩市での「第九」でした。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
多摩市民「第九」演奏会
日時:2017年12月24日(日) 午後3時開演
会場:パルテノン多摩 大ホール(東京・多摩市)
指揮:高橋 俊之(多摩管弦楽団常任指揮者)
独唱:佐藤恵利(ソプラノ)
鳥木弥生(メゾソプラノ)
与儀巧(テノール)
牧野正人(バリトン)
管弦楽:多摩管弦楽団
合唱:多摩市民「第九」をうたう会
合唱指揮:佐藤秀義
曲目:ロッシーニ 歌劇「セミラーミデ」序曲
マスカーニ 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より「オレンジの花は香り」
ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
【会場のパルテノン多摩】
【午前のリハーサル前のステージ】
【パルテノン多摩前のイルミネーション】
「第九」全曲を本番で演奏するのは7年半ぶりでした。
2009年から10年にかけては、半年に3回演奏したんですが…。
そのときの記録はこちらです。
http://lionbass.blog.so-net.ne.jp/2009-12-21
http://lionbass.blog.so-net.ne.jp/2009-12-28
http://lionbass.blog.so-net.ne.jp/2010-05-16
もっとも、その間に、第4楽章だけの演奏会にトライアングルで出演したり、音大指揮科の合同レッスンで弾いたり歌ったりしたので、そんなに久しぶりな感じはしませんでした。
そのきのうの演奏会ですが、合唱指揮を東京音大を出たばかりのよく知っている若手指揮者が務めていたり、隣ではプロのコントラバス奏者が弾いていたりしたので、いろんな感慨があるとともに改めて気持ちを引き締めて臨みました。
そして、2年半後に自分でも「第九」を指揮する予定ですし、その時に使う楽譜の新しい版(ベーレンライター版)をきのうも使っていたので、とても勉強になりました。
会場のパルテノン多摩は、開場30年とのこと。
この「多摩市民の第九」はホールのこけら落としで催され、それ以来毎年演奏会を行っているそうですが、オケは多摩地区で活動しているアマチュアオケや大学オケが交代で務めているそうで、多摩管弦楽団は8年ぶりとなったそうです。
そのパルテノン多摩ですが、30周年で来年後半には大規模改修工事に入るそうです。
建築費と同じくらいの工事費用がかかるということで、改修決定までには紆余曲折があったと聞いています。
こうした「ハコモノ」は建設するだけでなく、維持管理と活用が重要ですね。
パルテノン多摩はかなり活用されている方だと思いますが…。
東京・多摩市での「第九」でした。
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多摩市民「第九」演奏会
日時:2017年12月24日(日) 午後3時開演
会場:パルテノン多摩 大ホール(東京・多摩市)
指揮:高橋 俊之(多摩管弦楽団常任指揮者)
独唱:佐藤恵利(ソプラノ)
鳥木弥生(メゾソプラノ)
与儀巧(テノール)
牧野正人(バリトン)
管弦楽:多摩管弦楽団
合唱:多摩市民「第九」をうたう会
合唱指揮:佐藤秀義
曲目:ロッシーニ 歌劇「セミラーミデ」序曲
マスカーニ 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より「オレンジの花は香り」
ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調「合唱付き」
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【会場のパルテノン多摩】
【午前のリハーサル前のステージ】
【パルテノン多摩前のイルミネーション】
「第九」全曲を本番で演奏するのは7年半ぶりでした。
2009年から10年にかけては、半年に3回演奏したんですが…。
そのときの記録はこちらです。
http://lionbass.blog.so-net.ne.jp/2009-12-21
http://lionbass.blog.so-net.ne.jp/2009-12-28
http://lionbass.blog.so-net.ne.jp/2010-05-16
