【2年連続タイ旅行記(03)】チェンマイに到着し名物を食す [旅行・乗り物]
「【2年連続タイ旅行記(02)】バンコクエアウェイズ機に乗り継ぎチェンマイへ」から続きます。
バンコクで乗り換えて、タイ第2の都市、北部のチェンマイに到着。
チェンマイ空港からはホテルの迎えの車で宿へ向かいます。
家人のチョイスで、こちらのちょっとクラシックなホテルに宿泊。
「ヴィラ・シリランナ」(Villa Sirilanna)という、チェンマイの旧市街にあるブティックホテルです。
荷ほどきしたところで、ホテルの近辺を散策。
付近はホテルや観光客向けの飲食店がたくさんあります。
その中の1軒で夕食。
「マモリー・デリシャス・フォー・グッド・メモリーズ」(Mamory Delicious for good Memories)というお店です。
ビールは羽田→バンコク便の機内と同じチャーン。
長旅のあとなので食事は軽めに。
写真左はカオソイ(カオソーイ)というタイ北部名物のカレーソースの麺。
ソースの味はマッサマンカレーに似ています。
右もこの地方名物。
「サイウア」という名前の腸詰めで、超スパイシー。
ビールが進みます。
食事していると白人の男性が店にやって来て、近くの席にいる知り合いらしい客と談笑しています。
さらに、私たちの席までやってきて話しかけてくるので、しばらくしゃべっていると、この男性、オーストラリアっぽい英語を話してます。
「オーストラリア出身ですか?」と聞いたところ、「おお!オーストラリアにずっと住んでたけど、オランダ出身だ」とのこと。
店頭に立っているタイ人の女性がパートナーで、この店を切り盛りしているのだとか。
男性自身は60歳すぎで、昼間はゴルフしたり優雅な生活を送っているそうです。
なんだか幸せな老後ですね。
チェンマイのゴルフ事情なども教えてもらいました。
バンコクで乗り換えて、タイ第2の都市、北部のチェンマイに到着。
チェンマイ空港からはホテルの迎えの車で宿へ向かいます。
家人のチョイスで、こちらのちょっとクラシックなホテルに宿泊。
「ヴィラ・シリランナ」(Villa Sirilanna)という、チェンマイの旧市街にあるブティックホテルです。
荷ほどきしたところで、ホテルの近辺を散策。
付近はホテルや観光客向けの飲食店がたくさんあります。
その中の1軒で夕食。
「マモリー・デリシャス・フォー・グッド・メモリーズ」(Mamory Delicious for good Memories)というお店です。
ビールは羽田→バンコク便の機内と同じチャーン。
長旅のあとなので食事は軽めに。
写真左はカオソイ(カオソーイ)というタイ北部名物のカレーソースの麺。
ソースの味はマッサマンカレーに似ています。
右もこの地方名物。
「サイウア」という名前の腸詰めで、超スパイシー。
ビールが進みます。
食事していると白人の男性が店にやって来て、近くの席にいる知り合いらしい客と談笑しています。
さらに、私たちの席までやってきて話しかけてくるので、しばらくしゃべっていると、この男性、オーストラリアっぽい英語を話してます。
「オーストラリア出身ですか?」と聞いたところ、「おお!オーストラリアにずっと住んでたけど、オランダ出身だ」とのこと。
店頭に立っているタイ人の女性がパートナーで、この店を切り盛りしているのだとか。
男性自身は60歳すぎで、昼間はゴルフしたり優雅な生活を送っているそうです。
なんだか幸せな老後ですね。
チェンマイのゴルフ事情なども教えてもらいました。
壮大で親しみやすい曲でした【東響の『グレの歌』を聴く】 [音楽]
きのうはこちらの演奏会を聴きに行きました。
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ミューザ川崎シンフォニーホール開館15周年記念公演「グレの歌」
日時:2019年10月6日(日)15:00開演
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮:ジョナサン・ノット(音楽監督)
ヴァルデマール:トルステン・ケール
トーヴェ:ドロテア・レシュマン
山鳩:オッカ・フォン・デア・ダムラウ
農夫:アルベルト・ドーメン
道化師クラウス:ノルベルト・エルンスト
語り手:サー・トーマス・アレン
合唱:東響コーラス
合唱指揮:冨平恭平
管弦楽:東京交響楽団
曲目:シェーンベルク「グレの歌」
