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なかなか激しい『第九』でした【ミハラシンフォニカを聴く】 [音楽]

きのうはこちらの演奏会を聴きに行きました。

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第33回多摩市民第九演奏会/ミハラシンフォニカ第5回演奏会
日時:2020年2月11日(火・祝)14:00 開演
会場:エポックなかはら大ホール(川崎市・中原区)
指揮:三原明人
独唱:横山和美(ソプラノ)
   渡部菜津美(アルト)
   中嶋克彦(テノール)
   原田圭(バリトン)
管弦楽:ミハラシンフォニカ
合唱:多摩市民『第九』をうたう会
合唱指揮:松村詩史
曲目:ベートーヴェン劇音楽「エグモント」序曲
   同 交響曲第9番ニ短調「合唱付」
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img_ミハラシンフォニカ202002.jpg

ミハラシンフォニカはこれまでベートーヴェンを取り上げているということで、PROJECT Bオケと似ています。
今年の演奏会で「第九」を取り上げて、ベートーベンの交響曲を「コンプリート」するというところも同じです。
さらに、(かなり専門的ですが)弦楽器が「対向配置」だったり、楽譜が「ベーレンライター版」であるとことも共通しています。

ということで、大いに興味を持って足を運びました。

最初は「エグモント」序曲。
引き締まったいい演奏でした。
全体に人数少なめのオケなんですが、コントラバス4人は「もうちょっといてもいいかな」という感じでした。

後半は多摩市民『第九』をうたう会との交響曲第9番。
じつはこの合唱団とは私自身、2度”共演”したことがあります。
”本拠地”であるパルテノン多摩(京王・小田急多摩センター駅近く)が改修中ということもあり、川崎での演奏会となったようです。

演奏ですが、ベーレンライター版のテンポや指示にかなり忠実に従っている印象。
かなり「攻めた」感じで、激しい部分が多かったように思います。
かなり勉強・参考になりました。
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4時間あまりの鉄道の旅を満喫し台北到着【2019台湾・乗り鉄&B級グルメ旅(15)】 [旅行・乗り物]

「これが台鉄名物『排骨弁当』です【2019台湾・乗り鉄&B級グルメ旅(14)】」から続きます。

台湾南西部の都市、台南から台鉄(在来線)の特急「自強号」に乗車。
駅弁をいただきながらの鉄道の旅の目的地は台湾の”首都”である北部の最大都市、台北です。

機関車が牽引する客車列車も、日本ではほとんどなくなったので、乗っているだけで懐かしい感じです。
(「プッシュプル方式」なので、正確には前だけでなく後ろにも電気機関車が付いているわけですが…。)

途中、嘉義や台中など聞き覚えのある駅を通りながら約4時間強で台北駅に到着。
IMG_8865台北到着.jpg

この自強号は台北からさらに台湾島の北を回って、東部の花蓮まで行きます。
IMG_8866花蓮行き.jpg
IMG_8868台北発車案内.jpg

台北駅は台湾最大のターミナルですが、地下駅になっています。
IMG_8867台北駅.jpg

駅舎の外観はこんな感じです。
IMG_8869台北駅.jpg

タクシーに乗ってホテルへ。
IMG_8871タクシー乗り場.jpg

台北の宿、サントスホテル(三徳大飯店)にチェックインしました。
IMG_8872ホテル部屋.jpg
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これが台鉄名物『排骨弁当』です【2019台湾・乗り鉄&B級グルメ旅(14)】 [旅行・乗り物]

「プッシュプル式『自強号』で台北へ【2019台湾・乗り鉄&B級グルメ旅(13)】」から続きます。

さて、台南から台北まで4時間あまりの鉄道の旅。
お昼ちょっとまえの列車にしたのは、車内で駅弁を食べるため、というのが大きな理由です。

台南駅の1番ホーム付近にはいくつか駅弁を扱っている売店がありますが、こちらのコンビニ・キオスク風のところで購入します。
IMG_8851ホーム売店.jpg

「臺鐡便當」は日本風に言うと「台鉄弁当」(弁ではなく便で、それ以外は繁体字と日本の漢字の違い)。
中国本土もそうですが、台湾でもお弁当は温かくないといけないようで、必ず温かい状態で売ってます。
IMG_8852台鉄弁当.jpg

