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東京で食べる博多うどん [グルメ・食べ物]

東京・新橋駅からサントリーホール(赤坂)に歩いて行く途中、環状2号線(いわゆる「新虎通り」)沿いに博多うどんのお店があります。

「博多うどん よかよか」というお店です。

テレビ番組などでもよく紹介されているので、ご存じの方も多いと思いますが、讃岐うどんがコシが強いのに比べ、麺が柔らかいのが博多うどんの特徴です。
長崎に住んでいたころ、よくうどんを食べていましたが、基本的には同じだと思います。

こちらがそのお店のうどん。
(こちらも博多名物の「かしわめし」と一緒にいただきました。)
img_博多うどん.jpg

なんだかとても懐かしくて、長崎に住んでいた頃を思い出しました。
中学生の頃、市民オーケストラに入って、平日の夕方、長崎駅前の会場で練習があったのですが、練習前、駅構内にあったうどんのお店で食べたのがこんな感じでした。

そういえば、東京のJR吉祥寺駅近くに「長崎うどん」のお店があって、「そのうち行こう」と思っていたんですが、残念ながら閉店してしまったそうです。
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映画『プラハのモーツァルト』を見る [映画・テレビ]

映画「プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード」(Interlude in Prague)を見に行きました。



舞台は1788年のプラハ(現在のチェコの首都)。
息子が亡くなるなど、失意のモーツァルトがプラハに招かれ、そこで新作オペラ「ドン・ジョバンニ」を作曲する過程で、ちょっとしたスリラーに巻き込まれる、というお話。
「ドン・ジョバンニ」作曲にあたり、『女たらし』のプラハの貴族の存在があったとの発想を元に、若いソプラノ歌手との関係を絡ませながら進んで行きます。
公式サイト・宣伝チラシには「オペラ創作の背景に、モーツァルト自身を巻き込んだ愛と嫉妬と陰謀の三角関係があったとする独創的な作品である」とあります。
ちなみに、オペラの題名「ドン・ジョバンニ」は「ドン・ファン」のイタリア語での言い方で、このオペラは『女たらし』の貴族が地獄に落ちるという物語です。

モーツァルトを題材にした映画というと、何と言っても「アマデウス」が有名ですが、実は1984年の作品です。
つまり30年以上前のものということになります。

ちなみに、"Interlude" とは「幕間」のこと。
つまり原題は「プラハでの幕間」ということになります。
プラハにおけるオペラ(やその作曲過程)の合間に起きたエピソードという感じでしょうか。

年末の平日の午前中に見に行ったんですが、客入りはちょっと寂しくていささか残念でした。
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「風に立つライオン」「ネットは基本、クソメディア」「聖書の日本語」「音楽入門」「通勤電車のはなし」=読み終わった本(2017.12) [読書]

「読み終わった本」リスト(備忘録)、2017年12月分です。

▼読み終わった本
*「風に立つライオン」
さだまさし・著、幻冬舎文庫

風に立つライオン

風に立つライオン

  • 作者: さだ まさし
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2014/12/25
  • メディア: 文庫

私の故郷、長崎の誇るマルチ才人、さだまさしさんの小説。
同名の歌があるのは知ってましたが、この本は読んでませんでした。
(残念ながら映画もまだ見てません。)
全編を通して、「主人公を知る人のインタビュー・述懐」によってストーリーが成り立っているという、ちょっと変わったお話ですが、それによってアフリカにおける医療・援助に人生を捧げた主人公の人柄やどれだけ周囲の人々に強い印象を残したが分かります。
さださんは、本当に才能に溢れた人ですね。

▼読み終わった本
*「ネットは基本、クソメディア」
中川淳一郎・著、角川新書

ネットは基本、クソメディア

ネットは基本、クソメディア

  • 作者: 中川 淳一郎
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/07/10
  • メディア: 新書

インターネットに関する著作を独自の視点からたくさん表している中川氏の本。
去年問題になった「デタラメな医療情報サイト」など「キュレーションメディア」の問題をはじめ、昨今のネット界隈が抱える状況を的確に指摘していて、うなずかされることばかりでした。

▼読み終わった本
*「あなたの習った歴史はもう違う! 変わる世界史」
世界歴史楽会・著、宝島社

あなたの習った歴史はもう違う! 変わる世界史

あなたの習った歴史はもう違う! 変わる世界史

  • 作者: 世界歴史楽会
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2015/03/12
  • メディア: 単行本

日本史においても「聖徳太子が教科書に載らなくなる」とか、「鎌倉幕府の成立は1492年ではない」など、自分たちの世代が学校で習った歴史と、今教えられている歴史とではいろんなところが違っているわけですが、世界史についても同じようなことがあるようです。
取り上げられている歴史上の人物は、例えばアレクサンドロス(アレクサンダー)大王、クレオパトラ、ジャンヌ・ダルク、グーテンベルク、エジソン、アインシュタインなどなど。
すべてが確定した話ではなさそうですが、なかなか興味深い話が満載でした。