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無調・十二音技法で知られるシェーンベルク初期の作品。
声楽(6~7人の独唱者と合唱)と巨大オーケストラによる2時間近い曲ですが、歌劇(オペラ)とかカンタータなどのジャンル分けはされていないそうです。
私は初めて聴きました。
(FM放送などで聞いたことはあると思いますが…。)
シェーンベルクの作品、特に後期のものは、なかなか難しい曲が多いんですが、この「グレの歌」は壮大な部分もありながら親しみやすい音楽で、ストーリー性も相まってとても楽しんで聴くことができました。
「巨大オーケストラ」と書きましたが東京交響楽団のツイッターによると、オケの団員が「全員」出演していたそうです。
プロのオーケストラでは、通常、コンサートマスターや各楽器の首席奏者は交代で出演するので、海外公演などをのぞき「首席」が同時にステージに上るのは珍しいんですが、この公演は特別だったということですね。
文字通りステージ上は『超満員』でした。
弦楽器だけで60人以上。
木管楽器は25~26人(フルート・ピッコロだけで8人)。
金管楽器がやはり25~26人。
打楽器は10人以上いて、ハープが4台にチェレスタも。
たぶん120人を超えるメンバーでした。
合唱は200人くらいいたと思うので、独唱者を合わせると320~330人が参加した公演でした。
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ミューザ川崎シンフォニーホール開館15周年記念公演「グレの歌」
日時:2019年10月6日(日)15:00開演
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮:ジョナサン・ノット(音楽監督)
ヴァルデマール:トルステン・ケール
トーヴェ:ドロテア・レシュマン
山鳩:オッカ・フォン・デア・ダムラウ
農夫:アルベルト・ドーメン
道化師クラウス:ノルベルト・エルンスト
語り手:サー・トーマス・アレン
合唱:東響コーラス
合唱指揮:冨平恭平
管弦楽:東京交響楽団
曲目:シェーンベルク「グレの歌」
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無調・十二音技法で知られるシェーンベルク初期の作品。
声楽(6~7人の独唱者と合唱)と巨大オーケストラによる2時間近い曲ですが、歌劇(オペラ)とかカンタータなどのジャンル分けはされていないそうです。
私は初めて聴きました。
(FM放送などで聞いたことはあると思いますが…。)
シェーンベルクの作品、特に後期のものは、なかなか難しい曲が多いんですが、この「グレの歌」は壮大な部分もありながら親しみやすい音楽で、ストーリー性も相まってとても楽しんで聴くことができました。
「巨大オーケストラ」と書きましたが東京交響楽団のツイッターによると、オケの団員が「全員」出演していたそうです。
プロのオーケストラでは、通常、コンサートマスターや各楽器の首席奏者は交代で出演するので、海外公演などをのぞき「首席」が同時にステージに上るのは珍しいんですが、この公演は特別だったということですね。
文字通りステージ上は『超満員』でした。
弦楽器だけで60人以上。
木管楽器は25~26人(フルート・ピッコロだけで8人)。
金管楽器がやはり25~26人。
打楽器は10人以上いて、ハープが4台にチェレスタも。
たぶん120人を超えるメンバーでした。
合唱は200人くらいいたと思うので、独唱者を合わせると320~330人が参加した公演でした。
「東京メトロ 知られざる超絶!世界」「歴史という教養」「校閲記者の目」「中国語はじめの一歩」「朝鮮属国史」=読み終わった本(2019.09) [読書]
「読み終わった本」リスト(備忘録)、2019年9月分です。
▼読み終わった本
*「東京メトロ 知られざる超絶!世界: 年間27億人を運ぶ地下鉄道のすべて」
渡部史絵・著、 KAWADE夢文庫
著者は『鉄女』として最近よく名前を見かける鉄道ジャーナリスト。
本の中身はそんなに驚くような内容はありませんが、よくまとまっていて、楽しく読みました。
▼読み終わった本
*「歴史という教養」
片山杜秀・著、 河出新書
歴史学者にしてクラシック音楽にも造詣の深い片山教授の本。