こちらが購入した台鉄弁当2種類。
容器の形から「四角弁当」と「八角弁当」と呼ぶようです。
四角が60台湾元=約210円、八角が80台湾元=約280円。
IMG_8863台鉄弁当.jpg

八角弁当はこんな感じ。
メインのおかずは豚の骨付あばら肉(排骨)を煮た物。
ちなみに、豚は中国語では「猪」と書きます。
IMG_2674八角弁当.jpg

そしてこちらが四角弁当。
左に見える茶色い物体は、白身魚の煮付けです。
IMG_8864四角弁当.jpg

写真撮り忘れましたが、乗車前にコンビニで買ったビールとともに、おいしくいただきました。
そういえば、車内販売もあって、お弁当はやはり温かいものを売ってました。
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プッシュプル式『自強号』で台北へ【2019台湾・乗り鉄&B級グルメ旅(13)】 [旅行・乗り物]

「特急に乗るため台南駅へ【2019台湾・乗り鉄&B級グルメ旅(12)】」から続きます。

台南から台北まで、乗車するのは「自強号」という列車です。
この「自強号」は電車ではなくプッシュプル式、つまり両端に機関車のついた客車列車です。
IMG_8858自強号.jpg
IMG_8859自強号.jpg

この「自強号」は列車の種別を表しているようで、日本でいうと在来線の特急にあたります。
自強号のほかに、より停車駅の少ない「普悠瑪」と急行にあたる「莒光」が走っています。
自強号は台南→台北が4時間強なのに対し、「普悠瑪」は3時間ちょっとと速いんですが、本数が少なく料金も高め。
一方「莒光」は遅い列車だと6時間以上かかります。
IMG_8860自強号.jpg
IMG_8862自強号.jpg

車内はこんな感じ。
客車は韓国製です。
(機関車は南アフリカ製だとのこと。)
IMG_2672自強号車内.jpg

途中の車窓はこんな感じで、知らなければ日本に見えるかも。
IMG_2675車窓.jpg

途中の駅にこんな客車が止まってます。
日本ではほとんど見られなくなりましたね。
IMG_2676古い客車.jpg

自強号は、台湾の西海岸主要都市に止まりながら北上します。
こちらは台中市の北側に位置する「苗栗」駅です。
IMG_2677苗栗.jpg
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特急に乗るため台南駅へ【2019台湾・乗り鉄&B級グルメ旅(12)】 [旅行・乗り物]

「ホテル近くのカフェで一息【2019台湾・乗り鉄&B級グルメ旅(11)】」から続きます。

さて、台南を離れて鉄道で移動するため、台鉄(台湾鉄道)の台南駅へ向かいます。
ホテルからタクシーに乗って「火車站」と告げたのですが、発音が悪かったのか逆方向へ。
すぐに気づいたし、時間的には余裕があったので、問題はありませんでしたが、ちょっと危ないところでした。

こちらが台南駅。
工事中のため駅舎がよく見えません。
近くのコンビニで缶ビールを購入し、改札を入ります。
IMG_8843台南駅前.jpg

ホームはこんな感じ。
2日前に新幹線から乗り換えてローカル線で到着した1番ホームです。
近距離のお客さんでいっぱいですね。
IMG_8846第一ホーム.jpg
IMG_8844台南駅ホーム.jpg
IMG_8845台南駅ホーム.jpg IMG_8854ホーム.jpg

こちらがローカル線の電車。
(たぶん韓国製です。)
IMG_8849ローカル線.jpg

ホームにあるポスター見てると、「山陽電車」(兵庫)や「一畑電車」(島根)の文字が。
台湾鉄道と交流しているようです。
日本を観光に訪れる人が多いからでしょうね。
IMG_8847山陽電車交流.jpg
IMG_8853一畑電車交流.jpg