もっとも、その間に、第4楽章だけの演奏会にトライアングルで出演したり、音大指揮科の合同レッスンで弾いたり歌ったりしたので、そんなに久しぶりな感じはしませんでした。
そのきのうの演奏会ですが、合唱指揮を東京音大を出たばかりのよく知っている若手指揮者が務めていたり、隣ではプロのコントラバス奏者が弾いていたりしたので、いろんな感慨があるとともに改めて気持ちを引き締めて臨みました。
そして、2年半後に自分でも「第九」を指揮する予定ですし、その時に使う楽譜の新しい版(ベーレンライター版)をきのうも使っていたので、とても勉強になりました。
会場のパルテノン多摩は、開場30年とのこと。
この「多摩市民の第九」はホールのこけら落としで催され、それ以来毎年演奏会を行っているそうですが、オケは多摩地区で活動しているアマチュアオケや大学オケが交代で務めているそうで、多摩管弦楽団は8年ぶりとなったそうです。
そのパルテノン多摩ですが、30周年で来年後半には大規模改修工事に入るそうです。
建築費と同じくらいの工事費用がかかるということで、改修決定までには紆余曲折があったと聞いています。
こうした「ハコモノ」は建設するだけでなく、維持管理と活用が重要ですね。
パルテノン多摩はかなり活用されている方だと思いますが…。
郊外鉄道と地下鉄と路面電車でワルシャワ市内へ【2017夏・中欧4カ国旅行記(49)】 [旅行・乗り物]
「最後のオーストリアビールとブラジル製旅客機【2017夏・中欧4カ国旅行記(48)】」から続きます。
ウィーンからポーランドの首都、ワルシャワに到着。
空港隣接のマリオット・コートヤードに泊まりました。
ホテルから見た空港ターミナル。
(青みがかっているのは窓ガラスを通しているためです。)
ホテルの駐車場を見ると、セダンタイプの車は少ないですね。
マリオット・コートヤードに荷物を預けて出かけます。
成田行きの便は午後で、お昼ごろまで時間が空いているので、ワルシャワ市内に出かけることにします。
空港地下から郊外鉄道に乗車。
(「郊外鉄道」の定義はよく分かってませんが…。)
結構新しそうな車両です。
ワルシャワ・ショパン空港駅の駅名標。
乗客は少なめです。
20分ほどでワルシャワ中央駅に到着。
ホームは地下にあります。
2年前にポーランドを周遊旅行したので、この中央駅は何度も利用しました。
こんなに早く、また来るとは思ってませんでした。
地上に出ると、共産主義時代の象徴、文化科学宮殿がそびえ立っています。
あまり時間がないので、市内でどこを見に行こうか迷ったんですが、結局旧市街に行くことに。
まずは中央駅のところにある駅から地下鉄に乗車。
いくつかのタイプの車両が走っているようです。
2駅か3駅で下車し、地上に出て今度は路面電車に乗ります。
こちらも結構新しい車両。
旧市街の電停で下車します。
(つづく)
ウィーンからポーランドの首都、ワルシャワに到着。
空港隣接のマリオット・コートヤードに泊まりました。
ホテルから見た空港ターミナル。
(青みがかっているのは窓ガラスを通しているためです。)
ホテルの駐車場を見ると、セダンタイプの車は少ないですね。
マリオット・コートヤードに荷物を預けて出かけます。
成田行きの便は午後で、お昼ごろまで時間が空いているので、ワルシャワ市内に出かけることにします。
空港地下から郊外鉄道に乗車。
(「郊外鉄道」の定義はよく分かってませんが…。)
結構新しそうな車両です。
ワルシャワ・ショパン空港駅の駅名標。
乗客は少なめです。
20分ほどでワルシャワ中央駅に到着。
ホームは地下にあります。
2年前にポーランドを周遊旅行したので、この中央駅は何度も利用しました。
こんなに早く、また来るとは思ってませんでした。
地上に出ると、共産主義時代の象徴、文化科学宮殿がそびえ立っています。
あまり時間がないので、市内でどこを見に行こうか迷ったんですが、結局旧市街に行くことに。
まずは中央駅のところにある駅から地下鉄に乗車。
いくつかのタイプの車両が走っているようです。
2駅か3駅で下車し、地上に出て今度は路面電車に乗ります。
こちらも結構新しい車両。
旧市街の電停で下車します。
(つづく)
最後のオーストリアビールとブラジル製旅客機【2017夏・中欧4カ国旅行記(48)】 [旅行・乗り物]
「クリムトの『ベートーヴェンフリース』見て空港へ向かう【2017夏・中欧4カ国旅行記(47)】」から続きます。
ウィーン空港に着いたのは午後6時前。
チェックインしてラウンジで出発を待ちます。
ビールと軽食で晩ご飯にします。
お昼はホイリゲでたくさん食べたので、こんな感じで十分です。