『温故知新主義』をキーワードに、割と観念的・哲学的な話が多くて、歴史好きとしてはいろいろ考えさせられました。
▼読み終わった本
*「校閲記者の目 あらゆるミスを見逃さないプロの技術」
毎日新聞校閲グループ・著、 毎日新聞出版
帯には『「誤字脱字」だけじゃない!日本語の落とし穴に限りなし』との文章が。
校閲担当者を主人公にしたテレビドラマもありましたが、まさにドラマを地でいくような内容が満載でした。
ただ、ドラマでは「事実関係の確認のために現地に赴く」という場面も多くありましたが、新聞ではそのような時間的余裕はないことがおおいのではないかと思います。
▼読み終わった本
*「中国語はじめの一歩〔新版〕」
木村英樹・著、ちくま学芸文庫
一応大学で中国語を履修しましたし、北京に住んでいたのである程度しゃべれるんですが、改めて勉強になりました。
元々1996年に新書版で刊行された本を2017年に文庫化したのだそうで、それだけ読まれているということですね。
▼読み終わった本
*「朝鮮属国史 中国が支配した2000年」
宇山卓栄・著、扶桑社新書
検索して見たら、同じような内容の本が同じような時期に刊行されているようです。
著者は元々予備校の歴史の講師だそうです。
最近よくある「嫌韓本」ではなく、中国や朝鮮半島の歴史書に基づいて、朝鮮半島の『国々』がいかに中国の支配下・影響下にあったかを淡々と説明しています。
地理的(地政学的)にそうならざるを得なかったのだと思いますが、ある意味気の毒だという気もします。
▼読み終わった本
*「大野晋の日本語相談」
大野晋・著、河出文庫
1986〜92年に『週刊朝日』に連載されたものをまとめた本。
2002年に単行本をして刊行され、2014年に文庫化されたものだということです。
日本語の碩学、大野氏が読者からのさまざまな質問に答えていますが、中には「なるほど、そういうことだったか」と気づかされるものもあり、とても勉強になりました。
▼読み終わった本
*「中国文明の歴史」
岡田英弘・著、講談社現代新書
2004年に出た中国の通史。
日本と違って、時代によって「中国」の領域はさまざまですし、支配的な民族も入れ替わっているわけで、そもそも「中国とはどのような概念か」というところから始まらざるを得ないのが面白いところですね。
ちなみに、序章では「国」とはそもそも「みやこ」を意味した、という話から説き起こしています。
とても勉強になる本でした。
▼読み終わった本
*「東京メトロ 知られざる超絶!世界: 年間27億人を運ぶ地下鉄道のすべて」
渡部史絵・著、 KAWADE夢文庫
東京メトロ 知られざる超絶!世界: 年間27億人を運ぶ地下鉄道のすべて
- 作者: 渡部史絵
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2019/07/11
- メディア: 文庫
著者は『鉄女』として最近よく名前を見かける鉄道ジャーナリスト。
本の中身はそんなに驚くような内容はありませんが、よくまとまっていて、楽しく読みました。
▼読み終わった本
*「歴史という教養」
片山杜秀・著、 河出新書
歴史学者にしてクラシック音楽にも造詣の深い片山教授の本。
『温故知新主義』をキーワードに、割と観念的・哲学的な話が多くて、歴史好きとしてはいろいろ考えさせられました。
▼読み終わった本
*「校閲記者の目 あらゆるミスを見逃さないプロの技術」
毎日新聞校閲グループ・著、 毎日新聞出版
帯には『「誤字脱字」だけじゃない!日本語の落とし穴に限りなし』との文章が。
校閲担当者を主人公にしたテレビドラマもありましたが、まさにドラマを地でいくような内容が満載でした。
ただ、ドラマでは「事実関係の確認のために現地に赴く」という場面も多くありましたが、新聞ではそのような時間的余裕はないことがおおいのではないかと思います。
▼読み終わった本
*「中国語はじめの一歩〔新版〕」
木村英樹・著、ちくま学芸文庫
一応大学で中国語を履修しましたし、北京に住んでいたのである程度しゃべれるんですが、改めて勉強になりました。
元々1996年に新書版で刊行された本を2017年に文庫化したのだそうで、それだけ読まれているということですね。
▼読み終わった本
*「朝鮮属国史 中国が支配した2000年」
宇山卓栄・著、扶桑社新書
検索して見たら、同じような内容の本が同じような時期に刊行されているようです。
著者は元々予備校の歴史の講師だそうです。