ホームにある発車案内はこんな感じ。
上半分が北行き、下半分が南行きです。
IMG_8855発車案内.jpg

「11:48 花蓮行き」に乗ります。
IMG_8857発車案内.jpg

こちらが切符。
「台南→台北」です。
乗車券と特急券と座席指定券が1枚になってますね。
IMG_8856切符.jpg
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ホテル近くのカフェで一息【2019台湾・乗り鉄&B級グルメ旅(11)】 [旅行・乗り物]

「ポークトーストと担仔麺をはしごする【2019台湾・乗り鉄&B級グルメ旅(10)】」から続きます。

昨年10〜11月の台湾旅行。
最初に台南に2泊しましたが、3日目は移動日です。
まずはホテルの朝食。
IMG_2658朝食.jpg

台北への列車はお昼ごろの出発なので、午前中はホテルの近所を散策します。
泊まった天下大飯店の外観はこんな感じ。
台南駅から車で5分くらいのちゃんとしたホテルなんですが、1泊5,000円以下でした。
IMG_2662ホテル外観.jpg

ホテルのすぐそばにあったカフェ。
なかなかシブい外観ですね。
IMG_2668カフェ外観.jpg

店内はこんな感じ。
女性が1人で切り盛りしているようです。
IMG_2664カフェ店内.jpg
IMG_2665カフェ店主.jpg

暑いのでアイスコーヒーをいただきます。
IMG_2663コーヒー.jpg

カフェのほか、近くの市場やスーパーを見て回ります。
こちらはおなじみリポビタンD。
日本のとおんなじですね。
(値段は忘れました。)
IMG_2669リポビタン.jpg
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「イスラム2.0」「一冊でわかるドイツ史」「ウェストファリア体制」「漱石が聴いたベートーヴェン」=読み終わった本(2020.01) [読書]

「読み終わった本」リスト(備忘録)、2020年1月分です。

▼読み終わった本
*「イスラム2.0 SNSが変えた1400年の宗教観」
飯山陽・著、河出新書

イスラム2.0: SNSが変えた1400年の宗教観

イスラム2.0: SNSが変えた1400年の宗教観

  • 作者: 飯山陽
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2019/11/23
  • メディア: 新書

一昨年、久しぶりにエジプトを訪れました。
住んでいた約20年前に比べ、髪を覆った女性の割合が増えたと思いました。
この本によると、世界中のイスラム教徒が、インターネットによってコーランのテキストを直接読むことができるようになり、「コーランにより忠実であろう」とする姿勢が強くなったと考えられるようです。
逆に言うと、ネットのない時代は「穏健な」解釈に従っていたものが、原典に触れることによってより「原理主義的」な方向に向かうようになったのではないかと思います。
この傾向は、さらに進んでいくのだろうと思うと、宗教の違いによる軋轢はこれから減ることはないような気がして、非常に重い気持ちになりました。

▼読み終わった本
*「一冊でわかるドイツ史 (世界と日本がわかる 国ぐにの歴史)」
関眞興・著、河出書房新社

一冊でわかるドイツ史 (世界と日本がわかる 国ぐにの歴史)

一冊でわかるドイツ史 (世界と日本がわかる 国ぐにの歴史)

  • 作者: 関 眞興
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2019/11/21
  • メディア: 単行本

ベートーヴェンについていろいろ勉強しているのですが、そのためにはドイツとオーストリアの歴史についても知る必要があると思い、読んでみました。
ドイツという国は200年ほど前、ようやくまとまって存在するようになったわけですが、その前の「神聖ローマ帝国」とか、プロイセン(プロシア)とか、いろいろ知らないことがありました。
(読み終わってもまだよく理解できていません。)
もう少し勉強したいと思います。