もう1本違う銘柄。(๑¯◡¯๑)
行き先は、往路にも乗り換えたワルシャワです
(ドイツ語ではこう書きます。)
飛行機まではバス移動(沖留め)。
ブラジルのエンブラエル製の機材です。
機内はこんな感じ。
1時間ほどのフライトですが、飲物のサービスがあります。
ワルシャワ空港に到着。
成田行きの便は翌日なので、ここで宿泊です。
売店でミネラルウォーターなどを買って、ターミナルの目の前にあるホテルにチェックインします。
(つづく)
ウィーン空港に着いたのは午後6時前。
チェックインしてラウンジで出発を待ちます。
ビールと軽食で晩ご飯にします。
お昼はホイリゲでたくさん食べたので、こんな感じで十分です。
もう1本違う銘柄。(๑¯◡¯๑)
行き先は、往路にも乗り換えたワルシャワです
(ドイツ語ではこう書きます。)
飛行機まではバス移動(沖留め)。
ブラジルのエンブラエル製の機材です。
機内はこんな感じ。
1時間ほどのフライトですが、飲物のサービスがあります。
ワルシャワ空港に到着。
成田行きの便は翌日なので、ここで宿泊です。
売店でミネラルウォーターなどを買って、ターミナルの目の前にあるホテルにチェックインします。
(つづく)
クリムトの『ベートーヴェンフリース』見て空港へ向かう【2017夏・中欧4カ国旅行記(47)】 [旅行・乗り物]
「ホイリゲ・ランチと再びの『ベートーヴェンの散歩道』【2017夏・中欧4カ国旅行記(46)】」から続きます。
ホイリゲ(ワイン酒場)で昼食をすませ、ベートーヴェンの散歩道を訪れたあとは、そろそろ帰路に就く時間。
近くの「ベートーヴェン通り」電停からトラムに乗ります。
このトラムは「中央駅行き」。
つまりホテルまで1本で帰れます。
でも、乗っている途中で「もうちょっとだけ時間がある」ということに気づき、途中下車します。
降りたのはリング(環状道路)の国立歌劇場(シュターツオパー)近く。
こちらは有名なお店「カフェ・ムゼウム」です。
前回ウィーンを訪れた際、オペラを見たあとお茶しました。
そして、途中下車の目的地はこちら。
「セセッシオン」(分離派会館)という美術館です。
「分離派」(ウィーン分離派)とは、19世紀末にウィーンの保守的な美術家団体から脱退・分離したグループの名称で、クリムトらが属していました。
この「セセッシオン」はその分離派の作品などが展示されています。
こちらは、そのクリムトの「ベートーヴェンフリース」という壁画。
ベートーヴェンの交響曲第9番(「第九」)を題材に描かれました。
地下の部屋に展示されていて、撮影可(フラッシュは不可)でした。
セセッシオンから中央駅までは地下鉄ですぐ。
カールスプラッツ駅への通路に、フランスの作曲家、サンサーンスの銘板がありました。
ホテルに預けていた荷物を受け取り、中央駅から鉄道でウィーン国際空港に向かいます。
オーストリア西部から来た特急列車(レールジェット)がそのまま空港まで直通します。
空港までは15分ほどです。(列車によります。)
(つづく)
ホイリゲ(ワイン酒場)で昼食をすませ、ベートーヴェンの散歩道を訪れたあとは、そろそろ帰路に就く時間。
近くの「ベートーヴェン通り」電停からトラムに乗ります。
このトラムは「中央駅行き」。
つまりホテルまで1本で帰れます。
でも、乗っている途中で「もうちょっとだけ時間がある」ということに気づき、途中下車します。
降りたのはリング(環状道路)の国立歌劇場(シュターツオパー)近く。
こちらは有名なお店「カフェ・ムゼウム」です。
前回ウィーンを訪れた際、オペラを見たあとお茶しました。
そして、途中下車の目的地はこちら。
「セセッシオン」(分離派会館)という美術館です。
「分離派」(ウィーン分離派)とは、19世紀末にウィーンの保守的な美術家団体から脱退・分離したグループの名称で、クリムトらが属していました。
この「セセッシオン」はその分離派の作品などが展示されています。
こちらは、そのクリムトの「ベートーヴェンフリース」という壁画。
ベートーヴェンの交響曲第9番(「第九」)を題材に描かれました。
地下の部屋に展示されていて、撮影可(フラッシュは不可)でした。
セセッシオンから中央駅までは地下鉄ですぐ。
カールスプラッツ駅への通路に、フランスの作曲家、サンサーンスの銘板がありました。
ホテルに預けていた荷物を受け取り、中央駅から鉄道でウィーン国際空港に向かいます。
オーストリア西部から来た特急列車(レールジェット)がそのまま空港まで直通します。
空港までは15分ほどです。(列車によります。)
(つづく)