最近よくある「嫌韓本」ではなく、中国や朝鮮半島の歴史書に基づいて、朝鮮半島の『国々』がいかに中国の支配下・影響下にあったかを淡々と説明しています。
地理的(地政学的)にそうならざるを得なかったのだと思いますが、ある意味気の毒だという気もします。
▼読み終わった本
*「大野晋の日本語相談」
大野晋・著、河出文庫
1986〜92年に『週刊朝日』に連載されたものをまとめた本。
2002年に単行本をして刊行され、2014年に文庫化されたものだということです。
日本語の碩学、大野氏が読者からのさまざまな質問に答えていますが、中には「なるほど、そういうことだったか」と気づかされるものもあり、とても勉強になりました。
▼読み終わった本
*「中国文明の歴史」
岡田英弘・著、講談社現代新書
2004年に出た中国の通史。
日本と違って、時代によって「中国」の領域はさまざまですし、支配的な民族も入れ替わっているわけで、そもそも「中国とはどのような概念か」というところから始まらざるを得ないのが面白いところですね。
ちなみに、序章では「国」とはそもそも「みやこ」を意味した、という話から説き起こしています。
とても勉強になる本でした。
【2年連続タイ旅行記(02)】バンコクエアウェイズ機に乗り継ぎチェンマイへ [旅行・乗り物]
「【2年連続タイ旅行記(01)】電車が止まって代替ルートで羽田空港へ」から続きます。
タイ航空のジャンボ機でバンコクに予定通り到着。
去年も利用した勝手知ったる空港で乗り継ぎです。
パスポートコントロール(入国審査)を通過した後、国内線乗り場へ。
乗るのはバンコクエアウェイズのチェンマイ行きです。
バンコクエアウェイズはLCCではなく、日本航空ともコードシェア便を運行していますが、この便はイスラエルのエルアル航空ともコードシェアしているようです。
出発案内にヘブライ語の文字が!
機材はエアバスA319です。
ジャンボ機と比べるとずいぶん小さく感じますね。
(写真奥に見えるタイ航空機はB777ですが…。)
1時間ほどのフライトですが、軽食が出ます。
予定通りチェンマイ空港到着。
チェンマイは中国語ではこう書くんですね。
中国南部の雲南省などから近く、昆明からの航空便もあるようです。
入国審査はバンコクで済ませていますが、荷物は羽田からスルーで送られているので、国際線からの乗り継ぎ客は、国内線の乗客とは別のルートを通ってターンテーブルに案内されます。
飛行機が小さいので、荷物はそんなに待たずに出てきました。
タイ航空のジャンボ機でバンコクに予定通り到着。
去年も利用した勝手知ったる空港で乗り継ぎです。
パスポートコントロール(入国審査)を通過した後、国内線乗り場へ。
乗るのはバンコクエアウェイズのチェンマイ行きです。
バンコクエアウェイズはLCCではなく、日本航空ともコードシェア便を運行していますが、この便はイスラエルのエルアル航空ともコードシェアしているようです。
出発案内にヘブライ語の文字が!
機材はエアバスA319です。
ジャンボ機と比べるとずいぶん小さく感じますね。
(写真奥に見えるタイ航空機はB777ですが…。)
1時間ほどのフライトですが、軽食が出ます。
予定通りチェンマイ空港到着。
チェンマイは中国語ではこう書くんですね。
中国南部の雲南省などから近く、昆明からの航空便もあるようです。
入国審査はバンコクで済ませていますが、荷物は羽田からスルーで送られているので、国際線からの乗り継ぎ客は、国内線の乗客とは別のルートを通ってターンテーブルに案内されます。
飛行機が小さいので、荷物はそんなに待たずに出てきました。
「上級国民/下級国民」「中国語はじめの一歩」「指揮者は何を考えているか」=購入した本(2019.09) [読書]
「購入した本」リスト(備忘録)、2019年9月分です。
▽購入した本
*「上級国民/下級国民」
橘玲・著、小学館新書
▽購入した本
*「中国語はじめの一歩〔新版〕」
木村英樹・著、ちくま学芸文庫
▽購入した本
*「指揮者は何を考えているか 解釈、テクニック、舞台裏の闘い」
ジョン・マウチェリ著、松村哲哉・訳、白水社
▽購入した本
*「上級国民/下級国民」
橘玲・著、小学館新書
▽購入した本
*「中国語はじめの一歩〔新版〕」
木村英樹・著、ちくま学芸文庫
▽購入した本
*「指揮者は何を考えているか 解釈、テクニック、舞台裏の闘い」
ジョン・マウチェリ著、松村哲哉・訳、白水社