▼読み終わった本
*「ウェストファリア体制 天才グロティウスに学ぶ『人殺し』と平和の法」
倉山満・著、PHP新書

ウェストファリア体制 天才グロティウスに学ぶ「人殺し」と平和の法

ウェストファリア体制 天才グロティウスに学ぶ「人殺し」と平和の法

  • 作者: 倉山 満
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2019/11/16
  • メディア: 新書

「ウェストファリア体制」とは17世紀に前半にヨーロッパで続いた「三十年戦争」終結に当たって結ばれたウェストファリア条約に基づく国際秩序のことです。
日本で言えば江戸時代の初期にあたります。
この体制が、現代まで続く「国家」を基本とする枠組みの基礎となっているわけですが、なかなか難しいテーマで、これももっと勉強が必要なようです。

▼読み終わった本
*「漱石が聴いたベートーヴェン―音楽に魅せられた文豪たち」
滝井敬子・著、中公新書

漱石が聴いたベートーヴェン―音楽に魅せられた文豪たち

漱石が聴いたベートーヴェン―音楽に魅せられた文豪たち

  • 作者: 滝井 敬子
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2020/02/02
  • メディア: 新書

この本、古書店でたまたま目について購入したんですが、とても面白い本でした。
森鴎外に始まって、幸田露伴、島崎藤村、夏目漱石、永井荷風と明治の文豪たちがクラシック音楽にどのように接して受容してきたかをつぶさに明かしています。
ちなみに、幸田露伴の姉妹2人が、日本で初めてと言ってもいい西洋の楽器(ヴァイオリンなど)の演奏家だったことはよく知られていますが、その他の文豪たちのエピソードは初めて聞く話ばかりで、とても興味深く読みました。

▼読み終わった本
*「近代書き言葉はこうしてできた (そうだったんだ!日本語)」
田中牧郎・著、岩波書店

近代書き言葉はこうしてできた (そうだったんだ!日本語)

近代書き言葉はこうしてできた (そうだったんだ!日本語)

  • 作者: 田中 牧郎
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2020/02/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


▼読み終わった本
*「旅するニホンゴ――異言語との出会いが変えたもの(そうだったんだ!日本語)」
渋谷勝己&簡月真・著、岩波書店

旅するニホンゴ――異言語との出会いが変えたもの (そうだったんだ!日本語)

旅するニホンゴ――異言語との出会いが変えたもの (そうだったんだ!日本語)

  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2020/02/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

現代でも話し言葉と書き言葉はいろいろ異なる点があるわけですが、江戸時代までは書き言葉は漢文で書かれることもあったわけで、現在のような「漢字仮名交じり文」が定着するまでには、いろいろと紆余曲折があったようです。
この本は、明治・大正期の総合雑誌「太陽」の文章のデータを基に、そうした書き言葉の変遷を解き明かしています。

▼読み終わった本
*「漢字とアジア――文字から文明圏の歴史を読む」
石川九楊・著、ちくま文庫

漢字とアジア

漢字とアジア

  • 作者: 石川九楊
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2018/08/08
  • メディア: 文庫

東アジアのいわゆる「漢字文明圏」つまり、中国、朝鮮半島、日本、ベトナムを中心に、「文字」(漢字)を軸にしながら、歴史を考察しています。
日本の「かな」(ひらがな、カタカナ)や、朝鮮のハングル、ベトナムの「チュノム(字喃)」についても触れています。
ユニークな視点の面白い本でした。
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2日連続のマーラー1番でした【読響日曜マチネーを聴く】 [音楽]

きのうは定期会員になっている読響日曜マチネーでした。

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読売日本交響楽団 第224回日曜マチネーシリーズ
日時:2020年2月2日(日)14:00開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(東京・池袋)
指揮:山田和樹
独奏:ネマニャ・ラドゥロヴィチ(ヴァイオリン)
曲目:マーラー「花の章」
   ハチャトゥリアン ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
   マーラー 交響曲第1番 ニ長調「巨人」
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img_読響ポスター202002.jpg