▼読み終わった本
*「聖書の日本語―翻訳の歴史」
鈴木範久・著、岩波書店

聖書の日本語―翻訳の歴史

聖書の日本語―翻訳の歴史

  • 作者: 鈴木 範久
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2006/02/23
  • メディア: 単行本

聖書(旧約聖書、新約聖書)が日本語に翻訳されて出版されるにあたってのさまざまな苦労や問題点を研究した本。
ザビエルによるキリスト教伝来以来、現代に至るまで、聖書の教え・内容をいかに日本人に伝えるか、教会関係者(外国人、日本人)が行ってきた作業・考察を詳しく紹介しています。
例えば、英語の"God"を何と訳すかをとってみても、「天主」「大日」「天帝」「神」などいろいろな意見・見解があり、現在ではほぼ「神」に落ち着いています。
(よく知られているように、長崎にあるカトリックの教会は「大浦天主堂」「浦上天主堂」と呼ばれています。)
一連の流れには、先に翻訳が進んでいた中国語の聖書の影響が大きかったということもよく分かりました。

▼読み終わった本
*「音楽入門」
伊福部昭・著、角川ソフィア文庫

音楽入門

音楽入門

  • 作者: 伊福部 昭
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版
  • 発売日: 2016/06/18
  • メディア: 文庫

映画「ゴジラ」の音楽などで知られる日本を代表する作曲家の一人、伊福部昭氏の「音楽」に関する著書。
元々は1950年代に書かれたものだそうです。
「はしがき」(序文)の最初に、「国立博物館で教師に引率された中学生が、展示物(作品)を見ずに、教師の説明を熱心にメモしていた」という例を挙げて、芸術作品は作品そのもので評価されるべきである、との考えが示されています。
いろんな事柄において、何か「権威」を求めがちな風潮に対して、警鐘を鳴らすものとして、60年以上たった今でも貴重な見識だと思います。

▼読み終わった本
*「通勤電車のはなし - 東京・大阪、快適通勤のために」
佐藤信之・著、中公新書

通勤電車のはなし - 東京・大阪、快適通勤のために

通勤電車のはなし - 東京・大阪、快適通勤のために

  • 作者: 佐藤 信之
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2017/05/18
  • メディア: 新書

今年5月に刊行された「通勤電車」に関する本。
東京圏と大阪圏に限ってですが、各路線や車両など、現状や今後の計画・見通しについて詳しく考察しています。
40年前から東京の電車に乗っていますし、以前、神戸にも住んでいたので、関西の電車事情についても少し分かるんですが、人口が減少する時代にあって、鉄道会社が求められる役割も変わった行くのだろうと思いました。
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「通勤電車のはなし」「戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊」=購入した本(2017.12) [読書]

「購入した本」リスト(備忘録)、2017年12月分です。

▽購入した本
*「通勤電車のはなし - 東京・大阪、快適通勤のために」
佐藤信之・著、中公新書

通勤電車のはなし - 東京・大阪、快適通勤のために

通勤電車のはなし - 東京・大阪、快適通勤のために

  • 作者: 佐藤 信之
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2017/05/18
  • メディア: 新書


▽購入した本
*「戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊」
川島博之・著、講談社+α新書

戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊

戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊

  • 作者: 川島 博之
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2017/10/20
  • メディア: 新書

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14年ぶりに献血しました [日記・身辺雑記]

きのう2日は、”初詣”に地元の大きな神社に行きました。
特に信仰・信心はないんですけど…。
賑わってましたが、行列するほどではなく、ほどなく参拝終了。
おみくじは引かずに干支の土鈴を入手しました。

帰路、神社の参道でやっていた献血をやることに。
img_献血車201801.jpg

持ち歩いている献血カードを元に記録を調べてもらったら14年ぶりでした。
この間、BSE(いわゆる狂牛病)の影響で、「イギリスに1980年から1996年までに行ったことのある人(1日以上滞在した人)」は献血ができなかったので、足が遠のいていました。
その後、8年前に「通算1カ月以上の滞在歴のある人」に緩和されたので現在はOK。
久しぶりにやってみました。

上記写真のバスの中に、問診をする医師、献血前の検査、それに3人分の献血(採血)するスペースがあります。
受付から1時間近くかかりましたが、無事に終了。
記念品の犬のぬいぐるみをいただきました。

【記念品と干支の土鈴】
img_ぬいぐるみ&土鈴201801.jpg

お詣りも意義があると思いますが、新年から「人助け」をすると、いい1年を過ごせそうな気がします。
タグ:献血 神社 初詣
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2018・新年のごあいさつ [日記・身辺雑記]

新年快楽!
明けましておめでとうございます。

HappyNewYear2018.jpg

当ブログは、初代から通算して
13年目に突入しました。
今年も緩めに更新していきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

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