演奏会の開演前に、「芸劇&読響ジュニア・アンサンブル・アカデミー」の発表会がステージで行われました。
読響本番の指揮者である山田和樹氏がタクトを執り、とても生き生きした演奏でした。
弦楽器を学んでいる小学校高学年~高校生の児童・生徒たちが、読響の奏者の指導の下、半年くらいアンサンブルを勉強してきたそうです。
中学・高校の吹奏楽部は活動の目標がどうしてもコンクール主体になりがちですが、こうした弦楽器を学ぶ子供たちのアンサンブルがもっと広がればいいと思いました。

そして、読響の演奏会。
最初は、マーラーが一度は交響曲1番(につながる「交響詩」)の一部としながら、その後外したという「花の章」からスタート。

2曲目はハチャトリアンのヴァイオリン協奏曲。
以前、「フルート協奏曲」として演奏したことがあります。
独奏はロックスターのような容貌・服装のラドゥロヴィチ。
セルビア(旧ユーゴスラビア)出身の35歳です。
ハチャトリアンの演奏は確かに「ロック」な部分もありましたが、アンコールのバッハはとても落ち着いた演奏でした。

後半はマーラーの1番。
前日に東大オケの定期演奏会で聴いたので2日連続です。
どちらも素晴らしい演奏だったと思います。
さすがに管楽器はプロとアマチュアの間で技術的レベルの差が大きいんですが、弦楽器は案外気にならない感じでした。

珍しくオケのアンコールがあって、バッハの「アリア」(管弦楽組曲第3番より)が演奏されました。
(チェロとコントラバスは全員ピチカートでした。)
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感動的なコンサートでした【東大オケ定期演奏会を聴く】 [音楽]

きのうは横浜で東大オケの定期演奏会を聴きました。

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東京大学音楽部管弦楽団 百周年記念シリーズ 第105回定期演奏会
日時:2020年2月1日(土)午後1時30分開演
会場:横浜みなとみらいホール大ホール(横浜市西区)
指揮:三石精一
曲目:ワーグナー 歌劇「さまよえるオランダ人」序曲
   シューベルト 交響曲第7番ロ短調「未完成」
   マーラー 交響曲第1番ニ長調「巨人」
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img_東大オケ20200201.jpg

1曲目はワーグナー。
席が前の方(1階5列目)だったので、いろんな楽器が直接聞こえてくる感じで、若干バランスが悪く感じましたが、弦楽器の健闘ぶりをつぶさに見ることができました。
コーダに入るところで、ヴァイオリンが細かい動きを全員で弾くところがあるんですが、まさに「一糸乱れぬ」演奏でした。

2曲目はシューベルト「未完成」。
やはり弦楽器は実力を遺憾なく発揮していたと思います。
透明感のあるいい演奏でした。

最後はマーラーの1番。
ちょっとヒヤッとする場面がなきにしもあらずでしたが、全体としてはとてもすばらしい感動的な演奏だったと思います。

演奏が全部終わった後、感極まった様子のメンバーが何人もいました。
きっと、この演奏会が最後になる4年生なんでしょうね。
聴いていたこちらも感慨がありました。
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「一冊でわかるドイツ史」「日本人の9割が知らずに使っている日本語」=購入した本(2020.01) [読書]

「購入した本」リスト(備忘録)、2020年1月分です。

▽購入した本
*「一冊でわかるドイツ史 (世界と日本がわかる 国ぐにの歴史)」
関眞興・著、河出書房新社

一冊でわかるドイツ史 (世界と日本がわかる 国ぐにの歴史)

一冊でわかるドイツ史 (世界と日本がわかる 国ぐにの歴史)

  • 作者: 関 眞興
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2019/11/21
  • メディア: 単行本



▽購入した本
*「日本人の9割が知らずに使っている日本語」
岩田亮子・著、青春新書プレイブックス

日本人の9割が知らずに使っている日本語

日本人の9割が知らずに使っている日本語

  • 作者: 岩田 亮子
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2020/01/15
  • メディア: 新書


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